シャルドネと言えば、なんとなく「樽香&コク」と思っていませんか?実はその味わいは驚くほど多彩。爽やかでキレのあるタイプから、ふくよかで厚みのあるスタイルまで、まさに千差万別です。
今回はワインのプロたちに、エノテカが取り扱う5,500円までのシャルドネから“マイ・ベスト”な1本を教えてもらいました。あなたの新しいお気に入りが見つかるかも!
目次
ワインのプロ7名が選んだ、my Bestシャルドネ
1大越 基裕さん:ワインの勉強を始めた20代の頃から何度も飲んでいます
ワインテイスター/ソムリエ。ワインやペアリングに関する講師や講演、レストラン向けワインセレクター、企業向けドリンクアドバイザーとしても活躍中。
豊かな果実味と爽やかな酸を持つ、新世界ならではのコントラストが魅力のシャルドネです。冷涼ながら適度な日照に恵まれた産地ならではの、果実感のバランスが心地良く感じられます。
飲み方はTPO次第ですが、トロピカルな香りを生かして、バーベキューならパイナップル入りのガーリックシュリンプと合わせると、華やかで調和のとれたペアリングが楽しめます。
2山本昭彦さん:90年代からドミニクが力を入れている間違いない1本と言えばこれ
ワインレポート代表。読売新聞記者としてヨミウリ・オンラインのワイン欄を担当。2014年に独立。ワイン王国など専門誌に寄稿。
マコンにいろんな生産者が進出していますが、コート・ドールで早くから目をつけていたのはドミニク・ラフォン氏(コント・ラフォン4代目)だと思いますし、今後も伸びる産地として注目です。
彼のモンラッシェから本シリーズまで考えが一貫しており、彼のノウハウが生かされた間違いない1本です。特有のリッチな果実味とトーストのニュアンス、そしてミネラル感のバランスが素晴らしい。コント・ラフォンの味わいが手軽に味わえるというのが最高の強みですね。
マコン・ヴィラージュ
白
エレガント&ミネラリー
ムルソーの巨匠コント・ラフォンがマコンで手掛けるドメーヌ。柑橘系のフレッシュなアロマと、溢れんばかりの瑞々しい果実味が魅力。 詳細を見る
3.9
(30件)2024年
5,500 円
(税込)
2023年
5,280 円
(税込)
3小松 由加子さん:冷涼産地のピュアな果実味が好きな私の好みを満たすシャルドネ
美しいビジュアルでワインと食の世界を探求するワイン専門誌『ワイナート』(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)にて、2008年より編集長を務める。
シャルドネは産地や生産者、醸造方法により、様々な顔を見せてくれます。
中でも私は冷涼産地の透明感あるピュアな果実味をもつワインが好きで、イエルマンが造るこのシャルドネはキレイな果実味に豊かなミネラル、締りのある酸が胃を刺激して、つい食べ物が欲しくなります。チーズを使用した油分の多い料理やだしの効いた滋味深い料理まで幅広く寄り添ってくれるワインです。
4田邉 公一さん:“ブルゴーニュのシャルドネらしさ“がしっかりと表現されています
株式会社WS代表取締役。ソムリエ歴23年のワインディレクター。ワインや日本酒などの監修やセミナー講師を務める他、飲と食の様々な可能性を発信。
シンプルさの中に奥深さがあるのがシャルドネの魅力。このワインはシャルドネの故郷ブルゴーニュ地方の特徴がしっかりと表現されています。
芳醇なアロマとまろやかで奥行きのある味わいを存分に楽しむために、やや大きめのグラスで楽しんでいただきたいです。おすすめの温度は11〜14℃。香りや味わいのポテンシャルが発揮されます。サーモンやチキンのグリルに白ワインバターソースなど、クリームやバターを使用した料理と相性抜群です。
5築山 紀子さん:「こう在りたい、憧れの女性」のようなシャルドネです
C.P.A.チーズプロフェッショナル、J.S.A.ワインエキスパートを持つフリーライター。簡単でちょっとオシャレなワインに合うおつまみレシピ、チーズ料理を発信中。
グラスに注ぎ入れた瞬間から目を奪われる、艶のある喜ばしい色合い。こくりとした飲み応えと余韻を楽しめます。
料理と合わせれば、幾重にも重なり、華やかなアロマと爽やかさ、思わず笑みがこぼれるふくよかさが楽しめる味わいで、チーズ好きにもおすすめしたい1本です。白カビ、ハード、ブルーなど、タイプを選ばずに合わせることができる包容力は、チーズの盛り合わせとの1杯にピッタリ。
6黒川 真有さん:シャンパーニュに引けを取らない繊細な泡立ちと上品な酸が魅力
エノテカ成城学園前店 店長。2025年10月、エノテカ・グッドサービス・コンテストにてプルミエ・コンシェルジュの称号を獲得。ワイン愛溢れるきめ細やかな接客が持ち味。
一口飲むと北イタリア・トレンティーノの自然豊かな山々が目に浮かぶような、そんな冷涼な気候から生まれる引き締まった上質な酸とミネラルをまとったスパークリングワイン。
フェラガモ ファミリーが手がけているだけあって、洗練された味わいです。美しい酸と上品な味わいはどんなお食事も引き立たせてくれるのですが、休日に、自分へのご褒美に美味しいお寿司をテイクアウトしてプチ贅沢を楽しんでいます。
7金羽 真生さん:シャルドネの魅力を知るために、ぜひ手に取っていただきたい1本
エノテカ株式会社の商品部に所属し、ブルゴーニュやボルドー、スペインなどの買い付けのサポートを担当。自宅の手料理とワインが毎週末の楽しみ。
話題が産地や醸造方法に向きがちなシャルドネですが、こちらは、醸造もステンレスタンクのみでシンプルに仕上げられ、シャルドネ自体のフレッシュな美味しさをストレートに表現しているのが魅力です。
フレッシュな酸が口をリセットしてくれるので、幅広い食事とよく合います。私がペアリングするなら挽き肉とカブのホワイトラグーパスタでしょうか。あまり気負わず、何にでも合わせて楽しんでほしいです。
イラスト=シャプレ
『エノテカタイムス』は全国のワインショップ・エノテカにて配布中です。ぜひお手に取ってご覧ください。 ※一部対象外の店舗がございます。 ※数に限りがございます。期間中でも配布が終了している場合がございます、予めご了承ください。