ワインショップ・エノテカスタッフが紹介する一押し銘柄! |
![Staff Favorite スタッフ愛飲!]() |
エノテカ・オンラインが配信する記事「ワインの読み物」にて大好評の「スタッフ愛飲」シリーズ。こちらは、ワインショップ・エノテカのスタッフが常日頃愛飲するワインや、そのワインとの出会い、思い出など、溢れんばかりのアツいワイン愛を語る特集です。
今回は、そんな「スタッフ愛飲」企画の第2弾として、スタッフが愛してやまない白ワインとロゼワイン、計7銘柄をご紹介いたします。ワインのプロが語るワインとの出会いや魅力は一読の価値あり!是非、お気に入りの1本を見つけてみてはいかがでしょうか。
※各スタッフの在籍店舗は、2020年8月10日時点の情報です。
|
スタッフ愛飲!厳選7銘柄はこちら▼ |
初めて出会った味わい! 上品で繊細なロゼワイン。 |
バイ・オット・ロゼ
/ ドメーヌ・オット★
(フランス プロヴァンス)
3,000円(税抜)
この商品はこちら≫ |
ニースやカンヌ、モナコなどの高級リゾート地で愉しまれている、プロヴァンス屈指の老舗ワイナリー、ドメーヌ・オット★。こちらはそんな彼らがなんとも贅沢な製法で仕立てる人気ロゼワイン。豊潤な果実味に、心地よい苦みが折り重なった上品な味わいです。
|
佐相スタッフが語る、愛飲ワインの魅力!
|
ワインとの出会い
もともと留学先のフランスでの生活でロゼワインが好きだったということもあり、エノテカに入社してすぐに、この可愛らしいボトルに惹かれて飲んでみようと思ったのがきっかけです。 私がバイ・オット・ロゼと出会う以前に飲んでいたロゼワインは、甘みが強かったり酸が強すぎたり、どこか突出した部分があるものが多かったですが、バイ・オット・ロゼは上品で酸も程良く落ち着いていて、果実味も苦味もあって、複雑味を感じられる、そんなところが好きですね。
ワインの魅力!
バイ・オット・ロゼは上品で繊細な味わいから、どんな食材にも合うので万能型なワインとして重宝します。中でもおすすめのおつまみは、「海老のさつま揚げ」です。ふわっとした食感と海老の風味が、バイ・オット・ロゼのふくよかな苦みとよくマッチしていました。綺麗な酸がさつま揚げの後味をほど良くまとめ、箸が止まらなくなってしまいました。 あとはエスニックなテイストにも合うので、グリーンカレーもおすすめです!
|
詳しいレポートはこちら ≫
|
|
ワイン初心者に飲んでほしい! 愛してやまないチリのシャルドネ。 |
モンテス・アルファ・シャルドネ
/ モンテス S.A.
(チリ アコンカグア )
2,200円(税抜)
この商品はこちら≫ |
モンテスは、世界を魅了するチリ最高峰の造り手。最適なテロワールを最大限に活かした、他のチリワインとは一線を画す高いクオリティが人気の所以です。アルファ・シリーズは、彼らのフラッグシップ・シリーズ。こちらは、最上のテロワールから生まれるシャルドネを使用して造られ、濃厚なアロマと奥深い味わいをお愉しみいただけます。
|
寺内スタッフが語る、愛飲ワインの魅力!
|
ワインとの出会い
2000年前半頃に、研修でモンテスのワイナリーを訪れ、彼らの熱い思いを感じることができました。それ以来、モンテス愛好家として毎年欠かさず飲んでいます。 そして3年前に、発売当時に購入し熟成させていた1998年ヴィンテージを飲んだのですが、まるで熟成したブルゴーニュのグラン・クリュの白ワインのようで、完熟したパイナップルのようにとろ~としたスタイルに変化していましたね。 17年熟成したチリの白ワイン、当時は1980円ですよ。ここまで持つポテンシャルがすごいですよね。モンテスの凄さを再確認しました。
ワインの魅力!
