愛好家待望の最新ヴィンテージ全10銘柄一斉入荷!
3,000円から手に入るお値頃キュヴェも。
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ブルゴーニュのDRCやヴォギュエのように、高くても一生に一度は飲んでみたい至極のワイン。イタリアのバローロでいうと、ロベルト・ヴォエルツィオがそのひとつにあたります。30年ほど前にゼロからスタートしたロベルト・ヴォエルツィオは、極度の低収量を目指した革新的な栽培理念を取り入れ、バローロ、ラ・モッラ村の偉大なクリュから、バローロの極みと言えるワインを生み出しています。
今回エノテカ・オンラインには、愛好家待望の最新ヴィンテージ、2013年と2014年のバローロが同時に入荷いたしました!また、10年間の熟成を経てリリースされる特別キュヴェや、ロベルト・ヴォエルツィオの魅力を気軽に堪能できる入門編的キュヴェも初入荷。全10銘柄の圧巻のラインナップとなっています。是非この機会に、世界中のワインラヴァ―を虜にする極上のバローロをご堪能ください。 最新ヴィンテージ全10銘柄を見る▼ |
今回入荷した最新2ヴィンテージ |
2013年:熟成ポテンシャルに優れた偉大なヴィンテージ
2013年はイタリア全土で温暖で、雨が少なかったグレイトヴィンテージと言われています。ジャンシス・ロビンソン女史によると世界的に評価の高い2010年と似た品質になる可能性があるとのこと。バローロでも基本的に温暖な年と言われていますが、成熟期である9、10月は比較的低い気温で推移し、十分な成熟期間を得られました。この時期の天候により、冷涼効果を十分に得られたワイナリーも多いため、熟成ポテンシャルに優れた非常に評価の高いワインが多く生み出されました。
2014年:冷涼な気候に特徴付けられるエレガントな仕上がり
2014年はイタリア全土で雨が多く降った年。一般的にそのワインは例年より繊細でエレガントな仕上がりになりました。バローロでも夏に雨が多く、涼しい日が続きましたが、冷涼な夏と対照的に、9、10月の成熟期は晴天が続いたため、素晴らしい品質のブドウが結実。特に摘葉作業や、選果に手を抜かずこまめに多雨の影響を抑える工夫をしたワイナリーは、非常にエレガントな品質のワインを造る事ができました。
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独自路線を行く孤高の造り手、 ロベルト・ヴォエルツィオ。
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ロベルト・ヴォエルツィオは、現当主であるロベルト・ヴォエルツィオ氏が1986年、ピエモンテ州ランゲ地方のラ・モッラ村で創業したワイナリー。小さなワイン生産者の息子に生まれたロベルト氏は、ワイン造りの方針の違いから実家を離れ1985年に独立し自らのワイナリーを創業しました。そのときに所有していたいくつかの畑の歴史は、町の記録に残るものでは1350年まで遡ることができます。畑は当初わずか2haしかありませんでしたが、その後何年にも渡り、歴史的にも名声を得ているクリュを取得してきました。
ロヴェルト氏は、エリオ・アルターレ氏やドメニコ・クレリコ氏と共に、バローロ・ボーイズの一端を担っていましたが、1990年、密植と極端な摘房という革新的な栽培理念を取り入れ、他の近代派生産者とは異なる独自の道を歩み始めることになりました。現在はロベルト氏の歩みや哲学をよく理解しているひとり息子、ダヴィデ氏とともに、世界のワインラヴァ―を虜にするバローロを生み出しています。 |
低収量を極めた独自の栽培方法。
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ロベルト・ヴォエルツィオを有名にしたのは、極度の低収量を目指した革新的な栽培理念の実践。雨が少なく太陽に恵まれたイタリアでは、ヘクタール当たり5,000~6,000本の密度で栽培する生産者が多い中、ロベルト・ヴォエルツィオではブドウの凝縮感を高める為、ヘクタール当たり約8,000本の密植を実践しています。
そして何よりも特徴的なのは、ブドウの房の半分以上を切り捨ててしまうという、極限までに推し進めた摘房。ブドウ樹は冬季に、5~8芽のみを残して剪定され、7月中旬の最初の間引きでは、約50%以上の房が取り除かれ、1本の樹当たり5房だけが残されます。そしてヴェレゾンの時期に行われる2回目の間引きでは、ネッビオーロの最も甘い房の耳の部分だけを残して、房の下部の60~70%をカット。その結果、1本の樹からの収穫は500~700gとなり、健康で糖度が高く、香りの豊かなブドウができるのです。
畑では自然に敬意を払うため、化学肥料や除草剤、殺菌剤、防カビ剤など、植生サイクルの干渉となる物質は一切使用されません。また、収穫後には、ブドウの葉の色や樹の勢い、活力から判断し、必要な樹には手作業によって牛フンや腐葉土などの天然の肥料が施肥されます。 |
透明感を引き出す醸造から生み出される
静けさの中に凄みを感じさせるバローロ。
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醸造に関しては、様々な過程において、ワインの色を濃くしたり、骨格、香り、タンニンなどのワインのキャラクターを変化させる物質は一切使用しません。発酵は野生酵母のみを用い、ステンレスタンクで10~25日間かけて行われます。ワインの清潔感を重視しているため、その後のマロラクティック発酵においてもステンレスタンクを使用。収穫の翌年2月に初めてワインは樽に入れられます。熟成では、色の濃さや果実味よりも、香りと味わいの透明感を引き出すよう、1年目はバリックと大樽で、2年目は全て新樽率30%のバリックを使用。その後更に8カ月間ステンレスタンクにおいてから瓶詰めされます。
