マスカットの華やかな香りが魅力 - ほんのり甘口ワイン

食用ブドウとして日本でも馴染みの深いブドウ、マスカット。実はワイン用ブドウとしても世界中で栽培されており、ワインが造られていることをご存知でしょうか。


こちらのページではそんなマスカットを使用したワインの中でも、女性や若い方を中心に、フルーティーな甘さとすっきりとした味わいが人気の5銘柄を紹介しております。是非この機会にマスカットの魅力をご堪能ください。

目次

ワインにも使用されるマスカット

マスカット

世界中で栽培されているポピュラーなブドウ、マスカット。日本では「マスカット・オブ・アレキサンドリア」など生食用ブドウとしてのイメージが強いですが、ワイン用のブドウとしても栽培されている品種です。


国や地域によって名称が異なり、イタリアでは「モスカート」、フランスでは「ミュスカ」、スペインでは「モスカテル」と呼ばれています。


マスカット最大の特徴は、その非常にアロマティックな香り。一説によると、スペインでの呼び名「モスカテル」の「モスカ」は、英語の「モスキート(蚊)」と同じ語源から派生した名称と言われ、虫が寄ってくるほど香り高く甘いといった話があるほどです。

デザートに良く合う、フルーティーな甘さ

グラス

マスカットを用いた甘口ワインは、爽やかなマスカットの香りとブドウの甘さが感じられます。通常のワインと比べても、甘みと酸味のバランスの取れた飲みやすいフルーティーな味わいです。


何となく食事に合わせにくいと思われがちですが、他のワインでは合わせにくいデザート類とのペアリングがおすすめ。低いアルコール度数とフルーティーな甘さが、生クリームを用いたケーキやフルーツタルト、ビスケットやアイスクリームなどに良く合います。


またその他にも、甘みがスパイシーな味わいをマイルドにするため、インドやタイ料理などエスニック料理とも好相性です。

スイーツ

ワインとしてはヨーロッパで多く造られていますが、その中でも最も有名なのがイタリア北部、ピエモンテ地方で造られるモスカート・ダスティ。微発泡の優しい口当たりが特徴で、基本的なアルコール度数は約5%と低いため、ワイン初心者やお酒が弱い方にもおすすめの銘柄です。


現地では桃などのフルーツに合わせるほか、クリスマスにパネトーネ(ドライフルーツ入りの甘いパン)と一緒に楽しむ組み合わせが定番となっています。

おすすめ5銘柄

「モスカートの頂点」と称される巨匠が、遅摘みブドウで仕立てる1本。


モスカート・ダウトゥンノ

サラッコ
4.5 (13件)
ライトボディ
3
フルボディ

2022

3,520

(税抜価格3,200円)

フレッシュ&フルーティーなマスカットを連想させる、爽やかな甘口タイプ。


モスカート・ダスティ

マッソリーノ
4.3 (43件)
ライトボディ
3
フルボディ

2022

2,860

(税抜価格2,600円)

かつて「モスカート・シャンパーニュ」と呼ばれた、甘口スパークリング。


アスティ・スプマンテ

ガンチア
4.0 (5件)

1,804

(税抜価格1,640円)

フレッシュな苺とレモンの蜂蜜漬けを連想させる、アロマティックな仕上がり。


ガンチア モスカート・ロゼ

ガンチア
4.3 (7件)
ライトボディ
1
フルボディ

1,386

(税抜価格1,260円)

南フランスで造られる、ブドウ果汁本来の甘みをダイレクトに感じられる1本。


ラ・フリヴォル ミュスカ・ド・サン・ジャン・ド・ミネルヴォワ [ハーフボトル]

ドメーヌ・アンヌ・グロ・エ・ジャンポール・トロ
3.3 (3件)
ライトボディ
4
フルボディ

オンライン限定商品

2018

2,970

(税抜価格2,700円)

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