あのひとの、特別な日に飲む「ハレ」ワイン、日常に馴染む「ケ」ワイン。
ワイン好きで知られるあのひとに、それぞれのワインと楽しみ方を語ってもらいました。
1985年7月20日大阪生まれ。2009年に高校時代の同級生である、多田智佑と「トット」を結成し上方漫才協会大賞で大賞を受賞するなど関西を中心に活躍。 2020年に上京し、これを機にワインの勉強を開始、同年ワインエキスパートの資格を取得。 現在は、新宿・大宮など関東近郊のよしもと劇場にて毎日ライブに出演するなど活躍中。 よしもと有楽町シアターにて毎月「トットの新ネタ漫才ライブ」開催。
はじめまして! トットとゆうコンビで漫才をしてます、桑原と申します。
僕は元々お酒が好きで、中でもワインにハマりました。
毎日のようにセラーを覗き、今日はどのワインを飲もうかな? とニヤニヤしております。
今回は僕のハレワイン&ケワインをご紹介させて頂きます!
ケワインとゆうのは、普段飲んでるワインのことですよね?
そうですね、泡ですとドン・ペリニヨン、白ワインですとコルトン・シャルルマーニュのグラン・クリュ、赤ワインはペトリュス、甘口はディケムです!
嘘です、失礼しました。
実は「いつも高級なワインを飲んでる」とゆうボケは普段のお笑いの舞台では伝わりません。
なので封印しています。ここぞとばかりに言わせて頂きました。
ワインボケを言うチャンスは中々ありません。今回は完全に言うチャンスです。
とゆうことで本題に戻るまえに、もう一つ言いたいネタがあるので言わせて下さい。
ワインあるある
「フランチャコルタ、セラーに入りにくい」
ありがとうございます。いつも封印してますので、言えてめちゃくちゃスッキリしました。
▼ハレワイン
特別な日に飲むワインは、ピノ・ノワールを使用した赤ワインで、ボデガ・チャクラの上級ライン、チャクラ55シンクエンタ・イ・シンコ!
もしくはチャクラ32トレインタ・イ・ドス!
こうゆう同じ造り手で価格帯の違うワインを飲むの、好きです。
余談ですが、ボデガってシャトーやドメーヌ的な意味なんですね、あんまりわからず、なんやったら間違えてボッテガと言っていました。
ボッテガとゆうと財布を思いつきます。
ボッテガゴールドというワインもあるんですね。
あ、また本題を外れました、戻ります! チャクラは白も美味しいです。チャクラ・シャルドネ!
こちらも驚きました。お口の中で旨みが広がり続けます。
▼ケワイン
仕事終わりに飲むと幸せになる大好きなワインは、ボデガ・チャクラのバルダです!
このワインは、ソムリエの佐々木健太さんに教えて頂きました。
最初はアルゼンチンのピノ・ノワール!?と驚きました。
しかし、グラスに注ぎますと、ブワッと力強い香りが広がり、外観は透明感があるのですが、めちゃくちゃ果実味が豊か!
そして酸味とタンニン、果実味のバランスが良いのでとってもエレガント! 最高ー!
そしてまだまだお求めやすいお値段。今後値段は上がっていくのでしょうか、ドキドキ。
チャクラ尽くしとなってまいりましたが、最後に僕の「特別なワインを無料で飲む方法」を内緒でお教えします。
それは、先輩芸人である、かまいたちの濱家さんの家に行くことです。
濱家さんのセラーを漁り、「これ一緒に飲みましょー!」と言い、美味しいワインをゲットします。
いやぁ、それにしても、特別な日も、いつもの日常もワインがあれば素敵な日になります。ワインって本当にいいものですね!
すいません、コラムの終わり方がわからず、最後は水野晴郎さんのセリフをオマージュさせて頂きました。
読んで頂きありがとうございます!それでは失礼しますー!