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シモン・ビーズ SIMON BIZE

フランス
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シモン・ビーズ / SIMON BIZE ワインボトル

伝統を守りながらも進化し続ける、女性当主による老舗ドメーヌ

2013年に5代目当主として千砂・ビーズ女史、マリエル・グリヴォ女史に代替わりし、ドメーヌ初の女性経営となったシモン・ビーズ。これまでの伝統を守りつつも、新たな試みにも挑戦。繊細で優美な造りに更に磨きがかかり、今後さらなる進化を遂げることは間違いないでしょう。

目次

時代の流れを読み、サヴィニー村でいち早く改革を行ったビーズ家

シモン・ビーズは、1880年に創立した由緒あるドメーヌです。ビーズ家は19世紀初めに現在のイタリア国境沿いにあるサヴォア地方から、ブルゴーニュのサヴィニー村に移住。初代当主が、ワイン用ブドウの栽培と肉屋を始めたことからその歴史が始まったのです。

その後3代目当主シモン氏が、ビーズ家に次々と大改革を実施。当時は手作業で畑仕事を行っていた中で、トラクターを採用しました。他にも、これまでワインの瓶詰めはネゴシアンの仕事でしたが、ドメーヌ元詰めを行うようになったのも大きな改革のひとつ。たとえ質の良いブドウ、ワインを造ってもネゴシアンの買い付け価格に反映されることはなく、品質向上が難しい環境だったため、自分たちでビン詰めし、オリジナルのラベルを貼って販売するようになりました。


多くのブルゴーニュワイン生産者がこのように変化していき今の形になり、品質が格段に飛躍していきましたが、サヴィニー村でこの2大改革を早くから行ったのが、3代目シモン氏だったのです。

初めて女性が経営するドメーヌとなった、シモン・ビーズ

4代目当主:パトリック氏
4代目当主:パトリック氏

4代目のパトリック氏の代には、1995年にラトリシエール・シャンベルタン、1997年にコルトン・シャルルマーニュと、2つのグラン・クリュをリリースしました。いずれも代行栽培ながら、ワイン評論家のロバート・パーカー氏が評価するなど、品質の高さはお墨付き。そんなパトリック氏は、フランス農業銀行で働いていた日本人女性の旧姓伊藤千砂女史と結婚。銀行時代に培った知識と語学力で夫をサポートし、販路を海外に広げるなど、ドメーヌの更なる飛躍に貢献しました。


2013年に事故が原因で亡くなったパトリック氏に代わり、パトリック氏の妻、千砂・ビーズ女史とパトリック氏の妹で三女のマリエル・グリヴォ女史の2人でシモン・ビーズの5代目に就任。マリエル女史はヴォーヌ・ロマネの名門ジャン・グリヴォの当主エティエンヌ・グリヴォ氏に嫁ぎワインに詳しく、嫁ぐ前もパトリックと一緒にドメーヌの仕事をしていました。また千砂・ビーズ女史はマダムとしてドメーヌを熟知しており、こうしてシモン・ビーズは初めて女性が経営するドメーヌとなりました。

5代目当主:千砂女史
5代目当主:千砂女史

千砂・ビーズ女史の進言により、2008年からビオディナミ農法を一級畑レ・セルパンティエールの畑で導入。「ヴァーティカルなラインが出て、緊張感のあるワインになった。」と、彼女は語っています。当主となった2013年以降、ビーズ家のフラッグシップ、オー・ヴェルジュレスの畑でもビオディナミ的な農法の導入を開始。ワイン造りについて、白ワインは、ブドウの熟度と酸度のバランス、赤ワインについては、テロワールを体現した緻密さや繊細さを大切にしています。

伝統を守りながらも進化し続ける、ブドウ本来の味わいを活かしたワイン造り

ブドウはすべて手摘みにて収穫。白ワインの醸造は、ブドウを収穫後、ただちに圧搾し12時間のデブルバージュ(沈殿)。小樽に移して発酵、6~12ヵ月の樽熟成を行います。プルミエ・クリュやグラン・クリュでは複雑味を持たせるため、さらに数ヵ月熟成。新樽率は15~30%と比較的少なめで、古い樽は5年ものまで使用しています。

赤ワインの醸造は古典的な醸造方法を採用しており、あのDRCやプリューレ・ロックなど、世界的に有名なブルゴーニュの造り手と同じく収穫したブドウは基本的に100%全房発酵させます。その際、テロワールの個性を活かした繊細さとエレガンスを損なわないよう強い圧搾はせず、できるだけ柔らかくプレス。木製タンクにて発酵、その後オーク樽熟成を行います。無濾過にてビン詰めを行い、極力ブドウ本来の味わいとテロワールの個性を体現したワインに仕上がっています。


先祖代々受け継がれた畑に愛着を抱き、先代の造り、スタイルを継承しながらも、新しいことにも挑戦し続けるシモン・ビーズ。最近では、赤ワインにおいてはピジャージュのタイミングと回数を減らしており、千砂氏は「以前ほど抽出する必要がなくなり、若いうちからでも愉しみやすいスタイルになっている。」と語っています。また、SO2の使用量もパトリック氏時代の1/3程度に制限。今後のさらなる進化を目指しワイン造りに取り組んでいます。

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