エノテカ一押し!1,000円台から愉しめる、
この夏おすすめの8銘柄。 |
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気温が上がってくると赤ワインが美味しく感じられない・・・そんなことありませんか?
それはずばりワインの温度のせい。赤ワインは「常温」とは言うものの日本の夏は温度がワインの適温には高過ぎるため、糖分やタンニンばかりが目立ち、ベタっと重く感じられてしまうのです。
そこで今回は、「これから来る暑い季節にも赤ワインを美味しく楽しみたい!」 そんな赤ワインラヴァーの皆さまへ、エノテカのスタッフが自信を持っておススメする、しっかり冷やして美味しい赤ワイン8銘柄をタイプ別にご紹介します。ワインのタイプは、「上品」、「フルーティー」、「濃密な果実味主体」の3種類。それぞれのワインに合った楽しみ方をご提案いたします。赤ワインも上手に冷やして、楽しみ方のバリエーションを広げましょう。
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赤ワインも冷やして飲んで美味しい!
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一般的な赤ワインを飲む際の適温は14~18℃ですが、今回ご紹介する赤ワインのおすすめ温度は8~13℃。少し低めの温度にすることで、ワインの酸味やタンニンが引き締まり、より美味しくいただけます。ワインが冷えていないときは、グラスに氷を入れてもOK。さらりとした飲み心地で、いつもとは違ったワインの美味しさが楽しめます。
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8~13℃まで冷やす場合には、冷蔵庫に入れて約1時間。もっとすぐに冷やしたい場合に便利なのが、アイスクーラー。氷と水をいれて5分程度で適温になります。氷が無い場合、冷水につけるだけでも温度が下がり美味しく楽しめます。また、ワインにかぶせるだけでクーラーに早変わりするアイスクーラースリーブなど、赤ワイン派の方も用意しておいていただくと、非常に重宝するグッズです。
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冷やして飲むのに最適な
3タイプの赤ワイン。 |
どんな赤ワインもよく冷やせばよい、というわけではありません。一般的な赤ワインの場合、低い温度で飲むと、香りが閉じこもりやすくなり、渋味がより強く感じられてしまいます。またタンニンがしっかりしたワイン、熟成したワインなどは向きません。
そこで冷やして飲む場合におすすめなのが、こちらの3タイプの赤ワイン。
上品なタイプ▽
果実や花の可憐な香り。口当たりが柔らかく、果実味と酸のバランスが良く、渋みが少ない赤ワイン。
フルーティーなタイプ▽
果実のアロマティックな香り。軽快な口当たりで、フルーティーさが際立つ赤ワイン。
濃密な果実味主体のタイプ▽
濃密な果実味が前面に出ていて、ややフルボディの赤ワイン。氷を入れても楽しめる味わい。
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上品な赤ワイン3銘柄▽ |
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フレッシュなベリー系のアロマ。 上品で果実味豊かなピノ・ノワール。
セラー・セレクション・ピノ・ノワール
/ シレーニ・エステート
(ニュージーランド ホークス・ベイ)
1,900円(税抜)
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日本で一番売れているニュージーランドワイン、シレーニ・エステート。ニュージーランドのピノ・ノワールはフランスのものと比較すると、果実味豊かなタイプが多いことが特徴です。シレーニのピノ・ノワールは果実味に加え、特にエレガントな気品が感じられます。
チェリーやブルーベリーなどのフレッシュなベリー類や、スミレの花のような上品な香り。柔らかく、複雑味のある味わいの中にスパイシーなニュアンスも感じることができます。非常にエレガントな味わいで、タンニンはとても滑らかなので、冷やすことで鮮明な果実味を楽しむことができます。
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ガメイ特有のアロマティックな香り。 凝縮感と柔らかさを兼ね備えた味わい。
ブルイィ
/ ドメーヌ・ブラン・スール・エ・フレール
(フランス ブルゴーニュ)
2,900円(税抜)
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ブラン・ガニャールのオーナー、ジャン・マルク・ブラン氏の息子たちが、ボジョレー地方で栽培から醸造までを手掛けるドメーヌ。10個あるクリュ・ボジョレーの中で最も面積が大きく、最南にあるブルイィのガメイを使用したワインです。
ラズベリーやクランベリーなどの果実のアロマと、シナモンやスミレなどの甘美な香り。口当たりは非常に柔らかく、赤系果実の生き生きとした風味が口いっぱいに広がります。冷やすことで、ガメイ特有のアロマティックな香りが際立ち、ひんやりした質感で爽やかに楽しめます。
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冷やして楽しむ、定番赤ワイン。 赤系果実とバラの風味が際立つスタイル。
フィキモリ
/ トルマレスカ (アンティノリ)
(イタリア プーリア)
1,800円(税抜)
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トルマレスカは名門アンティノリが、イタリア南部のプーリア州で手掛けるワイナリー。こちらは夏に赤ワインを冷やして飲むという、暑さが厳しいプーリア州の伝統をヒントに造られた赤ワインです。