まず好きなのはパイナップルなどの南国系の香りです。妻と沖縄に行くのが好きで、ここ何年か、毎年1回必ず行っているんですが、モンテス・アルファ・シャルドネの香りを嗅ぐと、つい大好きな沖縄に行きたいなという気持ちになります。 この香りが「お、いいな」と思う一つのポイントですね。そしてこのボリューム感のある味わいが好きです。このお値段でこのコストパフォーマンスというのは他にないのかなと思います。 また、モンテスのワインは初心者の方にぜひおすすめしたいワインです。品種ごとに飲んでみて、まずは自分の好みの品種を見つけてみてくださいと伝えています。
|
詳しいレポートはこちら ≫
|
|
やっぱり美味しい! 正統派のブルゴーニュ・ブラン。 |
ブルゴーニュ レ・セティーユ
/ オリヴィエ・ルフレーヴ
(フランス ブルゴーニュ)
3,000円(税抜)
この商品はこちら≫ |
ドメーヌ・ルフレーヴより独立した、ピュリニー・モンラッシェに居を構えるドメーヌ兼ネゴシアンのオリヴィエ・ルフレーヴ。こちらは、ピュリニー・モンラッシェとムルソーのシャルドネを使用し造られる贅沢な白ワインです。ブルゴーニュの上級ワインのように優美な味わいで、前菜からクリームやバターを使ったメイン料理まで、幅広く合わせてお愉しみ頂ける万能な1本です。 |
落合スタッフが語る、愛飲ワインの魅力!
|
ワインとの出会い
2015年頃だったと思うんですが、オリヴィエ・ルフレーヴのワインがまとまって売り場に顔を出すようになったときに飲みましたね。その頃でも自分が好きなブルゴーニュ・ブランの価格がだんだんと高くなっていて、普段飲みのワインの価格としては高かったんですよ。 そんなときに、オリヴィエ・ルフレーヴのブルゴーニュ レ・セティーユは3,000円という手を出しやすい価格帯だったので、試してみたい!と思ったのがきっかけです。
ワインの魅力!
ピュリニー・モンラッシェとムルソーの区画のブドウを使っていることもあって、全体的なボリューム感を感じました。酸も綺麗にあるので、果実味と樽と酸味のバランスがすごく良いなという印象を受けましたね。 このワインってある意味王道だと思うんですよ、変化球でもないですし、本当に正統派のブルゴーニュのシャルドネだと思います。美味しい!という絶対的なものが自分の中であるので、いつというよりは美味しいワインを飲みたいなと思ったときに候補に入ってくるワインですし、実際に飲んでもやっぱり美味しいなと思うワインですね。
|
詳しいレポートはこちら ≫
|
|
天気が良い日にテラス席で飲みたい白ワイン! |
ピエトラビアンカ
/ トルマレスカ (アンティノリ)
(イタリア プーリア )
3,200円(税抜)
この商品はこちら≫ |
トルマレスカは、イタリアの名門アンティノリ社がプーリア州で手掛けるワイナリー。こちらは、「エレガントでトップクオリティのプーリア産ワインを造り出す」という信念のもと、シャルドネを主体にフィアーノをブレンドし仕立てた白ワイン。潮風や草原のニュアンスを感じる、活き活きとした味わいが魅力です。 |
西中川スタッフが語る、愛飲ワインの魅力!
|
ワインとの出会い
もともと白ワインが好きだったのですが、会社に入社したての頃に、コクのある、樽の風味が付いている白ワインが自分の好みなんだということに気が付きました。そんな白ワインに興味が湧いて、5000円以下のワインに絞っていろいろと飲んでいたときに出会ったのがこのワインです。 フランスのブルゴーニュやカリフォルニアなどの様々な地域の木樽を使った白ワインを試した中で、このピエトラビアンカを初めて口にしたのですが、樽の風味と共に爽やかな塩味と豊かな果実味の両方を持ち合わせていることに感銘を受けました!
ワインの魅力!
樽の風味がある白ワインだと、海鮮系などフレッシュな料理には合わないと言われることが多い中で、ピエトラビアンカは豊かなミネラル感により「ビネガードレッシングの効いたカルパッチョ」や「ちょっとオイリーなアクアパッツァなどのお魚料理」とも相性抜群なところが好きです。 また、2018年6月に出張でワイナリーを訪れた際、テラス席でのランチでこちらのワインを飲んだのですが、その美味しさに改めて感動しました!天気の良い日に飲みたくなるワインで、バーベキューだったり、テラス席で飲みたいですね。 |
詳しいレポートはこちら ≫
|
|
人生を変えた1本! ワインの世界に導かれたロワールの白ワイン 。 |
サンセール
/ パスカル・ジョリヴェ
(フランス ロワール)
3,800円(税抜)
この商品はこちら≫ |
ロワール屈指の優良生産者であり、自然派の造り手としても有名なパスカル・ジョリヴェのワインは、まさに「ナチュラル、ピュア、エレガント」を体現したスタイル。こちらのサンセールはパスカル・ジョリヴェのスタンダード・キュヴェ。素材を活かした魚料理との組み合わせは、シャブリと牡蠣にも引けを取らない程の完璧なマリアージュを堪能できます。 |
濱口スタッフが語る、愛飲ワインの魅力!
|
ワインとの出会い
この仕事に就く前は、レストランでサーブのお仕事をしており、今回ご紹介するワインを取り扱っていたのがきっかけで、このワインに出会いました。当時、「ソーヴィニヨン・ブラン=草っぽい」というネガティブなイメージがあり、どちらかと言うと苦手意識があったんですが、このサンセールを飲んで、「なにこのワイン、美味しい!」って一瞬で虜になってしまいました。 実は私、もともとワインを好んで飲んでいたわけではなかったんです。それがこのワインをきっかけにワインが大好きになって、こうして仕事をしているくらいです。
ワインの魅力!
