過去最高得点を獲得したバローロ2016年ヴィンテージ含む、 待望の最新ヴィンテージ入荷! |
![マッソリーノ]() |
100年以上、4世代に渡ってバローロ5大産地、セッラルンガ・ダルバでワイン造りを続けるマッソリーノ。地元でも、セッラルンガ・ダルバ村と言えばマッソリーノ、と誰もが名前を挙げる、非常に信頼の厚い造り手です。彼らの哲学は「強い情熱、そして歴史ある土着品種の特徴を守るため、土地を尊重したワイン造り」を行うこと。醸造においては、現在でも設立当初から伝わる製法でワイン造りを行っており、造り出すワインは力強さとエレガンスという、伝統派と現代派両方の長所を兼備しています。
今回、そんなマッソリーノの最新ヴィンテージ5銘柄が入荷しました。特に注目は、ワイン・アドヴォケイト誌にて過去最高得点を獲得したバローロ2016年ヴィンテージ。このキュヴェは、これまでにワイン・スペクテーター誌の年間トップ100にランクインしたことのある人気銘柄です。最新ヴィンテージが揃うこの機会に、是非マッソリーの魅力をお愉しみ下さい。
おすすめ銘柄を早速チェック ▼
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バローロの中心地“セッラルンガ・ダルバ”の歴史を紡ぐワイナリー。
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100年以上、4世代に渡って伝統的バローロを守り続けるワイナリー、マッソリーノ。 1896年、マッソリーノはバローロ5大生産地区のひとつ、 セッラルンガ・ダルバ に設立されました。
初代のジョバンニ・マッソリーノ氏にはじまり、現代に至るまでマッソリーノ・ファミリーによる家族経営を貫き、良質でしっかりとしたバローロを造り続けています。二代目のジュゼッペ氏は、畑の拡大を行うとともに、1934年にバローロとバルバレスコの保護を目的とした協会の創始者の1人となり、ピエモンテワインの普及に努めます。彼の息子たちは、現在マッソリーノの看板ワインとなっているマルゲリア、パラファーダそしてヴィーニャ・リオンダの畑を購入、ワインの質を飛躍的に高めました。そして、現在のオーナーであるフランコ氏とロベルト氏は、これからの更なる飛躍のため、醸造と技術の改良に着手し、そしてイタリアおよび外国におけるワイナリーのブランドイメージを確立することに成功しました。
4世代に渡ってセッラルンガでワイン造りを続けるマッソリーノの哲学は、「強い情熱、そして歴史ある土着品種の特徴を守るため、土地を尊重したワイン造り」を行うこと。彼らはこの哲学と伝統を大切に守りながら、バローロの中でも、特に「セッラルンガの土地のワインを造ること」にこだわってワイン造りを行っているのです。
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伝統的製法が生み出す、力強さとエレガンス。
トップキュヴェからデイリーワインまで、幅広いラインナップが魅力。
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バローロ5大生産地の一つ、セッラルンガ・ダルバは、バローロの中で最も東側に位置しており、最も厳格で男性的、長期熟成能力の高いバローロを生むと言われる村。造られるバローロは、石灰と砂の多い土壌のため、ややスパイシーなニュアンスやミネラルに富んだ、凝縮感溢れるスタイルに仕上がります。マッソリーノは、約22haの自社畑を独自のこだわりを持って管理。畑の特徴を最大限に表現したワインを造り出しています。
醸造においては、現在でも設立当初から伝わる製法でワイン造りを行っており、31℃から33℃の温度で15日間発酵と醸しを行った後、24~30ヶ月、大きなスラヴォニアン・オーク樽で長期熟成させるという昔ながら伝統的製法。そのためマッソリーノは製法の上では「伝統派」のバローロの造り手となりますが、造り出すワインは、力強さとエレガンスという、伝統派と現代派両方の長所を兼備しています。
マッソリーノのバローロは、果実味や酸、タンニンなどのワインの構成成分がバランスよく、かつ、それらが豊富に含まれていることが魅力。味わいはしっかりと肉厚で、長期熟成ポテンシャルを持ち合わせたスタイルです。スタンダードキュヴェのバローロは、ワイン・スペクテーター誌の年間トップ100にランクインするなど、極めてクオリティの高いバローロを造り出しているのです。
また、マッソリーノのもう一つの魅力は、高いクオリティを誇るお値打ち銘柄のラインナップ。バローロと同じ畑で造られるネッビオーロや、バルベラやドルチェットといったピエモンテの土着品種、そして、モスカートやシャルドネといった白ワインなど、全てのキュヴェがセッラルンガ・ダルバの地から生み出されます。これらのキュヴェは、3,000円前後で手に入るお値ごろ感に加え、有名ワイン評価誌でも高得点を獲得。まさに、セッラルンガという土地の魅力がふんだんに詰まった仕上がりです。
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最高評価トレ・ビッキエリを幾度も受賞。
畑名を冠したバローロのトップキュヴェ。
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「セッラルンガの土地のワインを造ること」をモットーとしているマッソリーノの魅力は何と言っても、彼らの看板ワインである畑名を冠する 3つのバローロ、ヴィーニャ・リオンダ、パラファーダ、マルゲリア。 3つの畑はバローロ地区の中でも標高が高く、冷涼な気候と南向きの日当たりの良い場所にあるため、長期熟成に向く良質なブドウが造られています。
