9月に入っても、まだまだ暑さの残る季節。冷たい白ワインがおいしい一方で、秋の気配とともに赤ワインも恋しくなってくる頃です。
そんな季節の変わり目にぴったりなのがロゼワイン。白ワインの爽やかさと赤ワインの豊かな果実味をあわせ持ち、残暑の食卓にやさしく寄り添ってくれます。
今回は、そんな9月の“おうちレストラン”におすすめしたいレシピを、SNSで「おうちで作れるプロの味」を発信する料理家・パパイズムさんに教えていただきました。
メイン料理ともう一品、そしてよく冷えたロゼワインがあれば、いつもの食卓が少し特別なひとときに。夏から秋へ移りゆく季節ならではのペアリングをお楽しみください。
レシピを教えてくれたのは、パパイズムさん
元料理人。10年以上の厨房経験を活かし、レシピ開発・執筆・写真・動画制作を手がける。 現在は子育てをしながら自宅で活動し、プロの技術を家庭で再現できるレシピを発信。 「作ってみたくなる料理」をテーマに、わかりやすく伝えることを大切にしている。 Instagramアカウント:@papa_izm_kitchen
9月のワイン:ロゼワイン
スカラブローネ・ロゼ
ロゼ
リッチ&フルーティー
名門アンティノリが誇るボルゲリ最大ワイナリー。3品種をブレンドして造るロゼワイン。華やかな果実香と海風のニュアンスが重なる、洗練された味わい。 詳細を見る
4.3
(8件)2025年
3,520 円
(税込)
地中海にほど近いトスカーナ州ボルゲリで生まれる「スカラブローネ・ロゼ」。華やかな果実のアロマと海風を思わせるミネラル感が調和した、食事とともに楽しみたい1本です。
そんなスカラブローネ・ロゼに寄り添うように、パパイズムさんが9月のレシピを考案。ワインと合わせることで、いつもの食卓が“ちょっと特別”なひとときに仕上がります。
メインレシピ:潰しミニトマトと生ハムの冷製パスタ
糖度のあるミニトマトの果肉と果汁を贅沢に使ったシンプルな冷製パスタ。にんにくオイルで味わいの土台を整え、少量の米酢で後味を軽やかに仕上げました。
生ハムの塩気とバジルの香りがアクセントとなり、残暑の季節にも心地よく楽しめる一皿です。
【材料 1人分】
スパゲッティ(1.5mm以下) 100g
ミニトマト 10個
生ハム 4〜5枚
バジル 4〜5枚
にんにく 1片
オリーブオイル 大さじ2
米酢 小さじ1/2
塩 小さじ1/3
黒胡椒 適量
パスタをゆでる用の水 1L
【作り方】
1.にんにくはみじん切りにし、耐熱容器に入れる。オリーブオイルを加え、ラップをせずに600Wの電子レンジで30秒加熱する。冷蔵庫に入れて冷ましておく。
2.ミニトマトはヘタをとって半分に切ってボウルに入れ、スプーンなどで粗く潰し、塩、米酢、冷ました1を加えて混ぜ、冷蔵庫で盛り付けの器と一緒に冷やしておく。
3.フライパンにお湯を沸かし、スパゲッティを表示時間より1分30秒ほど長めに茹でる。ザルにあげて流水で粗熱をとってから氷水でしっかり冷やし、絞るかキッチンペーパーで水気をよく切る。
4.冷やしたソースに冷やしたパスタを加えて、よく和える。味がぼんやりする場合は塩をひとつまみ加える。
5.器に盛り、生ハム、ちぎったバジルをのせ、黒こしょうを振る。
トマトの甘酸っぱい果実感はロゼの華やかな印象とつながりやすく、生ハムの肉っ気、塩気とうま味が加わることで、ワインにも負けない満足感のある一皿に仕上がります。
副菜レシピ:焼きパプリカのペペロナータ風マリネ
もう一品添えるなら、イタリアのロゼワインに合わせて、イタリアの定番前菜「ペペロナータ」をアレンジした一皿を。
パプリカの甘みを引き出し、オリーブオイルとビネガーだけでシンプルに仕上げます。焼きたてを蒸らして皮をむくことで、なめらかでとろりとした食感に。
【材料 2人分】
赤パプリカ 1/2個
黄パプリカ 1/2個
オリーブオイル 大さじ1
米酢 小さじ1/2
塩 ひとつまみ
パセリ 仕上げに少々
【作り方】
1.パプリカは縦半分に切り、ヘタと種を取り除く。皮目を上にしてトースターや魚焼きグリルに入れ、皮がしっかり黒く焦げるまで焼く。(10〜13分目安)
2.焼き上がったパプリカにラップをし、5〜10分ほど蒸らす。
3.ラップを外し、やけどに注意しながらパプリカの皮をむく。
Point!
端の部分はむきにくいことがありますが、多少残っても問題ありません。
4.縦1cm幅にスライスし、まだほんのり温かいうちにオリーブオイル、米酢、塩を加えて和える。
5.冷蔵庫で冷やし、味をなじませる。
焼きパプリカの青っぽい香りと、凝縮した甘みはロゼの果実味と自然になじみ、少量のビネガーが後味を軽やかに整えます。冷製パスタとは異なる、香ばしさと野菜の甘みを楽しめる副菜です。 パプリカは見た目を華やかにするため2色使用していますが、お好みの色1種類でもおいしくお作りいただけます!
まとめ
夏の名残と秋の気配が交差する9月。そんな今の季節だからこそ、ロゼワインの魅力をより感じられます。
パパイズムさん考案の2品とともに味わうスカラブローネ・ロゼは、食卓に彩りと豊かな時間を届けてくれるはず。季節の移ろいを感じながら、おうちレストランをお楽しみください。
紹介したワインはこちら
スカラブローネ・ロゼ
ロゼ
リッチ&フルーティー
名門アンティノリが誇るボルゲリ最大ワイナリー。3品種をブレンドして造るロゼワイン。華やかな果実香と海風のニュアンスが重なる、洗練された味わい。 詳細を見る
4.3
(8件)2025年
3,520 円
(税込)
文=川畑あかり