エノテカスタッフが紹介する!年末年始に飲みたい私のイチオシワイン【前編】

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公開日 : 2020.12.11
更新日 : 2023.7.12
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大変な年になった2020年ですが、1年の最後はおうちで家族と一緒に、あるいは遠くの大切な人ともオンラインでつながり、美味しいワインを飲んで笑顔で過ごしてみませんか?

エノテカスタッフのイチオシワインをシーン別に3回に分けてご紹介します!

今回のテーマは「おうちで楽しむ、とっておきワイン」です。

目次

アペリティフにはこの1本

夕食前に飲むアペリティフ、乾杯の1杯には華やかなスパークリングワインやフルーティーな白、ロゼワインがもってこい!その時の気分や次に出てくるお食事に合わせてワインを選んでみてください。

スタッフはどんなワインをおすすめしてくれるのでしょうか?

和食×シャンパーニュ

Recommender:松山三越店 三好さん

お食事に和食が多くなる年末年始。この機会に「和食×ワイン」の組み合わせに挑戦してみませんか?

私がおすすめするのは、数々のレストランにオンリストされる注目のシャンパーニュ・メゾン「ノミネ・ルナール」のスタンダード・キュヴェです。

フレッシュで上品な果実味が魅力で生き生きとした酸を併せ持つキリっとした味わいのシャンパーニュは、新鮮なお刺身にも濃い目のおせち料理にも寄り添います。さらに、シャンパーニュは食卓に彩りを与えてくれるため初乾杯には欠かせません!

「華やかな出来事が舞い降りますように…」と願いを込めつつ、きれい系のシャンパーニュ、「ノミネ・ルナール」で2021年をスタートさせてみませんか?

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手作りアーティチョークディップと

Recommender:商品部 岡本さん

ホリデーシーズンに是非お試しいただきたいのが、アメリカのパーティーでは定番のアーティチョークディップと、「ケンダル・ジャクソン」の組み合わせです。

ワイナリーの上級シリーズである“グランド・リザーヴ・シャルドネ”は、トロピカルフルーツの香りにバターやナッツのこっくりとした樽のニュアンスと綺麗な酸が感じられます。

しっかりとた味わいなので、食中を通して楽しんでいただけるのもおすすめポイントです。手作りのアーティチョークディップと一緒にお試しください!

【作り方】

1.市販のアーティチョークの缶詰とほうれん草、パルメザンチーズ、マヨネーズ、サワークリーム、レモン果汁、ニンニクと塩コショウをペースト状にします。

2.バゲットやトルティーヤチップスを添えたら完成です。

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シャンパーニュに負けないクオリティ!

Recommender:リテール戦略部 濱中さん

華やかなアペリティフには、ブルゴーニュ地方で100年以上、スパークリングワインを造り続ける老舗の「パリゴ&リシャール」のロゼ・スパークリングワインで決まりです。

“モノクローム(単色)”という名前とは裏腹の美しい色合いが特徴で、ピノ・ノワールを100%使用したリッチな味わいの辛口ロゼです。お料理も同じきれいな色合いで合わせて、生ハムやフルーツがピッタリ。

私が入社した頃からエノテカで取り扱いがあり、当時から幾度となく自宅用で楽しんできたスパークリングワインですが、そのクオリティの高さは変わりません!

きれいなロゼ色が自宅の食卓をより一層華やかにし、幸せな気持ちになります。シャンパーニュに手が届かなくても、シャンパーニュに負けない品質をこの価格で楽しめます。

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メインにはこのワインがおすすめ!

お食事のメインに合わせてワインもチョイスすれば、食卓の華やかさもぐっと上がります。

しっかりした味のお料理にはそれに負けないようなコクありワイン、さっぱりとしたお料理ならアロマティックなワインもいいですね。

スタッフの紹介ワインとお料理もぜひ一緒に合わせてみてください!

「ヤンソンの誘惑」とゴールデンコンビ

Recommender:渋谷ヒカリエ店 関口さん

私からは、わが家の鉄板!こんがり黄金色に焼き目のついた「ヤンソンの誘惑」とカリフォルニア最高峰のスパークリングワイン専門ワイナリー「シャッフェンベルガー・セラーズ」の泡のゴールデンコンビをご紹介します。

シャッフェンベルガーは24ヶ月以上もの長期瓶内二次発酵によりリッチでクリーミーな味わいで、手軽だけどクリーミーで食べ応えのある「ヤンソンの誘惑」と相性抜群です!

