シャトー・ラトゥール
CH.LATOUR

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シャトー・ラトゥール / CH.LATOUR ワインボトル

力強く荘厳、鮮烈な個性を放つ格付け第一級シャトー


メドック格付け第一級、5大シャトーの中でも"常に抜群の品質、力強く、荘厳"なスタイルで、どのヴィンテージであっても、鮮烈な個性を放つシャトー・ラトゥール。その完璧なまでの品質主義により、常に進化を続けるシャトーです。

3つの評価誌にて100点満点を獲得!ファースト2016年とセカンド2019年が初入荷


この度、シャトー・ラトゥールの2016年ヴィンテージが初入荷いたしました。3つの評価誌にて100点満点を獲得!そのひとつワイン・アドヴォケイトでは「唖然とするような力強さと心を奪うようなゴージャスな香り、そしてフィネスを完璧に表現している。」と称賛されています。また、同時に初入荷したレ・フォール・ド・ラトゥール2019年について、ヴィノスでは「宝石のようなワインになりそうだ」とコメント。最新ヴィンテージが揃う、この機会をお見逃しなく!

目次

オーガニックに転換した最初の年、2016年ヴィンテージ

2016年はラトゥールがオーガニックに転換した最初のヴィンテージ。50%はビオディナミで仕立てられています(2017年ヴィンテージからは100%)。ワインメーカーのエレーヌ・ジュナン氏は、「オーガニック認定を維持するため、ワイン醸造におけるSO2の量を減らしました。」と語っています。


出来上がったワインは、骨格と透明感を備える、焦点の定まったスタイルなりました。年の前半は20年ぶりの多雨で涼しい春が植物の成長を抑えたものの、5月初旬には暖かい天候となり、ブドウの成長が促進。6月は連続的な雨、高湿度、風によりブドウ畑での作業が非常に複雑になりました。年の後半は16年ぶりに非常に暑く、急激な蒸発による水分損失が発生。9月以降は適度な日照率と雨のおかげで、理想的な条件で収穫を行うことができました。


ヴィノスでは100点を獲得し、「1928年、1961年、1982年、2000年、2010年のベストなヴィンテージに似たパーフェクトな仕上がり」と非常に高く評価されています。

完璧なまでの品質主義により、鮮烈な個性を放ち続けるシャトー

ラトゥール

格付け第一級の一角、シャトー・ラトゥール。そのスタイルは、「常にハイレベル、力強く、荘厳」。ロバート・パーカー氏曰く「世界で最も凝縮感のある、豊かで、タニックな、フルボディのワインの1つ」と形容されるワインは、どのヴィンテージを味わってもシャトー・ラトゥールの鮮烈な個性が放たれています。


シャトー・ラトゥールは、1962年から30年以上に渡りイギリス資本となっていましたが、1993年に、ケリング社の会長を務めるフランス人のフランソワ・ピノー氏がオーナーとなります。その後1998年、それまで3年ほどワイナリー経営に参画していたフレデリック・アンジェラ氏が総支配人に任命されると、様々な改革を実施。約4年の時間をかけ、醸造蔵、樽貯蔵庫、ストックスペースの全改築を行いました。


さらに2009年から、グラン・ヴァンを生み出すランクロの畑をビオディナミ農法に転換し、2015年からは所有畑全体をオーガニック栽培に転換。2018年には格付け第一級シャトーで初めてエコセールのビオロジック認証を取得し、一層緻密なブドウ栽培が実現されることとなりました。


また、2011年ヴィンテージを最後に、「最高の飲み頃で味わってほしい」という理由から、ボルドーの多くの一流シャトーが行っているプリムール販売から撤退。これらの取り組みが象徴するように、シャトー・ラトゥールは、アンジェラ氏の完璧なまでの品質主義により、常にハイレベルな品質を追い求めています。

テロワールの魅力を最大限に引き出す、徹底した畑の管理

シャトー・ラトゥールの所有する3つの畑は、ポイヤック村の南部、サン・ジュリアン村の境目、ジロンド河沿いに位置。水捌けの良い「粘土質砂礫土壌」、よりきめ細かい「礫質土壌」、メルロに適した「泥灰粘土土壌」という3つの要素で構成されています。砂礫だけでなく粘土質の土壌が地中に水分と最小限の栄養分を保つため、水分不足に悩まされる年でも畑を活き活きとした状態に保ち、果実を最適な成熟状態へと導くことができるのです。


