ワイン産地を知ろう!日本

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公開日 : 2024.3.27
更新日 : 2024.6.4
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日本

近年、品質の大幅な向上により、世界的に注目されている日本ワイン。日本特有の繊細な風土を映し出した上品な味わいが人気を博しています。


今回はそんな日本ワインについて、ソムリエの解説付きで詳しくご説明します。

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解説してくれるのは、田邉公一さん


J.S.A認定ソムリエ 飲と食の様々な可能性を拡げていく活動をしています。 2003年 J.S.A認定ソムリエ資格取得 2007年 ルイーズ・ポメリー ソムリエコンクール優勝 2018年 SAKE DIPLOMA INTERNATIONAL資格取得 著書『ワインを楽しむ 人気ソムリエが教えるワインセレクト法』(マイナビ出版)2023年12月発売 X(旧Twitter):@tanabe_duvin Instagram:@koichi_wine

目次

気候と風土

気候と風土

南北に細長い島国である日本では現在、北海道から沖縄までのほとんどの都道府県においてワイン造りが行われています。


その歴史はおよそ140年余りと浅いものの、ワイナリーの数は年々増え続けており、土地ごとの多様性を活かしたワインが多く造られています。


日本は全土で気温の年変化や日変化が大きく、降水量が少ない内陸性気候ですが、世界のワイン産地と比較すると雨量が豊富であり、良いブドウを安定して収穫するには不利な環境にあると言えます。


また、細長い地形をしているため北限と南限の緯度が約18度と差があり、南北で大きく気候が変わります。


国土の総面積はドイツとほぼ同じですが約75%が山間部となっており、これまでほとんどのブドウ栽培地は盆地の辺縁部や平野の入り口の扇状地に分布していました。しかし近年では海岸近くの砂地などでも栽培が行われるケースが増えています。

ソムリエ解説!日本ワインと国産ワインの違いって?

日本国内で流通するワインは「日本ワイン」「国内製造ワイン」「輸入ワイン」の3つに区分されています。 「国産ワイン」と言うと、全てが日本で製造されたワインと考えがちですが、実際は二つのカテゴリーに明確に区分されています。 「国内製造ワイン」は、ブドウ以外の果実を用いた、いわゆるフルーツワインも含まれ、海外から輸入した濃縮ブドウ果汁などを使用し、国内で製造されたワインのこと。 一方で、「日本ワイン」とは、国産のブドウのみを原料とし、日本国内で製造されたワインのことで、こちらが多くの方がイメージする生粋の日本のワインと言えますが、生産量は現在、国内で造られているワインの5分の1にも満たない状況となっています。

栽培されている主なブドウ品種

現在日本では甲州やマスカット・ベーリーAなどの固有品種に加え、メルロなどの国際品種が栽培され、幅広い品種から多様な味わいのワインが造られています。

甲州

甲州

日本を代表する固有品種の一つです。生食用も兼ねていますが、多くがワイン醸造に使用されます。


グレーがかった淡い藤紫色の品種で、主にフレッシュで軽やかな味わいの辛口白ワインが造られます。一般的な白ブドウ品種に比べて果皮がやや厚いため、果皮由来の成分を活かしたワインや、オレンジワインなどの製造にも用いられます。


他のヨーロッパ系ブドウ品種と比較して栽培時に糖度が上がりにくい品種のため、かつてはワインの仕上がりを良好にするための補糖が行われることがほとんどでした。しかし近年各生産者の工夫や努力などにより、糖度が高く品質の高い甲州が栽培されるようになっています。


発祥の地と言われている山梨県の甲府盆地東部に栽培地が集中しています。

マスカット・ベーリーA

マスカット・ベーリーA

マスカット・ベーリーAは、新潟県初のワイナリー、岩の原葡萄園の創設者である川上善兵衛氏によって開発された黒ブドウ品種です。


独特な甘いキャンディ香が大きな特徴で、タンニン量が少なく、軽やかな味わいの早飲みタイプのワインが造られています。一方で力強い味わいの赤ワインやロゼワイン、スパークリングワインなどに使用されることもあり、そのスタイルは多岐にわたります。


年々、目覚ましい品質が向上しており、世界でも大きく評価されています。


原産地は新潟県ですが、耐病性・耐湿性・耐寒性など日本の気候に合った性質を持っているため、生産量1位の山梨県をはじめ、東北から九州まで広く栽培されています。

ナイアガラ

ナイアガラ

アメリカ原産の白ブドウ品種。明治時代に日本に伝わって以降、生食だけでなくワイン造りにも用いられてきました。現在では白ワイン用ブドウ品種として国内生産量2位を誇ります。


アメリカ系品種の特有香である「フォークシー・フレーバー」と呼ばれるグレープジュースのような甘い香りが強いことが特徴で、中辛口のワイン、スパークリングワインが多く造られます。