誰もが「飲みやすい」と感じる味わいですね。レモンやライムのような柑橘系のフレッシュな香りや、癒し効果のあるような、寄り添ってくれるような繊細で上品な味わいが好きです。 料理と合わせるなら、断然、お寿司がおすすめです。独特の酸味とピュアな果実の甘みが酢飯とすごく相性が良いんですよ。ネタはタイやホタテ、エビなどがおすすめ。お醤油をつけてというよりはお塩をつけて食べるのが私は好きです。
|
詳しいレポートはこちら ≫
|
|
心奪われる圧倒的なクオリティ! モスカートのイメージを覆した甘口ワイン。 |
モスカート・ダウトゥンノ
/ サラッコ
(イタリア ピエモンテ)
3,000円(税抜)
この商品はこちら≫ |
甘口微発泡ワイン、モスカート・ダスティ随一の名手であるサラッコ。こちらは遅摘みし、凝縮感を引き出したブドウで仕立てられる上級キュヴェ。アロマ、甘み、酸、ボディ、ミネラル、余韻といった全ての要素が完璧なバランスで絡み合う、モスカート・ダスティの魅力を最大限に表現した1本です |
鈴木スタッフが語る、愛飲ワインの魅力!
|
ワインとの出会い
2018年3月に表参道ヒルズ店がオープンしたんですけど、同じ年の6月にサラッコのイベントをやらせてもらい、その時にオーナーであるパオロ・サラッコさんが初来日しました。 すでにこのワインは入荷していたので、もちろん知っていたんですが、イベントでは、2004年のマグナムボトルも登場し、さまざまなワインをテイスティングしたことで、サラッコの凄さやポテンシャルを知って、一気に好きになりました。
ワインの魅力!
3,000円前後でスイートなワインといえば、フルーティーでシンプルな味わいのものや、余韻が伸びにくいワインが多い印象です。そんな中、サラッコのワインは、ミネラルや酸の構成がすごくしっかりとしていて、辛口の上級ワインのような引き締まったところもあって、どんどん飲み続けられる余韻があるので、他の甘口ワインとは一線を画するクオリティだと思って感動しました。 バターチキンカレーとサラッコのまろやかさは絶妙なマリアージュです。
|
詳しいレポートはこちら ≫
|
|
ワインへの考え方が変わる きっかけとなった白ワイン。 |
ワー・ドリームス
/ イエルマン
(フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア)
9,000円(税抜)
この商品はこちら≫ |
イタリア白ワインの至宝、イエルマンの名を一躍世界に知らしめた記念碑的作品の1本。イタリア白ワインの最高峰として高い評価を受け続けているこちらのワインは、ブルゴーニュ最高峰の白ワインである「モンラッシェ」をイメージして造られました。クリーミーで濃厚なアロマと驚くほど長い余韻が魅力で、まさに夢のようなひとときをもたらしてくれます。 |
泉スタッフが語る、愛飲ワインの魅力!
|
ワインとの出会い
もともとイタリアワインが好きで、ワインと語学の勉強を兼ねて、2015年にイタリアへ1年間留学していました。その際、いろいろなワイナリーを訪問したのですが、中でもイエルマンが印象的でした。 ワー・ドリームスを2種類ブラインドで出してもらい、香りはそこまで大きな違いはなかったのですが、口に含んだ時のボリューム感が全然違ったんです。全く同じワインなのに、コルクかスクリューキャップかの違いだけで、こんなに違うのかと衝撃を受けました。このワインを通じてさらにワインへの興味が深まりましたね。
ワインの魅力!
樽感がしっかりしていてミネラルや酸とのバランスも良いところが好きですね。 ちょっと贅沢をするときに飲みたいワインで、家族で集まるときなどに持っていきます。親もワインが好きなので、良いワインを飲んでほしいときに持って行ったりしますね。そんなときに合わせたい料理はクリーム系のパスタですかね。コクもありますし、イタリアのワインなのでやっぱりパスタによく合いますね。もちろん食事と合わせても美味しいですが、大きめのグラスでゆったりと時間をかけて飲みたいワインです。
|
詳しいレポートはこちら ≫
|
|
[スタッフ愛飲」シリーズのすべての記事はこちら≫ |