イル・ボッロ
IL BORRO

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イル・ボッロ / IL BORRO ワインボトル

フェラガモ家の哲学と持続可能な栽培を融合させたトスカーナの名門


一流と謳われるフェラガモ家のモノ造りの哲学とセンスが受け継がれている、イル・ボッロ。イタリア・トスカーナの歴史あるワイン産地、ヴァルダルノ・ディ・ソプラDOCにてフェラガモ ファミリーが手掛けるワイナリーです。リリース以来、優れたワインを次々と発売し、ワイン専門誌でも高い評価を獲得。サステナブルなアプローチやオーガニック農法を取り入れた自然なワイン造りと、絶え間ない醸造方法の探求により、エレガンスや繊細さが表現されたワインを生み出しています。

目次

一流と謳われるフェラガモ家のモノ造りの精神とセンスが受け継がれたイル・ボッロ

イタリアの名門フェラガモ ファミリーがトスカーナに所有する高級リゾート地イル・ボッロ。プラトマーニョ山脈のふもとのヴァルダルノにある、中世の佇まいを残す村として知られています。


フェラガモの社長、フェルッチョ・フェラガモ氏はワイン造りのために、ワイナリーがあったこの村と周囲の広大な敷地を購入。現在は3代目サルヴァトーレ氏がワイン造りに情熱を注ぎスーパータスカンをはじめとした秀逸なワインを生産しています。


もともとイル・ボッロ村でワイン醸造が始められたのは、メディチ・トルナクインチ家の統治下にあった18世紀ごろのこと。その後1993年にフェラガモ家が購入し、品質向上のための大規模な改革が行われました。初リリースの1999年以来、ワイン・アドヴォケイトやワイン・スペクテーターなどにおいて90点越えの高評価を連発。徹底した品質至上主義から生まれる味わいにより、たちまち世界に認められるワイナリーとなりました。

土壌本来のエネルギーを引き出すことを目指した栽培

イル・ボッロの畑が位置するのは自然豊かなトスカーナ・プラトマーニョ山の麓のヴァルダルノ・ディ・ソプラ。約300年前、1716年にトスカーナ公コジモ三世による、最初の4つのDOC(キアンティ中心地、カルミニャーノ、ポミーノ、ヴァルダルノ・ディ・ソプラ)を初めて記載した書物に登場した歴史あるワイン産地です。


現在では伝統品種のサンジョヴェーゼに加え、メルロやカベルネ・ソーヴィニヨン、シラーのような「トスカーナの伝統品種」も土地に合わせて栽培。ワイナリーでは「ブドウ栽培を完璧に行って、初めて最高のワインが生まれる」という哲学の下、テロワールを尊重したブドウ栽培を行っています。


2012年からオーガニック農法、一部ビオディナミ農法を導入し、2015年よりオーガニック認証を取得。また、同年には、ブドウ以外のハチミツや卵、野菜などを含む全ての農作物についてサステナブル/オーガニックへの転換を完了しました。オーガニック農法へ転換したことで、ブドウ樹は最初ストレスに晒されますが、地中深くの栄養を吸い上げるようになり、ブドウの品質にも良い影響を与えているのです。


敷地内の生物多様性が最も重要な要素の一つであると考えており、畑は土壌の環境を守るために馬と一緒に耕し、近くにはヒマワリ畑を設けるなど、生物多様性を育む環境を整備。化学肥料や殺虫剤にも一切頼らず、土壌が本来持っているエネルギーを引き出すことを目指したブドウ栽培を行っています。

ブドウ本来の味わいが表現されたエレガントなスタイル

2011年より、キャンティの大手生産者ルフィーノで長らく醸造を担当していたステファノ・キオッチョリ氏をワインメーカーとして招聘したことで、新しい栽培方法や、醸造設備の導入が行われました。2019年からは、キオッチョリ氏を補佐する醸造家が交代。長期的なワイナリーのビジョンは変わりませんが、より明確で洗練されたスタイルを実現するため近年栽培や醸造へのアプローチに大きな変化がありました。