耐寒性があるため栽培量は生食用含め北海道が1位ですが、長野県でも古くから栽培がされており、塩尻市桔梗ヶ原の特産品の一つとして知られています。

メルロ

メルロ

フランス・ボルドー原産の赤ワインの原材料として有名な黒ブドウ品種の一つです。湿度の高い土壌に順応する性質を持ち、日本では赤ワイン用ブドウ品種として3番目に多く栽培されています。


果皮が薄く粒が大きい実からは、柔らかなタンニンの口当たりがなめらかなワインが出来上がります。レッドチェリーやラズベリーなど甘みのある凝縮された果実味に、熟成させることでキノコやクローブなど複雑な香りが加わる味わいが特徴です。


内陸性気候で昼間と夜の寒暖差が大きい長野県塩尻市周辺が主要産地となっており、中でも桔梗ヶ原のメルロから造られるワインは、国際コンクールでも入賞し、世界からも注目されています。

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デラウェア

デラウェア

アメリカ・デラウェア原産の黒ブドウ品種。明治時代初期に山梨県に伝わり、生食兼用として栽培されてきました。赤みがかった灰色の果皮で、フレッシュでフルーティな味わいの辛口白ワインが造られます。


種無しブドウとして出荷されることがほとんどでしたが、近年ではワイン用を想定した種ありでの栽培が増えています。


山形県、山梨県、大阪府で主に栽培されています。

アルバリーニョ

アルバリーニョ

イベリア半島の北西部を原産とする白ブドウ品種。果実は小粒で緑色をしており、房も小ぶり。果皮が厚いため多湿な環境でもウドンコ病などの病害に強い特徴を持ちます。


スペインやポルトガルの土着品種で、長年この地方でのみ栽培されてきましたが、近年では日本でも栽培されるようになり注目を集めています。


酸が豊富でフレッシュなタイプや樽に由来する複雑で芳醇なタイプなど多様なスタイルのワインが造られます。


新潟県、富山県、大分県などで主に栽培されており、特に新潟ワインコーストでは、越前浜一帯のテロワールがアルバリーニョの栽培に最適とされ、複数の生産者が力を入れて生産を行っています。

代表的な産地

日本の代表的な産地と、各産地の田邉さんおすすめワインをご紹介いたします。

山梨県

山梨県

日本随一のワイナリー数、ワイン生産量を誇る山梨県。


本州のほぼ中央に位置し、富士山や南アルプスなど標高2000〜3000mを超す山々に囲まれた内陸県。山が雨雲を遮り梅雨や台風の影響を受けにくいため年間の降水量が比較的少なく、日照時間が長いのが特徴です。


中心部に多くのワイン用ブドウ畑とワイナリーを擁する甲府盆地があります。東部の勝沼町、甲州市塩山、笛吹市は古くからの産地ですが、近年は北西部や八ヶ岳山麓にも新たなブドウ畑が増えてきました。


ブドウ栽培が盛んな甲府盆地は、昼夜および夏と冬の気温差が大きく、雨が少ない盆地気候が特徴です。


土壌は基本的には砂礫混じりの粘土層で、稲作にはあまり適しませんが、ブドウなど果樹栽培には最適な土地となっています。


代表的なブドウ品種は甲州とマスカット・ベーリーA。いずれも日本の伝統品種で、日本一の生産量を誇り、この2品種で山梨県のブドウ生産量の8割近くを占めています。

田邉さんおすすめワイン ルミエール・スパークリング・オランジェ / ルミエール

長い歴史を誇る山梨のワイナリーが産んだ、日本の固有品種「甲州」のスパークリングワイン。 甲州の大きな特徴の一つでもある果皮の成分を生かして造られ、日本ならではのスタイルに仕上がっています。 チキン南蛮や鶏のから揚げ、焼き餃子など、日本の日常の食卓で食べられている料理にもよく合います。

ルミエール・スパークリング・オランジェ
750ml

ルミエール・スパークリング・オランジェ

  • フレッシュ&ドライ

  • 2021

    3,080

    (税込)

長野県

長野県

本州の中央部に位置する長野県は海に面さない内陸の県で、周囲を北アルプスと呼ばれる飛騨山脈、中央アルプスと呼ばれる木曽山脈、南アルプスと呼ばれる赤石山脈に囲まれています。


ブドウ畑は主に長野盆地、松本盆地、佐久盆地、上田盆地、そして伊那盆地に拓かれており、標高は350mから900mにわたります。


雨は少なく、夜に気温が下がる盆地気候のため昼夜の温度差があり、さらに土壌は水捌けが良いというブドウ栽培において好条件を備えています。


ワイン用ブドウや生食用ブドウ、またそれらの交雑種のブドウからワインが造られており、醸造量が多い品種はコンコード、ナイアガラと続きます。


また、ヨーロッパ系のブドウ品種であるメルロ、シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨンはいずれも日本でトップの生産量を誇ります。