この3つのバローロにおいて、どれにも共通して言えるのは、タンニン、果実味、酸等、ワインの構成成分が申し分なく含まれており、非常にがっしりとした長期熟成タイプということ。そして、これらのバローロは、いずれも最も権威あるイタリアワイン評価誌ガンベロ・ロッソにて、最高評価のトレ・ビッキエリ(3グラス)を幾度も獲得した実力派ワインなのです。
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過去最高得点のバローロを生み出した2016年。
「エレガンス、フィネス、力強さ、どれをとっても完璧なヴィンテージ」。
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2016年のピエモンテは、ワイン・アドヴォケイト誌のヴィンテージチャートにおいて、バローロが97点、バルバレスコが95点と、双方にとって素晴らしい出来となったグレート・ヴィンテージ。例年よりも涼しく乾燥しており、全体として穏やかな気候でした。激しい雨などが降ることもありましたが、ブドウはゆっくりと順調に成熟。特に9月の天候は素晴らしく、長い成育期間を確保することができたため、晩熟型のネッビオーロにとって素晴らしい年となりました。「エレガンス、フィネス、力強さ、どれをとっても完璧なヴィンテージ」「ピエモンテにとって最重要となるヴィンテージ」「間違いなく近年でベストなヴィンテージ」と多くの造り手が声を揃えてコメントしています。
今回入港したマッソリーノのバローロ2016年ヴィンテージもワイン・アドヴォケイト誌にて過去最高得点の94点を獲得。「ネッビオーロらしいチェリーやカシス、スパイス、リコリスの豊富なアロマが広がり、味わいでは力強さが感じられながらも繊細な果実味がしっかりと表現されている」と絶賛しています。
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今回入荷の最新ヴィンテージを含むおススメ銘柄はこちら▼ |
ワイナリー自慢のスタンダード・バローロ
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![massolino マッソリーノ barolo バローロ]() |
ワイン・アドヴォケイト誌にて過去最高評価を獲得!
マッソリーノのスタイルを純粋に表現した、自慢のスタンダード・キュヴェ。
NEW VINTAGE!
WA 94/ Vinous 92
2016年 バローロ
6,500円(税抜)
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かつて、2009年ヴィンテージが、ワインスペクテーター誌の年間トップ100にもランクインした人気キュヴェ。マッソリーノのスタンダードなバローロであり、純粋にマッソリーノのスタイルを表現していると言える1本です。セッラルンガ・ダルバの複数の畑のブドウをブレンドして生み出され、セッラルンガ特有の厳格さを備えながらも近づきやすい魅力を併せ持ちます。
プラムや芳しいベリー系果実、バラの花やオレンジピールのアロマに、ベイキングスパイス、なめし皮、アロマティックなハーブ香といったニュアンスが絡み合った複雑で豊かな香り。生き生きとしたアタックで、ダークチェリーやラズベリー、シナモンやアニスといった風味が口中に広がります。明るい酸と、豊富にありながらもシルキーで上品なタンニンが完璧なバランスを奏でるフィネス溢れる仕上がり。既に華やかな味わいを堪能できますが、熟成ポテンシャルも備えたバローロです。
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マッソリーノの真髄。
畑ごとの特徴を見事に表現した伝統的バローロ。
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![massolino マッソリーノ barolo バローロ]() |
マッソリーノ最上級の畑から生み出される
「イタリアワインの王」。
バローロの真髄を感じさせる最も力強い凝縮感あるスタイル。
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WE 98/ WA 97+
2013年 バローロ・ヴィーニャ・リオンダ・リゼルヴァ
15,000円(税抜)
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バローロにある畑の中でも、特に良い立地条件にあり、超熟型のワインを生み出す畑として知られているのが、「ヴィーニャ・リオンダ」。海抜330mの約2.3haの畑で、樹齢は30~50年程度。石灰質の泥質の土壌によって優れたストラクチャーと力強さを持つ、格式高い超熟型のバローロが造られます。
バラやタール、リコリスやチェリーなどの、美しく妖艶なアロマ、最上級のシルクのようななめらかさのあるタンニンと、アタックからフィニッシュまで漂うエレガンスと格式高い雰囲気は、バローロのワインの真髄を感じさせてくれる出来。「イタリアワインの王」の名にふさわしい気品のある佇まいは、まさに最高峰のイタリアンワインと言えるでしょう。
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![massolino マッソリーノ barolo バローロ]() |