ロヴェルト・ヴォエルツィオのバローロは、美しいルビー色の外観に、赤い果実やフラワリーなトーンが混ざり合った非常に優美な香りが特徴。測り知れないほどの深みとスケール感を持ちながらも、清潔で透明感がある、まさに、静けさの中に凄みを感じさせるスタイルです。また、畑での独自の栽培と、余分なものを切り落とした醸造によって、畑の特徴や毎年の天候の微妙な差などのテロワールを鮮やかに表現したワインを生み出しているのです。 |
エレガントな味わいで知られる ラ・モッラ村の偉大なるクリュ。
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ワイナリーが位置するのは、バローロDOCGに認定されているラ・モッラ村の中心部。バローロの東側の村が厳格でスパイシーな男性的バローロを生むのに対し、西側に位置し、マグネシウムやマンガンが豊富に含まれるトルトニアーノと呼ばれる青い泥灰土土壌からなるラ・モッラ村のバローロは、香り高く優美で、エレガントな味わいが特徴です。中でも標高500mにあるラ・モッラ村からバローロ村に下っていく雄大な傾斜に位置するブルナーテやチェレクイオ、村の東側にあるアヌンチャータ地区のロッケといった畑は、偉大なクリュとして知られています。
ロベルト・ヴォエルツィオが所有するのは、そのブルナーテ、チェレクイオ、ロッケ・デッラヌンチャータや、トリリオーネ、ラ・セッラ、サルマッサ、フォサッティ、カーゼ・ネーレなど、まさにラ・モッラ村のオールスターとも言える偉大なクリュたち。「ワインについて語るときはワイナリーの名前ではなくテロワールについて語って欲しい」という造り手の想いからも分かるように、それぞれのクリュから異なる個性を持ったワインが生み出されています。 |
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今回入荷した最新ヴィンテージ全10銘柄▼
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早期完売必至!10年熟成の稀少バローロ
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限定18本!2008年
バローロ フォッサーティ・カーゼ・ネーレ・リゼルヴァ・ディエーチ・アンニ
40,000円(43,200円 税込)
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テロワールの個性が映し出された 偉大なる単一畑バローロ4銘柄
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2013年 / 2014年
バローロ ブルナーテ
36,000円(38,880円 税込)
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2013年
バローロ チェレクイオ
36,000円(38,880円 税込)
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 2013年 / 2014年
バローロ ラ・セッラ
36,000円(38,880円 税込)
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 2014年
バローロ ロッケ・デッラヌンチャータ
33,000円(35,640円 税込)
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マグナムボトルでのみリリースされる 稀少バローロ2銘柄
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2013年
バローロ トリリオーネ
[マグナムボトル][木箱付き]
65,000円(70,200円 税込)
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2013年 / 2014年
バローロ サルマッサ
[マグナムボトル][木箱付き]
64,000円(69,120円 税込)
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ロベルト・ヴォエルツィオの魅力を 堪能できる入門編的キュヴェ
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2015年
ランゲ・ネッビオーロ・ディ・サン・フランチェスコ
5,000円(5,400円 税込)
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2015年
バルベラ・ダルバ イル・チェッレート
5,000円(5,400円 税込)
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2016年
ドルチェット・ダルバ プリアヴィーノ
3,000円(3,240円 税込)
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