収穫時には12~15㎏程の小さなコンテナでブドウを収穫した後直ちに冷却。冷やすことで酸化反応を抑制し、ブドウの豊かな風味を長く保つことが可能になりました。また、光学式選果台を導入し、質の高いブドウの粒を選別しています。


ワイナリーではブドウにストレスをかけないグラヴィティー・システムを採用。また、以前に比べマセラシオン(醸し)の時期を長く取ることで、より果皮から香りを抽出するようにしています。


熟成においては、今まで新樽を多く使用していましたが、2018年から数年使用した大樽を導入。手掛けられるワインは、エレガンスや繊細さが表現された味わいで、テロワール由来の後味に素晴らしいミネラル感や塩味を感じられるのが特徴です。特に近年では大きな古樽での熟成に変更したことで、果実味と樽のニュアンスのバランスを意識したスタイルに変化しています。


イル・ボッロの8銘柄はこちら

フェラガモ家の美学と哲学がつぎ込まれた、華やかでエレガントなフラッグシップワイン。


2020

8,800

(税抜価格8,000円)

  • WA 93
  • WS 93
  • JS 96
  • V 94
  • WE 95

一流と謳われるフェラガモ家のモノ造りの精神とセンスがそのまま受け継がれたイル・ボッロのフラッグシップワイン。リリース以来数々のワイン評価誌にて高評価を獲得しています。濃密な果実味と柔らかなタンニンが調和した、凝縮感のある豊かな味わいです。

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イル・ボッロが誇るサンジョヴェーゼの魅力が表現された一本。


2020

8,800

(税抜価格8,000円)

  • WA 90
  • WS 92
  • JS 93
  • V 91
  • WE 95
  • D 92

こちらはアンフォラ(赤土で作った素焼きの壺)で熟成させたオーガニック認証取得の赤ワインです。イル・ボッロが誇るサンジョヴェーゼの魅力が表現された1本。凛とした酸味に赤系果実の豊かな果実味、きめ細かなタンニンとのバランスが見事でエレガンスを備えた仕上がりです。

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スムースな飲み口を追求し生まれた1本。生き生きとした果実味に柔らかなタンニンが魅力。


2023

4,620

(税抜価格4,200円)

歴史ある銘醸地であり、2011年より認定されたDOC、ヴァルダルノ・ディ・ソプラの畑から造られる、オーガニック認証取得の赤ワイン、ボッリジアーノ。彼らのラインナップの中でも、スパイシーさとコクが際立つ飲み応えのあるピアン・ディ・ノーヴァに対し、こちらはより軽やかで、すっきりときれいな味わいを目指し造られました。きれいな酸味と生き生きとした果実味に、柔らかなタンニンが溶け込んだ爽やかな飲み心地で、幅広いお料理とお楽しみいただける万能ワインです。

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サンジョヴェーゼのフレッシュさが見事に表現された、繊細でクリスプな味わいのロゼ。


2023

2,750

(税抜価格2,500円)

  • JS 91

こちらはサンジョヴェーゼを100%使用して造られるロゼワイン。2021年ヴィンテージまで「ロゼ・デル・ボッロ」というワイン名で生産されていましたが、2022年ヴィンテージより「ボッロ・ローザ」という名称に変更となりました。フレッシュなイチゴやラズベリー、白桃など華やかなアロマが特徴で、凛とした酸が際立つ繊細でクリスプな味わい。サンジョヴェーゼの美しい魅力を見事に表現しています。

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凝縮した果実の上品なアロマと滑らかな口当たりが魅力の、サンジョヴェーゼに敬意を表した一本。


2019

6,050

(税抜価格5,500円)

  • WA 92
  • JS 95
  • WE 94
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ワイン・アドヴォケイトをはじめとする評価誌で高評価を得ている、モダンなスタイルの赤ワイン。


2021

4,290

(税抜価格3,900円)

  • JS 92
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かつて湖だった土壌が生む豊富なミネラル感とリッチな果実味が特徴のシャルドネ。


2024

5,500

(税抜価格5,000円)

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イル・ボッロが手掛ける、秀逸なスパークリングワイン。ピュアで上品な果実味が魅力。


4,180

(税抜価格3,800円)

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