田邉さんおすすめワイン 井筒 NAC マスカット・ベーリーA 遅摘み / 井筒ワイン

日本屈指の銘醸地、長野県の桔梗ヶ原に位置する老舗ワイナリーが造る、日本らしさを見事に表現した赤ワイン。 その品質の高さから、日本ワインコンクールにおいても優秀な成績をおさめています。 塩尻市の良質なマスカット・ベーリーAを使用し、通常よりも収穫時期を遅らせることで、風味豊かで凝縮感のある独自のスタイルに仕上がっています。

井筒 NAC マスカット・ベーリーA 遅摘み
750ml

井筒 NAC マスカット・ベーリーA 遅摘み

  • チャーミング&パフュームド

  • 2020

    2,610

    (税込)

北海道

北海道

東京都の約40倍、オーストリア一国の広さに匹敵する面積を持つ北海道。


周囲を日本海、オホーツク海、太平洋に囲まれ、中央部には多くの山脈が走っており、その影響で気温・降水量・日照時間には道内で地域差があります。


多くの地域が冷帯多雨気候に属しており、冬にはたくさん雪が降りますが、梅雨がなく台風の影響も少ないため、夏の降雨量は少ないのが特徴です。


北海道は北緯41度から45度の間に位置しています。ワインの銘醸地とされるフランス北東部のシャンパーニュやアルザス、ドイツのラインガウといった銘醸地の方が北に位置していますが(北緯49度)、北海道は冬の寒さが厳しいため、これらの産地と近しい気候風土なのです。低湿でブドウの成熟期に雨が少ない北海道は、ヨーロッパ系のブドウ品種の栽培に適した気候であるとされています。


長野県などと同様、ワイン用ブドウや生食用ブドウ、またそれらの交雑種のブドウからワインが造られており、ナイアガラ、ケルナー、キャンベル・アーリーの他、従来日本では栽培が難しいとされてきたピノ・ノワールが余市町を中心に栽培量を伸ばしています。

田邉さんおすすめワイン 十勝ワイン 山幸 / 十勝ワイン

甲州、マスカット・ベーリーAに続いて、2020年に新たにO.I.Vに登録された、北海道 十勝の池田町発祥の黒ブドウ品種「山幸」から造られた赤ワイン。 野イチゴや野バラのフレーヴァーとほのかなスパイス感、心地よいテクスチャーと果実風味。北海道ならではの個性を体感できます。 鴨や鹿肉を使用したお肉料理との相性は抜群。

十勝ワイン 山幸
720ml

十勝ワイン 山幸

  • パワフル&ストラクチャー

  • 2021

    2,970

    (税込)

山形県

山形県

本州北東部に位置し、北西部は日本海に面しています。内陸の東側には奥羽山脈が南北に走り、それと並行して県の中央に山地が連なっており、面積の約7割が森林です。


ワイン用ブドウが栽培されているのは、最南端に位置し米沢盆地を中心とする置賜地域と、山形盆地の村山地方、そして庄内平野に位置する庄内地方です。


いずれも最上川によって形成された土地で、下流の平野部は米作が、中間地帯では古くから果樹栽培が盛んで多様な果物が栽培されており、その中にブドウ畑が点在しています。


ワイナリーを多く擁する内陸部は日本でも有数の豪雪地帯ですが、夏は気温が高い盆地気候となっています。


ブドウ畑は主に盆地辺縁部の傾斜地に拓かれているため、水捌けが良く、生育期の降水量の少なさや夏季の日照量の多さ、最低気温の低さなど、ワイン用ブドウの栽培に恵まれた条件が揃っています。


栽培されている黒ブドウで最も多いのがマスカット・ベーリーAで、メルロやカベルネ・ソーヴィニヨンの生産量も年々増加しています。白ブドウで最も多いのはデラウェアで、栽培面積では国内1位を占めます。

田邉さんおすすめワイン 高畠 バリック シャルドネ 樫樽熟成 / 高畠ワイナリー

国内外のコンクールで高い評価を獲得し続け、高い知名度を誇る山形県屈指のワイナリーが生み出す白ワイン。 高畠町産シャルドネの中でも特に厳選されたブドウを使用して造られ、樽での熟成を経ることで複雑性が感じられます。 和梨やリンゴの芳醇な香りに、香ばしいナッツやトーストのフレーヴァーが重なる。味わいはまろやかで、なめらかな酸味と香りにも感じた要素が余韻に長く続きます。

高畠 バリック シャルドネ 樫樽熟成
750ml

高畠 バリック シャルドネ 樫樽熟成

  • リッチ&コンプレックス

  • 2022

    3,121

    (税込)

日本ワイン豆知識

日本ワイン豆知識

日本ワインをさらに楽しむための豆知識をご紹介いたします。

ソムリエ解説!日本ワインの「当たり年」って?

