スプマンテってどんなワイン?

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公開日 : 2022.3.25
更新日 : 2024.5.1
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スプマンテってどんなワイン?

暖かくなり、スプマンテの美味しい季節になりました。


が、このスプマンテって、どんなワインのことかご存知ですか?


スパークリングワインの一種であることは割と知られていますが、詳細になるとイマイチよく分からないという方も多いのではないでしょうか?


今回はそんなスプマンテについて、種類や特徴などを解説していきたいと思います。

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目次

スプマンテとは

スパークリングワインで乾杯

スプマンテとは、イタリア語でスパークリングワインを示す言葉です。言い換えれば、イタリアで造られる全てのスパークリングワインはスプマンテとなります。


以下の表のように、スパークリングワインは各国で呼び名が異なります。

呼び名代表的なスパークリング
フランスヴァン・ムス―シャンパン
イタリアスプマンテプロセッコ
ドイツシャウムヴァイン
ゼクト
スペインエスプモーソ
カヴァ


イタリアでは、微発泡性ワインは区別されフリッツァンテと呼ばれています。


また、スプマンテの中には製法や品種などが規定されているプロセッコやフランチャコルタなど人気のスパークリングワインも含まれています。

スプマンテとプロセッコの違い

白ブドウ

イタリアのスパークリングワインと言えば、プロセッコを連想する方も多いのではないでしょうか。ここでは、このプロセッコとスプマンテの違いをご説明します。


プロセッコとは、イタリアの中でもヴェネト州で造られているスパークリングワインのことを指します。前述したようにイタリアで造られる全てのスパークリングワインはスプマンテのため、プロセッコもスプマンテということになります。


主要品種はグレーラ。白い花や白桃の香りや、口に含んだときに感じる心地の良い苦味が特徴的です。グレーラがかつてプロセッコという名前で呼ばれていた名残りから、ワイン自体がプロセッコと呼ばれるようになりました。


グレーラの他にヴェルディゾ、ペレラ、ビアンケッタが補助品種として使用可能です。


「Prosecco D.O.C.」(プロセッコ)、イタリアの最高格付に分類される「Conegliano Valdobbiadene Prosecco Superiore D.O.C.G.」(コネリアーノ・ヴァルドッビアデーネ・プロセッコ・スペリオーレ)、「Collo Asolani Prosecco D.O.C.G.」(コッリ・アゾラーニ・プロセッコ)の三つがプロセッコとして流通しています。


したがって、スプマンテはイタリアの発泡性ワイン全てを含むのに対し、プロセッコはこの三つのワインのみを示します。

コルテ・ジャーラ・プロセッコ・ミレッジマート・エクストラ・ドライ
750ml

コルテ・ジャーラ・プロセッコ・ミレッジマート・エクストラ・ドライ

  • フルーティー&バランス

  • 2022

    2,090

    (税込)

その他のスプマンテ

イタリアのブドウ畑

前述したプロセッコ以外にもイタリアには様々なスプマンテがあります。ここではその他のスプマンテをご紹介します。

フランチャコルタ

ロンバルディア州で造られている最高格付の高級スプマンテです。シャルドネ、ピノ・ネロ(ピノ・ノワール)、ピノ・ビアンコ(ピノ・ブラン)から白とロゼが造られています。


よくフランスのシャンパンと比較される存在ですが、それ以上に厳しい18ヶ月以上という瓶内熟成期間を経てリリースされています(シャンパンは15ヶ月以上)。


さらに気圧を抑えたシルキーな口触りを楽しむことができる、白ブドウのみで造られた「サテン」というカテゴリも存在します。

フランチャコルタ・サテン [ボックス付]
750ml

フランチャコルタ・サテン [ボックス付]

  • エレガント&コンプレックス

  • 2017

    13,200

    (税込)

オルトレポー・パヴェーゼ

同じくロンバルディア州のスプマンテで、ピノ・ネロ主体で造られています。


中でも「Oltrepo Pavese Metodo Classico D.O.C.G.」(オルトレポ・パヴェーゼ・クラッシコ)は最高格付のもので瓶内熟成期間は最低15ヶ月となっています。


ピノ・ネロの上品な香りや味わいが特徴的で、最後尾にピノ・ネロの使用比率の違いにより「Pinot Nero」「Rosé」「Pinot Nero Rosé」がついて区別されています。


余韻が長く続き、柑橘類の香りやパンやナッツなどの香ばしいアロマが特徴的です。

ランブルスコ

主にエミリア・ロマーニャ州で造られている発泡性ワインです。


ランブルスコと聞くと赤のスパークリングワインをイメージしますが、実はランブルスコの生産地は数多くのエリアに分かれており「ランブルスコ」と名に冠するブドウ品種も10種ほど存在します。そのため赤(Rosso)の他に、白(Bianco)やロゼ(Rosato)、甘口から辛口まで、ランブルスコのバリエーションはとても豊富です。


中でも特に赤のスパークリングワインが世界的に大きな人気を博しています。


イタリアの他のスプマンテに比べてもお手軽価格であることも魅力の一つ。果実味が豊富で渋みが少ないことや甘口で飲みやすいことも人気の理由と言えるでしょう。

ランブルスコ・グラスパロッサ・ディ・カステルヴェトロ・ドルチェ
750ml

ランブルスコ・グラスパロッサ・ディ・カステルヴェトロ・ドルチェ

  • フルーティー&バランス

  • 1,430

    (税込)

アスティ

ピエモンテ州のアスティ県、アレッサンドリア県、クーネオ県の3県のみで造られている最高格付の甘口スプマンテです。微発泡性のものはモスカート・ダスティと呼ばれています。


モスカート・ビアンコという品種から造られており、世界中で非常に高い人気があります。マスカットの華やかな香りが魅力的でワイン初心者にもピッタリなワインです。

モスカート・ダスティ
750ml

モスカート・ダスティ

  • アロマティック&ピュア

  • 2022

    2,860

    (税込)

トレント

トレンティーノ・アルト・アディジェ州南部のトレンティーノ地方で造られている高級スプマンテです。ほとんどが標高350m以上の畑で造られるためにフレッシュさを保った爽やかな味わいとなっています。


使用されるのはシャルドネ、ピノ・ネロ、ピノ・ビアンコ。シャンパンよりもミネラル感が豊富に感じられ、柑橘類やりんご、ハーブの香りなどが特徴的です。

まとめ

スプマンテは爽快なものが多く、食卓に気軽に取り入れることができます。この春夏の食卓を彩ること間違いなしです!


また、シャンパンに負けず劣らず高品質なスプマンテもたくさん流通しています。いつも同じスパークリングワインばかり飲んでいるという方もこの機会にお好みのスプマンテを探してみてはいかがでしょうか?

参考:『2019 ソムリエ協会教本』一般社団法人日本ソムリエ協会

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