フランス、ブルゴーニュ産のバラエティ豊かな10銘柄が勢揃い! |
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今回は、ブルゴーニュワイン好きのスタッフが、「ぜひ飲んで欲しい!」と思うブルゴーニュ産ワインを厳選。2,000円台から手に入る一押しの10本をご紹介します。 |
ピノ・ノワールとシャルドネだけじゃない! |
モンラッシェやロマネ・コンティなど名だたるワインは、シャルドネ、ピノ・ノワールから造られています。そのため陰に隠れてしまっているブドウ品種、アリゴテとガメイ。しかし、だからこそのコストパフォーマンスの高さに近年注目が集まっています。 |
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2017年 ブルゴーニュ・アリゴテ 2,200円 (税抜) この商品はこちら≫ |
ブルゴーニュ地方の名立たる白ワインのほとんどはシャルドネ種。そのため陰に隠れてしまっているアリゴテですが、近年多くの優良生産者が魅力的なアリゴテをリリース。温暖化の影響やブルゴーニュ産ワインの価格高騰もあり、手頃に楽しめるアリゴテ種の白ワインが見直されてきています。 |
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2016年 コート・ド・ブルイィ・ピエール・ブルー 3,600円 (税抜) この商品はこちら≫ |
ここ数年、ガメイは人気上昇中!理由はいくつかありますが、上級のクリュ・デュ・ボジョレーを筆頭にピノ・ノワールに決して劣らない魅力的なワインが増えており、しかもピノ・ノワールに比べ手頃な価格であることから、ガメイのワインを手に取るお客様も多くなってきています。 |
ブルゴーニュなのに単一品種じゃない! |
ピノ・ノワール、シャルドネなど単一品種で造られるワインが基本のブルゴーニュにあって、ブルゴーニュ・パストゥーグランはブドウをブレンドすることが認められている数少ないワインのひとつ。規定はあるもののブレンドの割合やテロワールの違いによって、多様なスタイルが楽しめます。 |
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2014年 ブルゴーニュ・パストゥーグラン 2,900円 (税抜) この商品はこちら≫ |
ジャイエ・ジルは、ブルゴーニュのワインの神様アンリ・ジャイエの従兄弟でありブルゴーニュ、オート・コートの第一人者。2018年に病によって他界されていますが、こちらはジル氏が手掛けた貴重なバックヴィンテージです。通常パストゥーグランには新樽は使用されませんが、なんとこの2014年は例外的に贅沢にも100%新樽にて熟成。僅か4樽しか造られていない稀少品です。 |
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2016年 ブルゴーニュ・パストゥーグラン 2,800円 (税抜) この商品はこちら≫ |
コンフュロン・コトティドといえば、高密植の実施や、遅い時期に収穫を行うというこだわりを持ったドメーヌ。2千円台ながらも、このワインには「造り手が表現したい味わい」が見事に表現されています。写真はコンフェロン兄弟の弟、イヴ・コンフェロン氏。 |
製法はシャンパーニュとほぼ同じなのにお手頃価格! |
ブルゴーニュ地方の規定により、「クレマン・ド・ブルゴーニュ」と名乗ることができるのは、シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵で造られたスパークリングワインのみ。また、最低9ヵ月間の瓶内熟成(※シャンパーニュはノン・ヴィンテージで15ヵ月間)も義務付けられており、シャンパーニュとほぼ同じ製法で造られています。シャンパーニュに引けをとらない品質と味わいながら、2千円台からでも十分に美味しいワインも多く、世界中で幅広く楽しまれています。 |
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クレマン・ド・ブルゴーニュ・ロゼ 2,700円 (税抜) この商品はこちら≫ |
こちらはクレマン・ド・ブルゴーニュで定められている9ヵ月の規定を大きく上回る、18~30ヵ月の瓶内熟成を経てリリースされているにもかかわらず、2,700円と嬉しいお手頃価格。リッチなコク、フルーティーで程良いボリューム感をお愉しみいただけます。 |
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クレマン・ド・ブルゴーニュ・ブリュット 3,000円 (税抜) この商品はこちら≫ |
フランスのブルゴーニュで活躍する日本人醸造家、仲田晃司氏の手掛けたスパークリングワイン。バランスの良さと心地良い美味しさが余韻まで続きます。丁寧な造りを実感できる、ふくよかなコクとボディが魅力! |
古樹から造られる凝縮感のある味わい! |
フランス語で「樹齢の高いブドウ樹」を意味するヴィエイユ・ヴィーニュ。収量が低くなった古樹の果実には、太陽の光が十分に当たり栄養も行き渡ることにより凝縮されたブドウが結実。このようなブドウから造り出されるワインは、旨味溢れる滋味深い味わいになると言われています。 |
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2016年 マランジュ ルージュ ヴィエイユ・ヴィーニュ 4,300円 (税抜) この商品はこちら≫ |
マランジュは、コート・ド・ボーヌ最南端に位置する村。知名度の低いアペラシオンですが、マトロはこのマランジュのポテンシャルに魅かれ、近年畑を購入。こちらは平均樹齢30年の古樹ならではの旨みの詰まった味わいが魅力。写真は、ワイン造りの最終判断を担うアデル女史とエルサ女史。 |
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2017年 コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 4,500円 (税抜) この商品はこちら≫ |
こちらはなんと平均樹齢50年を超える古樹から収穫したブドウを使用し造られたワイン。しかも年産約6,000本程度なためエノテカに入荷する量も限られている稀少なキュヴェ。透明感のあるピュアな果実味と、しなやかな口当たりが魅力の1本です。写真は、オーナーのパトリス・リオン氏。 |
ワンランク上の味わいが6,000円台で手に入る! |
ブルゴーニュ地方のA.O.C.は「グラン・クリュ」を頂点とし、次いで「プルミエ・クリュ」と続き、畑名、村名などと、ピラミッド型が基本となっています。産地こそマイナーながらも「プルミエ・クリュ」は上級と認められている証。ぜひワンランク上の味わいをご堪能ください! |
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2017年 サン・トーバン プルミエ・クリュ アン・レミイ 6,000円 (税抜) この商品はこちら≫ |
サン・トーバンは世界的に名高いピュリニー・モンラッシェやシャサーニュ・モンラッシェに隣接した好条件なアペラシオン。しかし、知名度はそれほどでもないため、ワインの品質の高さの割に値段は落ち着いた、コストパフォーマンスに優れた良質なワインが生産されています。 |
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2017年 ジヴリ プルミエ・クリュ ア・ヴィーニュ・ルージュ 6,000円 (税抜) この商品はこちら≫ |
ジヴリはマイナーなエリアですが、その中でも優れた造り手がプルミエ・クリュの畑のブドウで手掛けたワインは絶品!その証拠に、ワイン評価誌でも高評価を連発!この2017年も6,000円という価格ながら、デキャンター誌で94点を獲得。これこそまさに“掘り出し物”っと言える1本です。 |