ガンチア GANCIA
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イタリア ピエモンテ
世界にその名を知られる「アスティ・スプマンテ」の第一人者
1850年、北イタリアのピエモンテ州カネリにカルロ・ガンチアという人物がワイナリーを設立。その後、フランスのシャンパーニュ地方に2年間留学し、帰国したガンチアは、1865年、アスティ地方のモスカート種から、「モスカート・シャンパーニュ」と呼ばれるイタリア初のスパークリングワインを製造し販売を開始したのです。 やがてこの酒は「アスティ・スプマンテ」と呼ばれるようになり、そのふくよかなマスカットの香りと甘く爽やかな口当たりで多くの人々から人気を集めました。そして、この功績によりガンチアは、広くその名を知られるようになったのです。 またガンチア社は、イタリア王室御用達ワイナリーとしても有名。イタリア建国の父とされる初代国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世の出自であるサルデーニャ王国の本拠は、サルデーニャ島ではなく大陸側のピエモンテでした。国王が自らの故郷で生まれたガンチア社のワインを気に入ったことは想像に難くありません。そしてガンチア社は1870年に国王から勅許状を受け取り、イタリア王室御用達となったことで、ガンチア社の高い品質は公にも認知され、世界的にも知られることとなりました。 ガンチア社が生産するアスティは、1993年にイタリアワイン法で定められたD.O.C.G(統制保証付原産地呼称)へ昇格。イタリア全土で限られた銘柄しか指定を受けていない最上級ランクへの仲間入りを果たしました。
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