和食とワイン。実はこの組み合わせ、思っている以上に自然で奥深いものです。
出汁の旨味や醤油の香ばしさ、旬の食材の繊細な味わいに、ワインはやさしく寄り添い、新たなおいしさを引き出してくれます。
ここでは、元創作和食店の料理人であり、“帰宅後20分で作れる簡単和食”をSNSで発信するちまきさんに、家庭で気軽に楽しめる「ワインに合う和食レシピ」を教えていただきます。
忙しい日でも無理なく作れて、きちんとおいしい。そんな一皿にぴったりなワインとともに、毎日の食卓が少し豊かになるペアリングをご紹介します。
レシピを教えてくれたのは、ちまきさん
和食料理家・フードコーディネーター。創作和食店の料理人、食品会社の営業を経て独立し、企業のレシピ開発や動画制作を手がける。「和食のハードルを下げる」をモットーに活動し、手軽だけどお店の味を実現するレシピを発信。著書に『おおざっぱ和食』(主婦の友社)。
オレンジワインと楽しむ秋ごはん
暑さが落ち着き、秋の深まりを感じる10月。食卓でも、さっぱりとした夏の味わいから、香ばしさやコクのある料理が恋しくなる季節です。
今回ご紹介するのは、夜ごはんの定番であるから揚げをワインに合うようアレンジした「鶏のナッツから揚げ」。白だしとしょうがでシンプルに味付けした鶏肉に、砕いたミックスナッツを衣としてまとわせることで、香ばしい風味と食感をプラスしました。
そんな一皿に合わせるのは、オーストリアのオレンジワイン「グリューナー・ヴェルトリーナー オレンジ・コンタクト」。白ブドウを果皮ごと発酵させて造られるオレンジワインらしい穏やかなタンニンと、果実味、心地よいミネラル感が魅力です。ナッツの香ばしさや鶏肉の旨味にやさしく寄り添います。
グリューナー・ヴェルトリーナー オレンジ・コンタクト
橙
ライト&ピュア
繊細なワインで評価を得る、オーストリアの銘醸地を代表するワイナリー。塩味がアクセントとなる、滋味深いオレンジワイン。 詳細を見る
4.2
(17件)2024年
3,080 円
(税込)
レシピ:鶏のナッツから揚げ
白だしとしょうがでやさしく下味を付け、衣には砕いたミックスナッツを加えることで、香ばしさと食感をプラスしています。 オレンジワインはスパイスとも相性が良いので、ぜひ七味マヨネーズを添えて味の変化も楽しんでみてください。
【材料 2人分】
鶏もも肉 300g
ごぼう 1/4本
A白だし 大さじ1
A酒 大さじ1
Aおろししょうが 1片分
ミックスナッツ(有塩) 30g
片栗粉 大さじ3
揚げ油 適量
マヨネーズ 適量
七味唐辛子 適量
【作り方】
1.鶏もも肉はひと口大に切り、Aと揉み込み10分置く。ごぼうはピーラーでリボン状にスライスしたら2〜3分水にさらし、水気を切る。
2.ミックスナッツはめん棒などで細かく砕き、片栗粉と合わせておく。
3.鶏もも肉に2をまぶし、160℃の油で全体がきつね色になるまで揚げる。
4.ごぼうは160℃の油に曲線を描くように入れ、素揚げする。うっすら茶色になったら取り出し、塩(分量外)をふる。
5.器に盛り付け、マヨネーズと七味唐辛子を添える。
ペアリングのポイント
オレンジワインは穏やかなタンニンを備えているため、にんにくを使わず、白だしとしょうがでシンプルに味付けしたから揚げとバランスよく寄り添います。また、このワインが持つミネラル感は塩味との相性が良く、衣に加えたナッツの香ばしさも引き立ててくれます。 さらに、オレンジワインはスパイスとも好相性なので、ぜひ七味マヨネーズで味の変化も楽しんでみてください。普段はから揚げにマヨネーズは付けないのですが、この組み合わせには七味マヨネーズが欠かせません。ワインの果実味や複雑な風味がより引き立ちます。 ナッツの香ばしさ、から揚げの旨味、七味のスパイシーなアクセントが重なり、つい次のひと口、その次のひと口とワインが進むペアリングです。
紹介したワインはこちら
グリューナー・ヴェルトリーナー オレンジ・コンタクト
橙
ライト&ピュア
繊細なワインで評価を得る、オーストリアの銘醸地を代表するワイナリー。塩味がアクセントとなる、滋味深いオレンジワイン。 詳細を見る
4.2
(17件)2024年
3,080 円
(税込)