クリスマスに年末年始と、街が華やぐ季節がやってきました。
日頃お世話になっている人や大切な人へ、今年は感謝の気持ちを込めてワインを贈ってみませんか。
年末の贈るもの選びのポイントを、エノテカスタッフによるギフトストーリーと共にご紹介します。
目次
年末ギフト選びのポイント
グルメとセットもおすすめです
ワインの魅力の一つであり、ワインと料理が互いに引き立てあうマリアージュは、あの人の「おいしい」の一言を引き出してくれるはずです。
選んだワインとそれに合うグルメのマリアージュセットで笑顔を届けてみませんか。
今年の注目ワインは いかが?
年末はその年にあった出来事を振り返る方も多いのではないでしょうか。ワインが好きな今年出会ったあの人やお世話になった方へ、2021年に話題となったワインを贈るのはいかがでしょう。
35年ぶりに、スタンダード・キュヴェのリニューアルで誕生したルイ・ロデレールの「コレクション」。シャルドネ由来の甘く熟した果実の香りに、微かな樽の風味、柔らかな味わいが魅力です。
長く続く余韻を楽しみながら、今年1年の話題に華を添えるワインを選びましょう。
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エノテカスタッフのギフトストーリー
1.おもてなしに大忙しの義母へ そっと差し出す 癒しのシャンパーニュ
辻本 愛子(商品部)
年末に義実家へ帰省すると、皆が飲んで食事をする間キッチンに立って準備や用意をするお義母さん。
「いいのよ、ゆっくりくつろいで」というお義母さんに私はなんだか申し訳ない気持ちになります。今年帰省できるなら「カルト・ブランシュ」を持参し、お義母さんに腰を落ち着けて楽しんでもらいたいなと思います。
スッと伸びた酸や複雑味といったワインの美点はきちんとありながらも優しい甘みが全体を包み込むので、誰もが「おいしい…」と唸ってしまう味わい。きっとこれならお義母さんも楽しめるはずです。
いつも心配や気苦労をかけてしまうお義母さんに、ほっと優しい甘さのシャンパーニュを贈ります。
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2.ワイン会仲間へ 忘れられない 特別な白ワイン
唐澤 大和(二子玉川東急フードショー店)
このワインは、私にとって思い出深いちょっと特別なワインです。エノテカ入社前に勤めていたレストランの忘年会、憧れていた知人のソムリエが持参しふるまってくれたのが出会いです。
味わってみると口いっぱいに広がる濃厚な旨みと優雅な余韻に「いつまでも飲んでいたいね」と仲間内で語り合ったのを覚えています。数年後、エノテカに入社してこのワインと再会、私の特別な1本となりました。
そんなワインを、私は同じワイン会に参加する友人に贈りたいと思います。
ワインを愛する者同士、味わいや温度、ペアリングなど一緒に語り合う日が今から待ち遠しく思いながら、このワインが友人の年末のひと時を素敵に演出してくれることを願っています。
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3.なかなか会えない家族へ 団欒に華を添える ロゼワイン
佐藤 珠穂(南町田グランベリーパーク店)
大晦日、家族全員で年明けを迎える我が家。年末は和食中心なので、テーブルを華やかに彩ってくれるロゼワインを贈ってみることにしました。
ワイン好きでグルメな両親へのワインにはいつも頭を悩ませますが、今年はキング・オブ・ロゼと称されるこちらのワインを選びます。
香水瓶のようなフォルムのボトルからグラスにワインを注げば、バラや白桃を思わせるアロマが広がり、爽やかな果実味と柔らかな口当たりが魅力です。少し温度が上がってもまろやかで、母の作る料理に幅広く合わせて楽しんでもらえるはず。
例年のように皆で集まることが難しい今、東京で元気に過ごしていることをこのギフトで伝えられたら嬉しいです。
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4.お世話になった先輩へ きっと喜んでもらえる先輩のイメージにぴったりの赤ワイン
平沼 駿(渋谷ヒカリエShinQs店)
僕は昔お世話になった先輩へ年末にギフトを贈っています。 ちょっと背伸びをして選ぶ目上の方へのプレゼントは、お世話になった感謝の気持ちがきちんと伝わるものを選びたいものです。
僕は以前、先輩が繊細な味わいの赤ワインを飲んで「おいしい…」とつぶやいたのを思い出しました。そこで選んだのがフィリップ・シャルロパンの「マルサネ レ・エシェゾ」。木苺のような果実味にどこか柔らかさを感じる、穏やかでも芯のある先輩にピッタリのワインです。
言葉だけではなく、ワインの味わいや印象にその人を想う気持ちをのせる。それができるのも、ワインの魅力の一つかもしれないと思うのです。
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