濃厚な味わいのイメージから逸脱し、土地固有の風土を生かした本来のエレガントな味わいを表現する「ニュー・カリフォルニアワイン」。2022年5月に新設されたAVA、ウエスト・ソノマ・コーストを始め、アメリカの中でも冷涼な産地で造られるピノ・ノワールやシャルドネ、国際品種以外のオルタナティブ品種などが、近年さらに注目度を増しています。
こちらのページでは、そんなニュー・カリフォルニアワインを手掛ける生産者の中でもおすすめのワイナリーを厳選してご紹介。ぜひこの機会に、カリフォルニアワインの多様性を感じてみてはいかがでしょうか。
目次
ソノマ・コーストの冷涼なテロワールを表現する「ペイ」
ソノマ・コーストで、土地の風土を表現したワイン造りを行うペイ。ニック・ペイ氏とヴァネッサ・ウォン氏の夫妻、ニック氏の弟であるアンディ氏による家族経営のワイナリーです。ペイは畑の生態系に配慮したブドウ造りにより、カリフォルニアに新潮流を巻き起こした巨匠リトライと並び称される、非常に優れた品質のワインを造り出しています。
また、アンディ氏は、2022年に新たに認定されたAVA、ウエスト・ソノマ・コーストの優位性を啓蒙するウエスト・ソノマ・コースト・ヴィントナーズの代表に着任。このエリアのユニークな風土を世に広めるべく精力的な活動を続けている、注目のワイナリーです。
この生産者を詳しく見る>>
カリフォルニアワインの次世代を牽引するワイナリー「アルノー・ロバーツ」
ニューヨークとサンフランシスコのソムリエの間で注目を集めるワイナリー、アルノー・ロバーツ。ケイマスやコングスガードでの醸造経験を持つダンカン・アルノー氏と、樽職人のネイサン・ロバーツ氏2人の幼馴染みによるコラボレーションによって誕生したワイナリーです。
その人気は、現在最も影響力があると言われるカリフォルニアのワイン本『The New California Wine』において、一章全てがアルノー・ロバーツについて書かれたり、2012年には米国の全国紙『サンフランシスコ クロニクル』にてワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれる程。まさに、多様性の時代に入ったカリフォルニアワイン業界において、「ニュー・カリフォルニア」スタイルを代表する生産者です。
この生産者を詳しく見る>>
ピノ・ノワールに特化し、熱狂的なファンに支持される「シデューリ」
カリフォルニアのワイナリーの中でも、ピノ・ノワール種に特化し、初リリースから世界中の評論家やワインラヴァーを魅了し続ける、シデューリ。ワイナリーの基礎を築いた夫妻が「偉大なピノ・ノワールのワインを造る」という情熱からワイン造りを志し、ピノ・ノワールを専門として設立しました。
設立当初から現在に至るまで、権威あるワイン評価誌において度々90点以上を獲得するキュヴェをリリース。カリフォルニア州でトップクラスのワインメーカーとして、名声を手に入れるまでに成長していきました。現在は、カリフォルニア州のサンタ・バーバラ郡からオレゴン州のウィラメット・ヴァレーまで5つの主要AVAのブドウ農家と契約を結び、多種多様なピノ・ノワールを生み出しています。
この生産者を詳しく見る>>
天才醸造家が築いた、ソノマ・コーストのブティックワイナリー「ラ・クレマ」
1979年にソノマ・コーストの中心部、ロシアン・リヴァー・ヴァレーに創設されたラ・クレマ。ワイナリーの基礎を築いたのは、3大ワイン評価誌より、世界あるいはカリフォルニアエリアの「ベスト・ワインメーカー」のタイトルを授与された、天才醸造家グレッグ・ラフォレット氏です。
現在は、ワイン造りを統括するクレイグ・マカリスター氏を中心にグレッグ氏が築いたワインメイキングを進化させ、高い評価を維持しています。クレイグ氏はこの10年間でモントレーやソノマ、オレゴンの品質向上に貢献したことが認められており、初の試みとなる、モントレーのピノ・グリやピノ・ノワールのロゼをリリース。従来のパワフルなカリフォルニアワインのイメージを覆す、洗練されたスタイルのワインを造り続けています。
この生産者を詳しく見る>>
日本人女性醸造家が携わる、カリフォルニアの新星「フリーマン・ワイナリー」
ロシアン・リヴァー・ヴァレーを拠点に、ピノ・ノワールとシャルドネを仕立てるフリーマン・ワイナリー。ケン・フリーマン氏と、その妻で日本人のアキコ氏により、2001年に設立されました。彼らはカリフォルニアで、複雑味と飲み手を惹き込む力を備えた、ブルゴーニュスタイルのワインを自分達の手で造ることを目標に、複雑で風味豊かなワインを生み出しています。
