世界最高峰のワイン銘醸地として知られるフランス・ボルドー。その頂点に君臨するのが、「五大シャトー」と呼ばれる5つの名門シャトーです。
圧倒的な品質と長い歴史を誇り、世界中のワイン愛好家を魅了し続ける五大シャトーは、まさにボルドーワインの象徴ともいえる存在です。
ワインに詳しくない方でも、「五大シャトー」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。
この記事では、五大シャトーとは何か、それぞれの特徴や魅力について、ソムリエの解説とともにわかりやすくご紹介します。
目次
解説してくれるのは、田邉公一さん
J.S.A 認定ソムリエ 飲と食の様々な可能性を拡げていく活動をしています。 2003 年 J.S.A 認定ソムリエ資格取得 2007 年 ルイーズ・ポメリー ソムリエコンクール優勝 2018 年 SAKE DIPLOMA INTERNATIONAL 資格取得 著書『ワインを楽しむ 人気ソムリエが教えるワインセレクト法』(マイナビ出版)2023 年 12 月発売 2025年10月に新著 「THE STUDY OF WINE」 を出版 映画「シグナチャー 〜日本を世界の銘醸地に〜」にソムリエ役として出演 オリジナル日本酒「几鏡 by Koichi Tanabe」を2024年よりリリース X(旧 Twitter):@tanabe_duvin Instagram:@koichi_wine
メドック格付けとは
五大シャトーを知るうえで、まず押さえておきたいのが「メドック格付け」です。
メドック格付けとは、1855年のパリ万国博覧会に際して制定された、ボルドーワインの格付け制度。ボルドーを代表するシャトーを一級から五級までに分類したもので、現在も世界で最も有名なワイン格付けの一つとして知られています。
当時のフランス皇帝ナポレオン3世は、万国博覧会を訪れる人々にボルドーワインの品質を分かりやすく示すよう求めました。
これを受けてボルドー商工会議所が中心となり、ワイン商(ネゴシアン)の評価や市場価格を基準に格付けを作成。価格は品質や名声を反映していると考えられていたため、当時の市場評価がそのまま格付けに反映されました。
格付けの対象は主にメドック地区の赤ワインで、例外としてグラーヴ地区のシャトー・オー・ブリオンが含まれています。制定当初は57シャトーが選ばれましたが、その後の分割や統合により、現在は61シャトーとなっています。
メドック格付けの大きな特徴は、170年以上にわたり基本構成がほとんど変更されていないことです。そのため単なる品質評価にとどまらず、ボルドーワインの歴史やブランド価値を象徴する存在として、現在も高い影響力を持ち続けています。
五大シャトーとは
メドック格付けにおいて最高位である第一級に選ばれた5つのシャトーが、「五大シャトー」と呼ばれています。
世界最高峰のボルドーワインとして広く知られ、その卓越した品質と希少性から、世界中のワイン愛好家の憧れの存在となっています。
現在、五大シャトーと呼ばれているのは次の5つです。
- シャトー・ラフィット・ロスチャイルド
- シャトー・マルゴー
- シャトー・ラトゥール
- シャトー・オー・ブリオン
- シャトー・ムートン・ロスチャイルド
なお、1855年のメドック格付け制定当初、第一級に選ばれたのはラフィット、マルゴー、ラトゥール、オー・ブリオンの4シャトーでした。
その後、長年にわたり昇格運動を続けていたシャトー・ムートン・ロスチャイルドが、1973年に第二級から第一級へ昇格。これにより、現在の「五大シャトー」が誕生しました。
170年以上にわたり基本的な構成がほとんど変更されていないメドック格付けにおいて、この昇格は極めて異例の出来事として知られています。
現在も五大シャトーは、ボルドーワインの頂点に立つ存在として、特別な名声と存在感を放ち続けています。
なぜ五大シャトーは世界最高峰といわれるのか?
