SONOMA COAST PINOT NOIR
01
2018 750ml[Full]
4,200 Yen (4,620 Yen (Tax included))
42 Points!
「天才醸造家が築き上げたワイン造りを継承。 世界で愛されるブティックワイナリー、ラ・クレマ。
ラ・クレマは1979年にソノマ・コーストの中心部、ロシアン・リヴァー・ヴァレーに創設されたワイナリー。1996年までワインメーカーとして在籍していたカリフォルニアの敏腕醸造家、グレッグ・ラフォレット氏によってワイン造りのスタイルが築かれました。 ラフォレット氏は、ワインスペクテーター誌、ワインアドヴォケイト誌、ワイン&スピリッツ誌の3大ワイン評価誌から、世界の、あるいはカリフォルニアエリア随一のベスト・ワインメーカーとしてのタイトルを獲得。15ものワイナリーをコンサルティングし、それら全てをトップワイナリーに仕立て上げた紛れもなくアメリカNo.1と呼び声高い天才醸造家です。伝説的ワイナリー、ボーリューで、カリフォルニアワインの父と呼ばれるアンドレ・チェリチェフ氏に師事しワイン造りを学びました。その後ケンダル・ジャクソンに入社し、傘下であったラ・クレマとハート・フォードを担当。 大学時代に学んだ生物学や食品科学の知識をもとに最新の科学技術や研究によって築き上げた全く新しい醸造方法は、カリフォルニアのワイン造りに大きな影響を与えました。 その後はカナダ出身のエリザベス・グランド・ダグラス女史が醸造責任者を務め、現在ではクレイグ・マカリスター氏がワイン造りのすべてを統括しています。クレイグ氏はニュージーランドで醸造学を学び、オーストラリア、チリ、キプロスなどで経験を積んだあと、カリフォルニアへ。2007年からラ・クレマの栽培のチームに参加し、2017年その実力が認められヘッド・ワインメーカーに就任。とくにクール・クライメットの研究に熱心で、この10年間でモントレーやソノマ、オレゴンの品質向上に貢献したことが認められています。その結果、初の試みとなる、モントレーのピノ・グリやピノ・ノワールのロゼのリリースなど、新たな商品のリリースにも挑戦しています。 ラ・クレマは、天才醸造家グレッグ・ラフォレット氏が築いたワインメイキングを、 常に進化させ、高い評価を維持し続けています。 近年、より一層高い評価を獲得しているラ・クレマのワインは、高いクオリティに関わらず手頃な価格で手に入るのが最大の魅力。これほど繊細で丁寧な造りのワインであれば、非常に高価で市場に出回ることも少ないというものが多い中、ラ・クレマはケンダル・ジャクソンの流通ルートを使用することによって余計なコストを抑えることを実現。本来ならば値段が高騰しかねないカリフォルニアのブティック・ワイナリーのワインをリーズナブルな価格で楽しめることが、世界中で長く愛されている秘訣なのです。
「カリフォルニアのヴォーヌ・ロマネ」と呼ばれる銘醸地。 丁寧な醸造によって表現される秀逸なテロワール。
ラ・クレマの畑が位置するのは、太平洋沿岸部に広がる約20万haにも及ぶ広大な海岸線近く、 「カリフォルニアのヴォーヌ・ロマネ」とも呼ばれているソノマ・コースト。雨量が多く冷涼な海洋性気候、岩の多くミネラル分に富んだ土壌が特長で、その稀有なテロワールを最大限に表現したピノ・ノワールとシャルドネを造り出しています。 そのために大切にしているのは、これまで培ってきた繊細なワイン造りの方法と自然環境。 サスティナブルファーミングに取り組み、土地の個性を守っている他、自然のサイクルに任せたブドウ栽培を実施。収穫については全て手摘みで行い、気温が上がりきらないよう早朝に収穫作業を終えてすぐにワイナリーへと運んだ後、ベルトコンベアーにて再度厳しく選果し、少しでも傷のある粒は除くという徹底ぶりです。ブドウの品質の良さを最大限引き出すために、全房で優しく圧搾。その後100%マロラティック発酵を行い、主に新樽のフレンチオークを20%使用して7ヶ月の熟成を経てリリースされます。 このような、丁寧かつ繊細なワイン造りによって、冷涼でミネラルに富んだテロワールの個性を最大限引き出した、厚みのある果実味と主張しすぎないきれいな酸の、ナチュラルで美しい仕上がりのワインを生み出しているのです。
ワイン&スピリッツ誌で高評価を獲得した実績を持つ ピノ・ノワールのお手本とも言うべきエレガントなスタイル。
ラ・クレマのラインナップの中でもソノマ・コーストのシリーズは、1979年この地にワイナリーを創設したラ・クレマ自身が造ったワインのスタイルを守り続ける基本のシリーズです。太平洋の影響を受けた穏やかな気候と、山脈による冷涼な気候とが入り混じった特異な気候が造り出す豊かな味わいのブドウを生かした、ソノマ・コーストの基本となる味わいが特徴。こちらのピノ・ノワールは、ワイン&スピリッツ誌主催、レストラン・ポール・アワードでピノ・ノワール部門全米No.2を獲得したことのある、ハイクオリティな1本です。 熟したチェリーを思わせる濃密な果実にココア、ザクロ、スパイス、紅茶などの華やかなアロマが何層にも成って現れます。ジューシーな口当たりで、心地よいタンニンと程よい酸とともに口に広がる、凝縮した甘い黒系果実の味わいが魅力的。余韻にはほのかにバニラ香が残るエレガントな仕上がりです。チーズやサラミなどの軽食はもちろん、手羽先のから揚げのような甘辛いスパイシーなお料理やラムチョップなど、前菜からメインまで幅広く寄り添ってくれる万能な味わいは、日々の食卓を華やかに彩ってくれます。ピノ・ノワールのお手本とも言えるべき上質な1本を、是非この機会にお愉しみください。
California Pinot Noir
CALIFORNIA
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