少し遡ることになりますが、特に2012年は日本におけるグレートヴィンテージと言われています。 ワインにおけるヴィンテージの良し悪しは、気候に大きく左右されますが、晴天によるブドウの成熟としっかりとした寒暖差による風味の発展、酸の生成などが上手く進んだ年は、ワインにとって良いブドウが収穫できます。 そしてもう一つ重要なことは、ブドウの成熟がピークに達する秋の収穫期のタイミングで雨が降らないことです。ここが重なってしまった場合、ブドウが水分を吸い上げることで風味が一気に薄まってしまうことになります。 この点において、日本は世界のワイン産地と比較して雨量が豊富であり、良いブドウを安定して収穫するには不利な環境にあると言えます。

ソムリエ解説!どんな飲み方がおすすめ?

日本のワインは、さまざまな品種が使用されていますが、ここでは最も代表的な日本の白・赤用品種にフォーカスして考えてみます。 「甲州」から造られる白ワインは、穏やかで繊細な香りと味わいをもつ、軽やかなスタイルが主流で、グラスは小ぶりでスリムなタイプがおすすめです。繊細な香りを捉えやすくなり、温度上昇も抑えることでフレッシュな味わいを楽しめます。 「マスカット・ベーリーA」の赤ワインは、香りが華やかでチャーミング、味わいはジューシーな果実感と豊かな酸味、穏やかな渋みが特徴。軽やかでフルーティなタイプであり、赤ワインではありますが、やや小ぶりのスリムなタイプのグラスがおすすめです。 飲用温度に関して、甲州の白は低めの8〜10度程度、マスカット・ベーリーAは、赤の中では低めの13~16度程度が理想的です。いずれもデカンタージュは必要ありません。

ソムリエ解説!熟成させるときに注意することは?

日本のワインは早めに飲むタイプが主流ですが、熟成することで発展するものも存在します。 長い期間熟成させる際に最も注意したいのが保管温度です。仮にワインセラーがない状態で1年間室温で放置すれば、冬は過度に冷やされ、夏は異常に高い温度での保管となり、ワインに大きなダメージを与えてしまいます。 一般的にアルコールやタンニン、酸が控えめなものが多い日本ワインは、特に注意が必要となります。また、涼しいセラーや冷蔵庫から温かい室温へ、そしてまた冷やすというように、保管温度が頻繁に上下するのも良くありません。 冷蔵庫は飲む前に冷やす目的、もしくは庫内の乾燥の影響を受けにくいスクリュー栓の白ワインを一定期間保存しておく場合は問題ありませんが、コルク栓を使用したタイプが主流である日本ワインには特に望ましくないため、十分に注意する必要があります。

日本ワインにぴったりの料理

日本ワインにぴったりの料理

日本ワインに合う料理や食材、ペアリングのコツを田邉さんにお聞きしました。

ソムリエ解説!甲州にあう料理は?

甲州から造られる白ワインは、一般的に香りが穏やかで繊細、フレッシュな和の柑橘フルーツのフレーヴァー、爽やかな酸味と果実感、心地よい苦味を伴うのが特徴で、特に旨苦味を感じる野菜を使った料理との相性が抜群です。 特におすすめしたいのが野菜の天ぷらとのペアリング。アスパラやかぼちゃ、大根、大葉などの野菜の旨みを引き出し、ほのかな苦味とも同調します。 ワインがもつ柑橘を想わせる酸味が天ぷらの衣にもマッチし、特に塩で食べることで、風味がより相乗します。

ソムリエ解説!マスカット・ベーリーAにあう料理は?

マスカット・ベーリーAの持ち味である華やかな香り、繊細なタンニンと豊かな酸味、そして独特の甘やかな味わいには、山梨県の名物の鳥のモツ煮がよく合います。 甘辛く仕上がったモツの風味と旨みにしっかりと同調し、味わいをより豊かにしてくれます。 それ以外にも、豚の角煮のように、肉の甘旨味を引き出して、柔らかく仕上がったお肉料理との相性も素晴らしく、ワインと料理の風味、甘味、色調、テクスチャーも含めて、素晴らしい相性を感じさせてくれます。

まとめ

多くの研究者や生産者が技術を向上させるために努力し、海外で得た知識を国内に持ち帰って醸造に取り入れたりしたことで、品質が大きく向上した日本ワイン。


大手ワイナリーだけでなく、小規模ワイナリーの中には海外から高評価を得ているワインもあり、意外とその凄さを知らないのは日本人だけかもしれません。ぜひ一度、メイドインジャパンを試してみてくださいね!

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文=岡本名央

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