五大シャトーが世界最高峰と称される理由はまず、卓越した品質を長年にわたり安定して維持し続けてきたことにあります。 歴史的な評価に加え、世界中の愛好家や評論家から揺るぎない支持を受け続けてきた実績、生産量が限られることによる希少性、長期熟成のポテンシャル、さらには国際市場における高い資産価値など、品質・歴史・市場評価のすべてを兼ね備えた特別な存在です。 現在もなお、ボルドーのみならず世界の赤ワインの最高峰に位置する存在として、高い評価を受け続けています。
シャトー・ラフィット・ロスチャイルド
1855年のメドックの格付け当時、最も取引価格が高かったのがシャトー・ラフィット・ロスチャイルド。いわば1級の首位の座に輝いたと言えるでしょう。今でも五大シャトーの筆頭シャトーと呼ばれるのはそのためです。
ラフィットの特徴は、気品ある味わい。長期熟成を経たものはボルドーの真髄ともいえる究極のエレガンスを体現していると称されます。
その昔、ヴェルサイユ宮殿で毎夜開催される晩餐会に振る舞われ、ルイ15世が嗜んでいるワインということから、「王のワイン」とも呼ばれていたそう。
結果、フランスの貴族のステータスシンボルとなることで名声を高め、同時にメドック地区の品質の高さを伝える結果にもなったのです。
シャトー・ラフィット・ロスチャイルド
赤
パワフル&ストラクチャー
ボルドーの真髄を体現する、ボルドー左岸の王者。ボルドーの真髄を極めた究極のエレガンスを体現する、ロスチャイルド家が誇る栄光のシャトー。 詳細を見る
4.7
(14件)2023年
132,000 円
(税込)
WE 99
2021年
165,000 円
(税込)
JS 97-98
2016年
275,000 円
(税込)
NEW
JS 100
2011年
242,000 円
(税込)
WE 96
1996年
418,000 円
(税込)
D 100
ソムリエ解説!シャトー・ラフィット・ロスチャイルド
シャトー・ラフィット・ロスチャイルド最大の魅力は、その比類なき優雅さにあると感じています。カベルネ・ソーヴィニヨン主体でありながら、決して力強さや骨格を前面に押し出すタイプではなく、その複雑かつ繊細なアロマと風味は、常に優雅な印象を感じさせます。 カシスやブルーベリーなどの果実香、ほのかなスパイスやキノコのアロマに加え、ロスチャイルドならではのシダを思わせる香りが印象的です。 緻密で繊細なタンニンとしなやかな酸味、幾重にも重なるアロマと風味が見事な調和を見せるそのスタイルは、五大シャトーの中でもまさに中核的な存在と言えるでしょう。 ある日、ゲストがお持ちくださった1995年ヴィンテージをテイスティングさせていただく機会がありました。その香りの複雑さと気品、長い熟成によって一体となった風味の見事な調和、凝縮感のある味わい、いつまでも続いていく余韻に深く感銘を受け、ラフィットの偉大さを改めて実感したことを今でも鮮明に覚えています。
シャトー・マルゴー
1855年のメドック格付け制定時、20点満点のテイスティング評価で唯一満点を獲得したとされるのがシャトー・マルゴーです。その名にふさわしく、名実ともに最高峰のシャトーとして知られています。
五大シャトーのなかでも、とりわけ「高貴」「エレガント」と称えられる存在であり、その気品あるスタイルは今なお世界中のワインラヴァーを魅了し続けています。
約30年にわたり総支配人を務めた故ポール・ポンタリエ氏は、マルゴーを「ベルベットの手袋の中の鋼鉄の拳」と表現しました。この言葉は、しなやかさの奥に確かな力強さを秘めたマルゴーの本質を見事に言い表しています。
また、シャトー・マルゴーはイギリス初代首相ロバート・ウォルポールが愛飲したことでも知られています。さらに文豪アーネスト・ヘミングウェイは、その魅力に心酔するあまり、孫娘に「マーゴ(Margaux)」と名付けたという逸話も残されています。時代や国境を越え、多くの著名人を魅了してきたことも、シャトー・マルゴーの特別な存在感を物語っています。
ソムリエ解説!シャトー・マルゴー
