BY. OTT ROSE
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2019 750ml[Full]
3,000 Yen (3,300 Yen (Tax included))
30 Points!
南仏プロヴァンスの地で“キング・オブ・ロゼ”として君臨するワイナリー、ドメーヌ・オット★。 彼らの歴史は、創設者であるアルザス出身のマルセル・オット氏が 1896年にプロヴァンスに辿り着いたことから始まりました。 元々アフリカへの移住を目指してフランス中を旅していたマルセル・オット氏は、 プロヴァンスのテロワールに魅了され、ワイン造りをスタート。 以来、「自然を尊重し、ワインの質を上げ、本物のロゼを造る」という独自の哲学のもと、 自然農法を取り入れたワイン造りを実践しています。 1912年に初めての自社畑シャトー・ド・セル 、1935年にル・クロ・ミレイユ、 そして1956年にシャトー・ロマサンを取得。 この3つの銘醸畑から“キング・オブ・ロゼ”と呼ばれるクール・ド・グレンシリーズをはじめとした、 バラエティに富んだワインを生み出しています。 さらに、2004年にはシャンパーニュ髄一の名門、ルイ・ロデレールとパートナーシップを結び、 現在は四代目のクリスチャン氏とジャン・フランソワ・オット従兄弟が ワイン造りを担っています。 所有する3つの自社畑のブドウは、女性が中心となり、厳選しながら手摘みで収穫。 その後、3回もの選別を経てようやくプレスを行います。 ドメーヌ・オット★は一般的なセニエ法ではなく、 軽くプレスをして色を抽出する、白ワインと同じ手法を採用。 これは、白ワイン造りで知られるアルザス出身の創業者マルセル・オット氏が考え出した方法で、 淡く美しい色合いと繊細な風味を持った無二の個性を持つロゼワインが生まれます。 通常は収穫したブドウの全量をプレスしますが、彼らは約60%だけしかプレスせず、 残りの40%は他のワイナリーに売ってしまいます。 クリストフ・ルナール氏によると、 「プロヴァンスにおいて、こんな生産者は他にはいない!」と自負するほどのこだわりです。 こちらのバイ・オット・ロゼは、 トップキュヴェの最終ブレンドの厳しい選抜でセレクトされなかったキュヴェと、 パートナーシップを結ぶ生産者から、 ブラインドテイスティングを経て買い付けたジュースを使って仕込んだワインを50%ずつブレンドするという、 ドメーヌ・オット★の名を冠するにふさわしい、何とも贅沢に仕立てられたワイン。 初リリース以来世界中のワインラヴァーの注目を集める1本です。 グルナッシュ、サンソー、シラーのブレンド。 グラスに注ぐと、桃、アプリコットにパッションフルーツ、マンゴーなどのトロピカルフルーツのアロマが溢れます。 すっきりとした口当たりの後には、フレッシュな柑橘系果実味に甘いスパイスのニュアンス。 ふくよかな果実味にほのかな苦味が重なり、繊細でありながら上質なロゼらしい複雑味も併せ持っており、 まさに“キング・オブ・ロゼ”のエッセンスが詰まった入門編的1本です。
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