サルヴァトーレ・フェラガモ・ファミリーが手掛ける「イル・ボッロ」
シラー&サンジョヴェーゼブレンドから生みだされる
スタイリッシュでモダンな味わい。
かの有名なサルヴァトーレ・フェラガモ。
その、フェラガモ・ファミリーがトスカーナに所有する高級リゾート地が「イル・ボッロ村」です。
ワイン造りのためにまるごと買い上げたという、この村から
スーパータスカンをはじめ、秀逸なワインが生産されています。
もともとイル・ボッロ村でワイン醸造が始められたのは、
メディチ・トルナクインチ家の統治下にあった18世紀ごろのこと。
その後1999年からはフェラガモ家が
スーパータスカン“ルーチェ”などの醸造責任者も務める
ニコロ・ダフィット氏監修のもとワイン造りを初め、
今日ではトスカーナの新しいワイナリーとして世界に認められるようになりました。
所有する畑の総面積は45ha。メルロ、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン、
サンジョヴェーゼ、プティ・ヴェルドの5種類のブドウを栽培しています。
イル・ボッロの畑は1haあたりブドウの樹4500本、
1本の樹から僅か1kgという低収量にこだわっています。
そのため、ブドウ樹1本あたりから生産されるワインはたったの1本。
大事に育てたブドウは、人の手によって丁寧に収穫されます。
こちらのピアン・ディ・ノヴァは、シラー75%、サンジョヴェーゼ 25%で構成され、
黒系果実の風味にスパイス香が溶け込んだフルボディのワイン。
トスカーナでシラー+サンジョヴェーゼという定番的組み合わせも、
フェラガモ・ファミリーの手にかかると見違えるように輝いて見えます。
しっかりとした骨格がありますが、口当たりは滑らか。
超一流と謳われる彼らのモノ造りのスピリッツとセンスが
そのまま受け継がれた素晴らしいワインをぜひお楽しみください。
評価:ワインスペクテーター誌にて90点を獲得
『ワインの帝王ロバート・パーカーが薦める世界のベスト・バリューワイン』に掲載!】
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