シャトー・マルゴーの魅力は、究極とも言えるエレガンスと繊細さ、華やかさにあると考えています。 カシスやブラックベリーなどの黒系果実のみでなく、レッドプラムやグロゼイユなどの赤系果実を思わせるアロマ、バラやスミレなどの花の香りが美しく重なり、華やかさが感じられます。味わいは豊かな果実味と緻密でシルキーなテクスチャーが印象的です。 五大シャトーの中でも、とりわけ繊細さと華やかさが際立つ存在であり、男性はもちろん、特に女性のファンも多いように感じています。 以前、実際にシャトーを訪問させていただいた際、ラベルに描かれているあの美しい建物が前方に現れ、正面の門が開いてシャトーへと続く道を進んでいく瞬間の感動は、今でも鮮明に記憶に残っています。 また、その当時、総支配人兼最高醸造責任者であったポール・ポンタリエ氏にお会いできたことも、生涯忘れることのできない貴重な経験となりました。
シャトー・ラトゥール
塔をシンボルとするシャトー・ラトゥール。その象徴的な塔は、14世紀中頃に要塞として建設されたものに由来するとされています。
18世紀初頭にニコラ・アレクサンドル・ド・セギュール侯爵の所有となって以降、その評価は大きく高まりました。侯爵の死後も名声は揺らぐことなく受け継がれ、1855年のメドック格付けでは見事第一級の座を獲得しています。
ラトゥールのスタイルは、「力強く、荘厳で、常に高い完成度を誇る」と評されます。妥協のない品質主義を貫きながら、時代に合わせて進化を続けてきたことも、このシャトーの大きな魅力です。
近年では、多くのボルドーの名門シャトーが採用しているプリムール販売から撤退。「最高の状態で味わってほしい」という考えのもと、充分な熟成を経て飲み頃を迎えたと判断したヴィンテージのみを市場にリリースしています。
その徹底した姿勢からも、ラトゥールが品質を何より重視していることがうかがえます。
シャトー・ラトゥール
赤
パワフル&ストラクチャー
力強く荘厳、鮮烈な個性を放つ格付け第一級シャトー。完璧なまでの品質主義を貫き、鮮烈な個性を放ち続ける世界屈指のグラン・ヴァン。 詳細を見る
4.9
(17件)2017年
154,000 円
(税込)
JS 99
2016年
165,000 円
(税込)
WA 100
ソムリエ解説!シャトー・ラトゥール
シャトー・ラトゥールの魅力は、ワインに向き合った時に感じる圧倒的なエネルギーと、奥深い香りと味わいにあると考えています。 深みのある色調、凝縮した黒系果実のアロマと風味、スミレの香りや鉄分を思わせる独特なニュアンス、豊かで凝縮した果実味と緻密で持続するタンニン、美しくしなやかな酸味が織りなす多層的な味わいは、若いうちは容易に近づけないほどの力強さを感じさせます。 しかし、熟成を重ねることで、その力強さは妖艶な美しさへと昇華し、大きな心で包み込んでくれるような包容力は、飲む人を魅了してやみません。 五大シャトーの中でも、とりわけエネルギーの強さと果実の凝縮感が特徴的で、長期熟成への期待感を抱かせる存在の一つと言えるでしょう。 以前現地を訪問した際、目の前にそびえ立つ塔(ラ・トゥール)を初めて目にした瞬間の感動は、今でも鮮明に心に刻まれています。
シャトー・オー・ブリオン
シャトー・オー・ブリオンは、1855年のメドック格付けで唯一、グラーヴ地区(現ペサック・レオニャン)から選出された特別な存在です。本来はメドック地区の格付けでしたが、当時すでに高い名声を誇っていたため、例外的に格付けに加えられました。
有名な逸話として、ナポレオン戦争後のウィーン会議で各国代表をもてなす晩餐会にオー・ブリオンが供されたことが挙げられます。その卓越した品質が外交の場を和ませ、フランスの立場を支えたとも語り継がれています。
オー・ブリオンの魅力は、きめ細かな質感と複雑な香り、そして確かな骨格を備えた気品ある味わい。メドックのシャトーに比べてメルロの比率が高くなるヴィンテージもあり、しなやかさと奥行きを感じさせるスタイルが特徴です。五大シャトーのなかでも、ひときわ個性的な存在として高く評価されています。
シャトー・オー・ブリオン
赤
パワフル&ストラクチャー
常に時代を先駆ける、五大シャトー唯一のグラーヴアペラシオン。エレガントで複雑な極上のアロマを湛えた、慎み深く雄大なグラーヴの獅子。 詳細を見る
4.7
(12件)2023年
107,800 円
(税込)
JS 99
2022年
154,000 円
(税込)
JS 98
2021年
132,000 円
(税込)
JS 97-98
2014年
165,000 円
(税込)
NEW
JS 97
2011年
154,000 円
(税込)
NEW
D 97
2009年
275,000 円
(税込)
NEW
WA 100
ソムリエ解説!シャトー・オー・ブリオン
