こちらのフルショームは、地続きの特級畑に似た栽培条件を備えた最高クラスの一級畑。畑は全体が真南向きで日当たりも良く、土壌は多くの石灰岩を含んでいます。ブドウは1942年から1989年に植樹された古樹から採れたものを使用。よく熟したブドウによるリッチさと土壌由来のミネラル感が魅力で、心地よい余韻をお愉しみいただけます。

こちらのモンテ・ド・トネルは、特級畑レ・クロとブランショの延長上に位置する右岸の一級畑です。最高条件の日照を確保できることと、土壌はミネラル豊富な白色粘土質を備えていることが特徴。ヴィノスでは「ルイ・ミシェルの最高級プルミエ・クリュのひとつ」と評されており、コクのある味わいとふくよかなボディを備えた秀逸な仕上がりです。

シャブリの中でもとりわけ高い人気とクオリティを誇るモン・ド・ミリュー。肉付きの良い味わいが特徴の一級畑です。こちらのワインはフローラルなアロマが魅力で、2023年のシャブリは2022年に続き、質・量ともに素晴らしく、ブルゴーニュワイン委員会が「愛好家の心と舌を満たしてくれることだろう」とコメントする優良年。豊富な果実味とミネラル感が調和した、バランスの良いスタイルです。

コート・ド・レシェは日当たりの良い南東向きの一級畑で、ダニエル・ダンプ自慢のフラッグシップです。ワインにはキンメリジャンのテロワールが体現されており、シャブリらしい豊かな酸味とミネラル感を兼備。同ドメーヌのラインナップの中でも卓越した熟成ポテンシャルを備えた、ブルゴーニュ愛好家の心をくすぐる1本です。

こちらは、一級畑ヴァイヨン内の3区画から収穫されたブドウをブレンドして仕立てる1本。強い粘土質土壌の畑で、滞留熱に守られる地形に位置するこれらの区画をブレンドすることで、ワインに温かみとスパイス香、ロースト香が備わります。香ばしくスパイシーな香りと蜜のような丸みを帯びた味わいが魅力。2022年ヴィンテージはヴィノスにて「隅から隅までよくできたシャブリ」と称賛されています。

ボーロワは、スラン川左岸の北西部に広がる一級畑。表土は薄く、土壌は主に小石混じりで青みがかった白い石灰粘土質で構成されます。急傾斜と薄い表土のために日照に恵まれたテロワールで、バランスの取れたワインを生み出すことが特徴です。凝縮した甘みを伴うジューシーな果実味と、フレッシュで透明感のあるミネラル感が魅力。和食から中華まで、幅広い料理と一緒に楽しめる1本です。