トップキュヴェの中で最も早くから愉しめる仕上がり。
ブルゴーニュを彷彿とさせる
調和のとれたエレガントなスタイルが魅力。
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WE 96/ WS 95
2015年 バローロ・マルゲリア
9,000円(税抜)
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こちらのマルゲリアは、海抜340mに位置する1.5haの区画で、平均樹齢は35年。砂が多い土壌で、バローロらしい力強さがありつつも、最もエレガントでミネラリー。まるでブルゴーニュワインのような雰囲気もあるワインです。比較的若いうちからでも楽しめ、また熟成も可能という万能なスタイルです。
グラスに注ぐと、フランボワーズなどの赤系果実やスパイス香、メンソール、甘草、スミレの花のニュアンスが幾重にも層になり豊かに広がります。クラシックで調和がとれており、エレガントな仕上がり。若いうちはタンニンが強く感じられますが、しばらく熟成させるとこの上無い程の優雅な味わいを魅せてくれます。
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マッソリーノのスタイルを気軽に堪能できる お値打ちキュヴェ3銘柄
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![massolino マッソリーノ nebbiolo ランゲ・ネッビオーロ]() |
バローロにある畑で栽培されたブドウを用いた贅沢なキュヴェ。
親しみやすく優しい、調和の取れた女性的な味わい。
NEW VINTAGE!
JS 90
2018年 ランゲ・ネッビオーロ
3,200円(税抜)
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マッソリーノが手掛けるランゲ・ネッビオーロは、全てバローロにある畑で栽培されたブドウを使用して造られるキュヴェ。出来の良い年には、バローロには使用しない若い樹齢のブドウを使用し、難しい出来の年には、通常バローロの名でリリースしているブドウがそのまま使われているという、贅沢な1本です。
ガーネットがかった赤色の外観。ダークチェリー、ブラックベリー、プラム、スミレやオレンジピールの繊細で心地よいアロマに、クルミやタバコなど、バローロを思わせるような複雑なニュアンスが重なります。口に含むとシルクのように滑らかなタンニンに、爽やかな酸味。バローロと比べるとより親しみやすく、調和の取れた女性的な味わいです。パスタやグリルしたお肉、ブルーチーズなど、リッチで風味豊かな味わいの料理と好相性です。
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![massolino マッソリーノ dolcetto ドルチェット]() |
セッラルンガの土壌由来の見事なストラクチャー、
フレッシュさと香り高さを兼備したフレンドリーな1本。
NEW VINTAGE!
JS 90
2019年 ドルチェット・ダルバ
2,500円(税抜)
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ドルチェット・ダルバは、しっかりとしたタンニンと、穏やかな酸を持った、バローロよりフレンドリーな味わいが特徴。そのため、ピエモンテの家庭で頻繁に食卓に登場するワインとなっています。
深い紫色を帯びた、明るいルビーレッド。ピュアなチェリー、ラズベリー、ブラックベリーの新鮮さに溢れた、甘くフルーティーでエレガントな香り。口に含むと、セッラルンガの土壌に由来する見事なストラクチャーを持った、リッチで凝縮感のある味わい。余韻にはなめし皮、黒スグリのニュアンスも残ります。軽めのお肉から重めのお肉、パスタやスープといった幅広い料理に合わせられる使い勝手の良いハイコスパな1本です。
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![massolino マッソリーノ chardonnay シャルドネ・ランゲ]() |
芳醇な果実味とストラクチャーを備えた仕上がり。
熟成と共に現れる濃密な風味が魅力。
NEW VINTAGE!
WA 92/ JS 92
2018年 ランゲ・シャルドネ
3,200円(税抜)
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伝統的に赤ワインで有名なランゲですが、マッソリーノは芳醇で力強く、長期間の熟成が可能な驚くべき感動を味わえる白ワインを生み出しています。醸造は木樽で行い、約6ヵ月間酵母と一緒に寝かせてから、小さな樽に移して熟成。瓶詰した後にも更に最低6ヵ月間瓶熟成させるなど、醸造と熟成に非常に手を込んでいます。
明るいストローイエローの外観。桃やリンゴなどの熟した果実のアロマに、アーモンドやバニラ、スパイスやミネラリーなニュアンスが見事に絡み合った香りがグラスから溢れ出します。口に含むと、温かみを感じる濃厚な果実味が口中に広がり、伸びやかな酸が全体を引き締めている調和の取れたエレガントな仕上がり。魚料理はもちろん、白身のお肉やスパイスを使った赤身のお肉とも見事な相性を愉しめます。
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