中でもファーストラベルであるシャトー・ラトゥールに使用されているのは、 所有する92haの畑のうち丘の上部にあたる中心部47haの「ランクロ」と呼ばれるエリアで育ったブドウ。この土壌は特に砂礫質土壌が多く、カベルネ・ソーヴィニヨンの生育に最も適しており、濃い色、豊かなタンニンを備えた骨格のある果実を育てます。


そして、3つの畑で栽培されている80万本ものブドウ樹は、区画や畝ごとではなくブドウ樹1本単位で管理。あえて植密度を高くしブドウ樹の生命力を高めているのです。また、1つの区画に様々な樹齢のブドウが混在しているのも特徴で、中には100年を超える古樹もありますが、常に若樹を育成し植え替えを行っています。それはラトゥールが常に進化を遂げていることの証であり、並々ならぬ忍耐と精巧さをもって入念な管理がされているのです。

確固たる個性を貫く、一分の隙も無い緻密なワイン造り

醸造に関しては、伝統的な製法とのバランスを慎重に見極めながら最新の技術も取り入れています。収穫されたブドウは、オプティカル・ソーティング(光学式選果機)は使用せず、熟練した職人の手によって粒単位で選果された後、速やかに醸造用タンクに移動。細かな区画毎に選別され、すべて別々のタンクで醸造します。


温度管理の下3週間醸し、果実の要素を充分に抽出。その後、果皮や種などを取り出し、別のタンクに移し1カ月ほど二次発酵を実施。この工程がワインに更なるしなやかさをもたらし、ふくよかさとフィネスを与えます。


そして冬を迎えると総支配人であるフレデリック・アンジェラ氏がスタッフと共にテイスティングを行いブレンドを決定、樽熟成に入ります。 ファーストラベルの新樽率は100%。最初の数カ月は、ワインが自然と呼吸ができるようガラス製の栓がされた状態で熟成し、その後樽を密封した状態で更に10~13カ月熟成。清澄、澱引き作業を経てワインが完成します。


瓶詰前には全ての樽のワインを均一化するため、瓶にワインを詰める前に、醸造庫にて複数の樽詰めワインをふたたび混ぜ合わせ、完全同一品質のワインに整えた後にボトリング。こうした一分の隙も無い綿密な醸造作業を丹念に行うことで、長きに渡り、世界中のワイン愛好家を唸らせてきたワインが生み出されているのです。

初入荷を含む、全3銘柄

世界最高峰に君臨する偉大なワイン。鮮烈な個性を放ち続け、ヴィノスにて「パーフェクトな仕上がり」と称賛される、卓越したヴィンテージ。


2016

165,000

(税抜価格150,000円)

  • WA 100
  • WS 98
  • JS 100
  • V 100
  • WE 99
  • D 98

今回入荷した2016年は、多くの評価誌で98点以上を獲得。100点満点を獲得した、ジェームス・サックリングでは「1982年を彷彿とさせる、まさに基準となるラトゥール。」と評されており、同一点数のワイン・アドヴォケイトでは「ノックアウトされるような出来栄え。唖然とするような力強さと、心を奪うようなゴージャスな香り、そしてフィネスを完璧に表現している。」と絶賛された逸品です。

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ファーストと別の区画で仕立てる、セカンドワイン。ヴィノスにて「宝石のようなワインになりそうだ」と評された、力強さと優雅さを兼備した出来栄え。


2019

49,500

(税抜価格45,000円)

  • WA 94+
  • JS 97
  • V 94

今回入荷した2019年をヴィノスでは、「このヴィンテージで最もエレガントなポイヤックのひとつ」「20〜30年は楽しめるでしょう。」とコメントされており、熟成のポテンシャルも期待できます。

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ラトゥールに比べ生産量が少ない希少な1本。ヴィノスにて「なんとゴージャスで華やかなワインだろう」と絶賛されるサードワイン。


2020

19,800

(税抜価格18,000円)

  • WA 90+
  • JS 94
  • V 94
  • D 92

2020年は優良年と賞された2019年と並ぶ高得点を獲得したヴィンテージ。ヴィノスでは、「濃く、力強く、超表現的な出来栄えで、カベルネの個性が叫んでいる。その活力と繊細さは共に賞賛に値するほどで、なんとゴージャスで華やかなワインだろう」と絶賛されています。

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