シャトー・オー・ブリオンは、五大シャトーの中で唯一グラーヴ地区に位置し、そのテロワールの違いからメドックの一級シャトーとは明確に異なる個性を備えています。 カシスやブラックベリーなどの黒系果実の凝縮したアロマと風味に加え、スモーキーさやスパイスのニュアンスがはっきりと感じられ、重層的で厚みのあるテクスチャーは、他にはない特徴と言えます。 実際に飲み比べてみると、その個性は非常に明確で、先述した「オー・ブリオンらしさ」を感じ取ることができるでしょう。 また、ボトルの形状も五大シャトーの中で唯一異なり、17世紀の古いガラス製デキャンタ(カラフェ)をモチーフにしています。こちらは第二次世界大戦後の1958年ヴィンテージ頃から本格的に採用され、「世界最古級の高級ワイン」という歴史と格式を視覚的に表現するためのデザインとして定着したと言われています。 以前シャトーを訪問させていただいた時、同じオーナーが所有するシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンとの比較テイスティングを経験しました。両者の個性の違いとクオリティの高さを現地で体感できたことは、生涯記憶に残る貴重な経験となりました。
シャトー・ムートン・ロスチャイルド
シャトー・ムートン・ロスチャイルドは、1855年のメドック格付けで2級に分類されました。しかし、その品質の高さは当時から群を抜いており、所有者であるフィリップ・ド・ロスチャイルド男爵は「1級にはなれなくても、2級に甘んじることはできない。ムートンはムートンである」と語ったとされています。
その後、一族は4代にわたり昇格を目指し続け、ついに1973年、格付け制定から118年を経て1級への昇格を実現。100年以上変わることのなかったメドック格付けの歴史を塗り替えました。
昇格の際には、「かつては2級、今は1級。しかしムートンは変わらない」という有名な言葉を残しています。その言葉どおり、ムートンは常に最高品質を追求し続けてきました。
また、1945年以降はダリやシャガール、ミロをはじめとする著名な芸術家が毎年エチケットを手がけており、その芸術性の高さも大きな魅力。ヴィンテージごとに異なるラベルはコレクターからも高い人気を集め、ワインとアートの融合を象徴する存在となっています。
シャトー・ムートン・ロスチャイルド
赤
パワフル&ストラクチャー
著名アーティストによるアートラベルでも知られる、ワインラヴァ―垂涎の造り手。五大シャトーの中でも特に明快かつ豪勢と評される、堂々たる味わい。 詳細を見る
4.6
(35件)2023年
112,200 円
(税込)
V 100
2022年
154,000 円
(税込)
JS 100
2021年
132,000 円
(税込)
JS 98
2020年
132,000 円
(税込)
WA 100
2018年
165,000 円
(税込)
NEW
JS 100
2017年
132,000 円
(税込)
JS 98
2016年
165,000 円
(税込)
NEW
WA 100
2013年
143,000 円
(税込)
NEW
WE 96
ソムリエ解説!シャトー・ムートン・ロスチャイルド
シャトー・ムートン・ロスチャイルドの魅力は、不屈の精神によって絶えず品質向上を追求し続ける、その革新性にあると考えています。 五大シャトーの中で唯一、第二級から第一級へと昇格を果たした歴史を持ち、毎年著名な芸術家が手掛けるラベルも、その革新的な精神を象徴しています。 さらに、アメリカ カリフォルニア州の著名な生産者とのコラボレーションワインを世界に先駆けて発表し、大きな成功を収めたことなど、常に新しい価値を創造してきた革命的なシャトーでもあります。 豊潤で凝縮した果実のアロマと風味、包容力を感じさせる豊かな味わい、ヴィンテージの違いによるさまざまな表情は、五大シャトーの中でも特に表現力の豊かさが際立つ存在と言えます。 グラスに注いだ瞬間から空間いっぱいに香りが広がり、その味わいだけでなく、背景にあるストーリーまで含めて、人を感動させる力を持った特別なワインだと感じています。
セカンドラベルとは
五大シャトーをより身近に楽しみたい人におすすめなのが、「セカンドラベル」です。
セカンドラベルとは、ファーストラベル(そのシャトーを代表する最高級ワイン)と同じ畑や醸造設備で造られるワインのこと。若い樹のブドウを使用したり、厳しい選果によってファーストラベルから外れたロットを用いたりすることで生み出されます。