初リリースとなった2002年ヴィンテージは、2004年に開催されたスターワイン・インターナショナルワイン・コンペティションにて、フランスのグラン・クリュ銘柄を抑え、見事金賞を受賞。新星の快挙として、フリーマン・ワイナリーのワインを世界に印象付けることとなりました。さらに2015年には、ホワイトハウス公式晩餐会に2013年ヴィンテージの涼風シャルドネが供されるなど、常に注目を浴びるワイナリーの一つとなったのです。
この生産者を詳しく見る>>
ナパの土壌を極めた敏腕栽培家「マサイアソン・ファミリー・ヴィンヤード」
マサイアソン・ファミリー・ヴィンヤードは、完全家族経営の小さなワイナリー。オーナー醸造家のスティーヴ・マサイアソン氏はナパ・ヴァレー屈指のヴィンヤード・コンサルタント。アイズリー、シャペレ、スポッツウッドといった偉大なワイナリーをクライアントとしており、彼の育てるブドウはバランスの取れた仕上がりになるとの定評があります。
マサイアソンで使われるブドウはナパ・ヴァレーとソノマ・ヴァレーの畑から収穫され、どれもスティーヴ氏本人が生育期を通して栽培を管理。彼はシャルドネやカベルネ・ソーヴィニョンはもとより、リボッラ・ジャッラやレフォスコ・ダル・ペドゥンコロ・ロッソのような、ナパ・ヴァレーではあまり見かけない品種も得意とします。2014年には、サンフランシスコ・クロニクル誌のワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに選出。今後の活躍が期待される敏腕若手醸造家の一人として注目を集めています。
この生産者を詳しく見る>>
カリフォルニアワイン業界における異端児「クルーズ・ワイン・カンパニー」
オーナー兼醸造家のマイケル・クルーズ氏が、2013年にカリフォルニアに設立した新進気鋭のワイナリー、クルーズ・ワイン・カンパニー。絶滅しかけの品種、ヴァルディギエを使用したワインや、冷涼産地で仕立てるシラーなど、新鮮な着想を活かしたキュヴェのリリースにより、たちまち人気を獲得。設立からわずか3年後、クルーズ氏はサンフランシスコ・クロニエル誌で最優秀醸造家に選出され、カリフォルニア・ワイン業界における異端児として脚光を浴びています。
造られるのは、カリフォルニアワイン特有の純粋な果実味と透明感、そしてしっかりとした骨格を持つワイン。アメリカ現地の星付きレストランでさえも年間の割当が数本のみで、数多くのソムリエやワインバイヤーが、喉から手が出るほど欲しがる人気ワインとなっています。
この生産者を詳しく見る>>
ニュー・カリフォルニアスタイルが愉しめる全ラインナップ
商品一覧
15 件
2023年
4,400 円
(税込)
サンタ・ルシア・ハイランズ ピノ・ノワール
赤
エレガント&クラシック
ピノ・ノワールに特化し、個性豊かなテロワールを表現する造り手。モントレー湾からの冷涼な風に由来する、フレッシュさと凝縮した果実味が美しく調和する1本。 詳細を見る
3.0
(1件)2023年
8,250 円
(税込)
ジョン・セバスティアーノ・ヴィンヤード・サンタ・リタ・ヒルズ・ピノ・ノワール
赤
エレガント&クラシック
ピノ・ノワールに特化し、個性豊かなテロワールを表現する造り手。テロワールが見事に表現された、エレガントかつ凝縮感溢れる1本。 詳細を見る
3.0
(1件)2020年
11,000 円
(税込)
カベルネ・ソーヴィニヨン クラジュー・ヴィンヤード チョーク・ヒル
赤
パワフル&ストラクチャー
ワイン専門書や評価誌で高く評価され、今注目を集めるワイナリー。ブドウ品種に適したテロワールから生み出される、パワフルで濃密な味わいと華やかな香りを纏う 詳細を見る
2019年
22,000 円
(税込)
V 95
ロシアン・リヴァー・ヴァレー ピノ・ノワール
赤
エレガント&クラシック
「カリフォルニア・シャルドネのベンチマーク」。彼らのピノの中で、最も歴史あるキュヴェのひとつ。瑞々しくピュアな果実味が魅力的な1本。 詳細を見る
4.1
(8件)2023年
16,500 円
(税込)
2021年
14,300 円
(税込)
ソノマ・コースト ピノ・ノワール
赤
エレガント&クラシック
「カリフォルニア・シャルドネのベンチマーク」。複数の畑のブレンドで造られる、濃い果実味と大地のようなニュアンスを持つピノ・ノワール。 詳細を見る
4.0
(2件)2023年
15,400 円
(税込)
2021年
14,300 円
(税込)
レ・ノワゼッティエール・ロシアン・リヴァー・ヴァレー・シャルドネ
白
リッチ&コンプレックス
ナッツの豊かな香りに魅了される、「カリフォルニア・シャルドネのベンチマーク」。 詳細を見る
4.6
(43件)2023年
15,400 円
(税込)