よく冷やしても、バラやチェリー、ラズベリー、ストロベリーを思わせる赤系果実の上品な風味が、グラスいっぱいに溢れます。フレッシュな果実味と酸のバランスが良く、様々な料理と相性抜群です。さらに氷を入れたり、炭酸水で割ったり、カクテルにも、ご自由にお楽しみいただける赤ワインです。
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フルーティーな赤ワイン2銘柄▽ |
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4種のブドウのピュアな旨味が溢れ、 地中海の明るい雰囲気を漂わせた1本。
ジンガリ
/ ペトラ
(イタリア トスカーナ)
2,300円(税抜)
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ペトラは、フランチャコルタの名門ベラヴィスタのオーナー・ファミリーが、トスカーナに設立したワイナリー。彼らが造るジンガリは、メルロとプティ・ヴェルド、シラー、サンジョヴェーゼをブレンド。果実のフレッシュさをしっかりと感じられ、ピュアな旨味が溢れる赤ワインに仕上がります。
プラムやチェリーなどの果実や、野バラを思わせる華やかな香り。地中海を思わせる陽気な果実味を、きめ細やかなタンニンと繊細な酸が支えており、バランスに優れた仕上がり。渋みが強くない分、冷やしてもお楽しみいただけます。お料理と合わせるならブルスケッタやトマトソースのパスタ、トリッパ、チーズのリゾットなどと好相性です。
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アレグリーニを代表するスタンダードワイン。 最後の一滴まで飲み飽きないフレッシュな味わい。
ヴァルポリチェッラ
/ アレグリーニ
(イタリア ヴェネト)
2,400円(税抜)
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アレグリーニは、イタリアの権威ある評価誌「ガンベロ・ロッソ」において、最高賞トレ・ビッキエリの獲得数が通算30個以上とヴェネト州でNo.1、イタリア全土の中で第5位という誰しもが認めるワイナリーです。こちらのヴァルポリチェッラは、アレグリーニのスタンダードワインです。
ストロベリーキャンディやチェリーといった果実のアロマと、ブドウ品種特有の胡椒やアロマティックハーブなどの香り。甘みのある果実味に豊富な酸が寄り添っており、冷やすことでスタイリッシュな味わいが際立ちます。焼き鳥、豚肉のロースト、白身魚のソテーなど様々なお料理とお楽しみ頂ける味わいです。
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果実味主体の赤ワイン3銘柄▽ |
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アルゼンチンを代表するマルベック由来の、 果実の濃縮感とフローラルな風味が魅力。
レゼルヴァ・マルベック
/ ボデガ・ノートン
(アルゼンチン メンドーサ)
1,900円(税抜)
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スワロフスキー社が所有するワイナリー、ボデガ・ノートン。アルゼンチンのトップワイナリーとしての地位を築いています。こちらは、古樹のマルベックを使用した、濃厚な味わいが魅力の1本です。
カシスやブルーベリーなどの熟れた黒系果実のアロマや、バニラやスミレの香り。ベルベットのような舌触りで、果実の濃縮感と密度の高いタンニンを感じられます。冷やすことで、濃密な風味をよりフレッシュに楽しむことができ、スミレの華やかな風味が際立ちます。
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完熟した黒系果実の濃密なアロマ。 複数のブドウをブレンドして造られる、芳醇な味わい。
ヴィントナーズ・リザーヴ・レッド・ワイン・ブレンド
/ ケンダル・ジャクソン
(アメリカ カリフォルニア)
2,500円(税抜)
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ケンダル・ジャクソンは、アメリカで最多受賞歴を誇るカリフォルニア屈指のワイナリー。こちらのヴィントナーズ・リザーヴは、複数の種類のブドウを用いることで、バランスの良さと複雑味を兼ね備えた赤ワインに仕上がっています。
ブラックベリーやダークチョコレート、ブラックチェリーなどの果実、焙煎したコーヒーの香り。口に含むと、果実味が前面に感じられる、芳醇な味わいです。キンキンに冷やしても負けない濃密な味わいで、氷を入れることでリッチさとフレッシュ感を一緒に楽しむことができます。
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カリフォルニアの魅力が全て詰まったような、 甘美かつリッチな味わい。
コナンドラム・レッド
/ ワグナー・ファミリー・オブ・ワイン
(アメリカ カリフォルニア)
3,500円(税抜)
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ワグナー・ファミリー・オブ・ワインはカリフォルニアで最も歴史ある家族経営のワイナリーのひとつ。「謎」という名の通り、ブレンド比率が非公開で仕立てられており、カリフォルニアの魅力が全て詰まったようなリッチな味わいに仕上がっています。
熟したプラムやカシス、ラベンダーに加え、ブルーベリーパイやチョコレートケーキを思わせる甘やかな香り。まろやかな口当たりで、とても濃厚でありながら、渋みが少ないスタイルです。冷やすことで濃密な果実味と木樽由来のバニラやチョコレートの甘みのある風味を楽しむことができます。
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