モンジャール・ミュヌレ
MONGEARD MUGNERET

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フランス

フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ヴォーヌ・ロマネ

モンジャール・ミュヌレ / MONGEARD MUGNERET ワインボトル

テロワールの個性を引き出す、ヴォーヌ・ロマネを代表する造り手


1620年から8世代にわたってワイン造りを行ってきた由緒ある名門ドメーヌ。ヴォーヌ・ロマネに本拠地を置き、エシェゾー、グラン・エシェゾーを筆頭に、35の異なるアペラシオンに約30haの畑を所有しています。ブルゴーニュの伝統に大切にしながら、テロワールの個性を存分に活かしたブルゴーニュの王道ともいえる味わいのワインを生み出しています。

最新2022年ヴィンテージ9銘柄が一挙入荷!


この度、モンジャール・ミュヌレの最新2022年ヴィンテージが入荷いたしました。ラインナップは偉大な特級畑リシュブールを筆頭に、フラッグシップのエシェゾーやヴォーヌ・ロマネ村の村名キュヴェ、人気のACブルゴーニュなどの9銘柄。特にグラン・エシェゾーはジェームス・サックリングで97点を獲得し「信じられないほどの深みがあり、優美で非常に余韻が長い」と称賛されるほどの出来栄えとなり必見です。完全数量限定の入荷につき、ぜひこの機会をお見逃しなく。

目次

今から楽しめ、更に熟成させることで複雑味が増すと期待される2022年

ブルゴーニュの2022年ヴィンテージは、華やかなアロマと凝縮感のある果実味を備え、良質な味わいの年となりました。春は霜に見舞われましたが被害は軽く、その後すぐに気温が上がったため、ブドウ樹は急速に成長。夏は猛暑となりましたが、乾燥した気候と適度な降雨があったことにより、果実は順調に成熟しました。この3年間、天候不順によって質が高くも収量が左右されていましたが、多くの生産者が健全なブドウを収穫。量、質ともに安定した素晴らしいヴィンテージです。


モンジャール・ミュヌレにおいても同様に、素晴らしいワインが造られました。特に2022年のグラン・エシェゾーは、ワイン専門誌ジェームス・サックリングで「表現力豊かでありながら繊細で、信じられないほどの深みがある。(中略)今からでも素晴らしいが、3~5年後にはさらに素晴らしいワインになるだろう」 とコメントされるほどの見事な出来栄え。モンジャール・ミュヌレらしい、エレガンス溢れる深みのある仕上がりとなりました。

優良な畑を数多く所有する、ヴォーヌ・ロマネの名門

モンジャール・ミュヌレはヴォーヌ・ロマネ村の名門ドメーヌの一つ。1620年から8世代にわたってワイン造りを行ってきた由緒ある家系です。モンジャール家は代々ブドウ栽培を生業としてきましたが、現当主のヴァンサン・モンジャール氏の父親、ジャン氏が自らの手で多くの極上のワインを造り、ドメーヌは大きく成長しました。

ヴァンサン・モンジャール氏

現在はヴァンサン氏がブルゴーニュの伝統を大切にしながらドメーヌを運営しており、積極的に畑の購入を進め、北はマルサネから南はサヴィニー・レ・ボーヌまで35の異なるアペラシオンに約30haの畑を所有。リシュブールやクロ・ド・ヴージョも所有していますが、中でも、グラン・エシェゾーはドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティに次ぐ規模の所有面積を誇っています。


1945年にドメーヌの名前をモンジャール・ミュヌレに改名。ドメーヌで働く20人程のスタッフは畑での作業に日々勤しんでおり、この人数で細かく管理することで、除草剤など化学的介入を回避することができ、結果としてブドウは生命力溢れる純度の高いものとなります。

エチケットにある手のひらの絵の印象的な紋章は、良いワインは畑からでき、その畑で徹底して働くという意味を持っています。テロワールの個性を存分に活かしたブルゴーニュの王道ともいえる味わいのワインを生み出しているドメーヌです。