ファーストラベルほどの熟成ポテンシャルや複雑さはないものの、そのシャトーらしいスタイルや個性を比較的手頃な価格で楽しめるのが魅力です。
五大シャトーには、それぞれ次のような代表的なセカンドラベルがあります。
シャトー・ラフィット・ロスチャイルド
カリュアド・ド・ラフィット
赤
パワフル&ストラクチャー
ボルドーの真髄を体現する、ボルドー左岸の王者。ファーストラベルの品格を感じる、エレガンスと凝縮感を堪能できるセカンドワイン。 詳細を見る
4.3
(4件)2023年
46,200 円
(税込)
JS 95-96
2022年
57,200 円
(税込)
JS 96
2021年
55,000 円
(税込)
JS 94-95
2020年
55,000 円
(税込)
JS 96-97
2017年
55,000 円
(税込)
JS 94
2015年
99,000 円
(税込)
JS 94
2013年
63,800 円
(税込)
JS 92
2010年
132,000 円
(税込)
JS 95
シャトー・マルゴー
シャトー・ラトゥール
レ・フォール・ド・ラトゥール
赤
パワフル&ストラクチャー
並みの格付けシャトーを遥かに凌ぐクオリティを誇るラトゥールのセカンドワイン。ファーストワインとは別の区画が生む逸品。 詳細を見る
4.7
(6件)2019年
49,500 円
(税込)
JS 97
2018年
66,000 円
(税込)
2017年
50,600 円
(税込)
JS 95
2011年
62,700 円
(税込)
NEW
JS 93
2004年
60,500 円
(税込)
V 91
シャトー・オー・ブリオン
ル・クラレンス・ド・オー・ブリオン
赤
パワフル&ストラクチャー
常に時代を先駆ける、五大シャトー唯一のグラーヴアペラシオン。ファースト譲りのエレガンスを堪能できる、高い完成度を誇るセカンドラベル。 詳細を見る
4.7
(12件)2023年
31,900 円
(税込)
JS 96
2017年
37,400 円
(税込)
JS 95
シャトー・ムートン・ロスチャイルド
ル・プティ・ムートン・ド・ムートン・ロスチャイルド
赤
パワフル&ストラクチャー
5大シャトーの中でも特に明快かつ豪勢なシャトー。シャトーの若樹の厳選ブドウで仕立てるセカンドラベル。 詳細を見る
4.6
(11件)2023年
42,900 円
(税込)
JS 95
2022年
52,800 円
(税込)
JS 96
2021年
49,500 円
(税込)
JS 93-94
2020年
49,500 円
(税込)
JS 97-98
2018年
55,000 円
(税込)
NEW
JS 97
2017年
50,600 円
(税込)
JS 93
五大シャトーのファーストラベルは世界的な人気から非常に高価ですが、セカンドラベルであればそのエッセンスを比較的気軽に味わうことができます。五大シャトーの世界への入り口として、多くのワイン愛好家に親しまれています。
なぜセカンドラベルが造られるのか
セカンドラベルは、ファーストラベルの品質を徹底して守るために誕生しました。ファーストラベルには、その年の畑の中でも特に優れた区画のブドウや樹齢の高い樹のブドウ、理想的なブレンドに適したワインのみが厳格に選ばれます。
一方、若い樹のブドウや、品質は高いもののブレンドの方向性に合わなかったロットなどは、セカンドラベルとして、別の名前を施したワインとして生産されます。
そのため、セカンドラベルはシャトーの哲学や醸造技術を受け継ぎながらも、比較的若いうちから楽しめる親しみやすいスタイルとなる傾向があり、五大シャトーの世界観やスタイルを、比較的手の届きやすい価格で体験できることも、大きな魅力と言えます。
まとめ
ラフィット、マルゴー、ラトゥール、オー・ブリオン、ムートン・ロスチャイルド――。世界中のワイン愛好家を魅了する五大シャトーは、ボルドーワインの頂点ともいえる存在です。
また、ボルドーにはメドック格付け以外にも、ソーテルヌ・バルサック格付けやグラーヴ格付け、サン・テミリオン格付けなど、さまざまな格付け制度があります。
格付けの背景を知ると、ワイン選びはもっと楽しくなります。ぜひボルドーワインの奥深い世界を楽しんでみてください。
五大シャトー一覧はこちら
文=岡本名央