もともとは厳格な菜食主義者で知られていたヤンソンさんが、美味しそうな見た目と香りから思わず口にしてしまったことが由来の「ヤンソンの誘惑」。アンチョビとジャガイモをクリームソースで焼き上げたスウェーデン料理ですが、我が家のレシピもご紹介するので黄金のマリアージュをお試しください!

【作り方】

1.ジャガイモ5個を太めに千切りし、玉ねぎ1個は薄切りに。

2.フライパンにバターを溶かし、1としめじ(お好みの量)を炒めます。火が通ったら塩コショウで味を調える。

3.耐熱容器にニンニクを擦り付け、2の半分を広げ、アンチョビフィレ10枚を散らします。2の残り半分をその上にのせ、生クリーム300mlを注ぎ、180度のオーブンで30分。パン粉を振って焼き色がつくまで15分程度焼きます。

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ジビエやキノコ料理とともに

Recommender:御殿場プレミアム・アウトレット店 小牟禮さん

ジビエやキノコ類、煮込み料理が美味しくなるこの時期ぜひ楽しんでいただきたいのが、こちらのワイン「ラ・ブラチェスカ」の“アケ―ロ”です。

シラーに最適とされるイタリア、トスカーナ州のモンテプルチアーノ・コルトーナ地区のワインで、ベリー系の凝縮した果実味とフレッシュな酸、エレガントなタンニンが楽しめます。美味しい食材が揃うこの季節にピッタリの赤ワインです。

デイリーワインにしてはやや良い価格なので、少し贅沢をしたい日にいかがでしょうか。

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通好みの1本!

Recommender:商品部 栗木さん

ワイン好きにこそ飲んでほしい通好みのシャトーヌフ・デュ・パプ。シャトー・ラヤスの裏側にある、ピエロンの畑で育った樹齢70年という古樹のグルナッシュの繊細さをとにかく追求した1本です。

グルナッシュはローヌのピノ・ノワールだと力説するヴュー・テレグラフですが、このワインを初めて飲んだとき、シャトーヌフ、そしてグルナッシュのイメージがガラッと変わりました!

少し冷やしてブルゴーニュグラスで飲んでいただくとそのエレガントさに驚かされ、ボルドーグラスだとジューシーな果実味が前面に出ていきます。

そんな味わいのワインに、完全に火を通さない鴨肉を合わせれば、風味や旨味と相まってワンランク上のおうち時間を演出してくれること間違いなし!

お料理や気分に合わせてグラスを変えてみるのも家飲みだからできるおすすめの楽しみ方です。

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デザートにはやっぱりこれ!

お食事の最後を締めくくるデザートには、甘さを合わせたワインや食感の違いを楽しめる1本がおすすめです。

お料理と同じくゆっくり時間をかけて味わえる、そんなワインをご紹介します!

チーズケーキと相性抜群!

Recommender:通販事業部 千葉さん

チーズケーキとのペアリングにおすすめするのが、ミュスカデ屈指の高評価生産者がシュール・リー製法(発酵後に澱引きをせず、澱とワインを接して寝かせておく製法のこと)で醸すこの1本、ファミーユ・リューボーのミュスカデです。

デザートに辛口白の組み合わせは、フランス出張の際にパリのタイユヴァン系レストラン「レ・ソンディス」で食べたパンナコッタとミュスカデの感動がきっかけでした。帰国後も私の中でデザート=ミュスカデが定番になった今、この口福を是非シェアさせてください。

このミュスカデは、古樹由来の芳醇な果実味が特徴で、チーズケーキと相性抜群!濃厚なケーキのくちどけと、ワインの程良い重厚感が重なり合い、ケーキの甘さとワインの苦みが一体となった瞬間はもう最高です。

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ホッと一息つける優しい味わい

Recommender:商品部 八木さん

私のおすすめワインは、ラモス・ピントが手掛ける「ポート・トウニー」です。

ポートワインは、アルコール発酵中にブランデーを添加し、糖分からアルコールへの変換が中断されることで、ブドウの甘みがそのまま残ることが特徴。

ラモス・ピントは1898年には王室御用達の特権も得た実力派で、ポートワインを代表する造り手の一つです。

「ポート・トウニー」は小樽を使って長期熟成させるので、樽のニュアンスも感じられる本格的な味わい。ドライフルーツからチョコレートまで様々なデザートとの相性が抜群です。

お食事後にほっと一息つける優しい味わいがおすすめポイントです。

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