彼らが誇る偉大な特級畑エシェゾー

モンジャール・ミュヌレは多くのアペラシオンに畑を所有していますが、その中でも特に、彼らの代表的なキュヴェとも言えるのが、特級畑エシェゾーです。彼らが所有する区画はエシェゾーでも最下部にあり、主にアメリカ向けに出荷される肉付きがよく豊満なワインを生むレ・トゥルーの区画と、フランス国内や日本向けとして瓶詰めされる複雑でエレガントな仕上がりのワインを生むエシェゾー・デュ・デュスの区画を所有しています。


また、「エシェゾー・ヴィエイユ・ヴィーニュ」に使用していたレ・ルージュ・デュ・バの小区画を2011年に売却した代わりに、エシェゾー・ラ・グランド・コンプリカシオンを2012年からリリース。これはエシェゾーのレ・トゥルーの小区画の上部にある、僅か0.3haの畑に1945年に植樹された古樹のブドウで造るワンランク上のエシェゾーとなっています。


除梗率はクリマとヴィンテージによって異なり、相対的にグラン・エシェゾーはエシェゾーよりも全房の比率が高く造られています。近年は丁寧な栽培のおかげでブドウのクオリティが向上したことで、キュヴェによって異なりますが、グラン・エシェゾーでは100%全房発酵を採用。ストラクチャーのしっかりした筋肉質のワインを生み出しています。

テロワールの個性を映し出した、フィネス溢れるスタイル

ワイン造りにおいては、テロワールの個性を余すことなく活かし、丁寧なワイン造りに重点を置いているのが特徴。広大な畑を所有している中で、2003年から一部の畑でビオロジック農法を導入し、その他の畑では極力農薬の使用を控えたリュット・レゾネを採用しています。また、グリーンハーヴェストを実施し、ヴィラージュは40hl/ha、グラン・クリュは30hl/haに収量を抑え、収穫はすべて手摘みで実施。


醸造は細心の注意を払い行われます。年によって異なりますが約4~5日間の適度な低温マセラシオン(醸し)により、色素、アロマ、タンニンを抽出。約12〜15日のタンク熟成の後、糖分がすべてアルコールに変化したところで、タンニンが強く出ないようにするためかつストレスをかけないために一度だけ空気圧で圧搾を実施します。

こだわりは細部にまで渡り、オーク樽は有名なトロンセの隣でヴァンサン氏自らが森を開拓した区画の樹を使用し、上質なオークを厳選。マロラクティック発酵はオーク樽で2ヵ月間行い、18~22ヵ月の熟成の後、清澄は1回のみで濾過を行わずに瓶詰めを行います。


こうして巧みな樽使いが施され造られるワインは、フィネスに富むエレガンス溢れるスタイル。ジャン氏の時代は新樽の香りが顕著に感じられましたが、近年のワインは樽香が果実味の中に綺麗に溶け込み、洗練さを増した仕上がりとなっています。

今回入荷のおすすめアイテム

平均樹齢45年の古樹を使用した、造り手のスタイルを感じられる1本。ヴォーヌ・ロマネらしい、香り高く優美な味わい。


2022

23,100

(税抜価格21,000円)

  • WS 92
  • JS 93
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特級畑エシェゾーの上部に隣接する好立地の一級畑。美しい果実味とシルキーなタンニンが際立つ、官能的なスタイル。


NEW
本数限定

ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ アン・オルヴォー

モンジャール・ミュヌレ

2022

39,600

(税抜価格36,000円)

  • JS 94
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ミュヌレのフラッグシップとも言うべき1本。きめ細かく繊細で、ピュアな果実味を愉しめる特級畑。


2022

63,800

(税抜価格58,000円)

  • WS 96
  • JS 96
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稀少価値が高く、熟成と共に複雑味を増す特級畑。しっかりとしたストラクチャーを持つ凝縮感溢れる1本。


2022

99,000

(税抜価格90,000円)

  • WS 95
  • JS 97
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