1年で一番爽やかな季節が到来!そんな季節に最高に美味しいのが、香り豊かなアロマティック白ワインです。
本日は、ワインショップ・エノテカのスタッフがどんな風にアロマティック白ワインを楽しんでいるかを、おすすめのワインとともにご紹介します!
目次
”アロマティック”なワインとは
ブドウ品種特有の香りが強く、それらが花やフルーツなどの第一アロマとしてワインに表れる白ブドウ品種のことを“アロマティック品種”と言います。
このタイプのブドウは、基本的には木樽などの風味をつけずに発酵・醸造し、香りを最大限に生かすように造られます。冷やして楽しむのがオススメで、温度が上がると、ますます多くのアロマを放ちます。
エノテカスタッフによるアロマティック白ワインの楽しみ方
1.よく晴れた日にバルコニーで
よく晴れた暖かい日に、バルコニーにキャンプ用のテーブルと椅子を出して、風を感じながらゆっくりとパスカル・ジョリヴェのソーヴィニヨン・ブランを楽しみます。
鶏肉と野菜を串焼きにして合わせると、アウトドア気分も楽しめるのでオススメです!
JSA認定ワイン・エキスパート。銀座店で主にバー業務を担当しています。大好きなのは白ワイン。映画を見ながらテイスティングをするのが楽しみです。
2.鶏チリマヨと合わせて
アロマティック品種に合わせるおつまみを考えるのはとてもワクワクします!
最近、美味しかったペアリングは、エナーテのゲヴェルツトラミネールと“鶏チリマヨ”。ピリッとした辛味をワインの甘みが優しく抑えてくれて、とても良いペアリングになりました!
大阪生まれ。入社3年目。ポルトガルに留学した経験からワインい興味を持ち入社。最近は料理にハマっていて、ワインに合うおつまみをたくさん作っています。
3.桃のカプレーゼと合わせて
初夏が旬の桃を使ったカプレーゼ(ブッラータとオリーブオイル、レモンの皮をふんだんに使ったもの)と、爽やかで甘めのリースリング(シュペトレーゼなど)は相性抜群です。個人的に黒コショウを多めに振るのがオススメです。
大学時代のFrance留学を機に、ワインの沼へとハマってしまいました。休日に飲むワインとおつまみを何にしようかを考える時間がとにかく好きです。
4.スペアリブと合わせて
以前アルザスへ旅行した際、肉料理に白ワインを合わせるアプローチに感動したのを今でも覚えています。
トリンバックのゲヴェルツトラミネールなら、「スペアリブ」がオススメ。合わせるなら赤ワインと思われそうですが、ソースにひと手間加えるだけで、白ワインとの相性が抜群になります!。ぜひお試しください!
白ワインと楽しむスペアリブ
【材料2人分】
スペアリブ 80g×4個
はちみつ 大さじ1杯
塩コショウ 適量
スペアリブソース 50ml
パイナップルジュース 30ml
【作り方】
1.スペアリブに塩コショウ、はちみつを適量加えて揉みこみ、レンジで5~10分加熱する。
2.スペアリブソースとパイナップルジュースを合わせて、レンジで1分加熱する。
3.フライパンでスペアリブの両面に焼き色が付くまで加熱し、②のソースを絡ませて完成。
JSA認定ソムリエ。フレンチレストランでの調理経験を活かして、コース料理とワインを一皿ずつ合わせたイベントやワイン教室を担当。驚きのあるマリアージュを日々研究中。