夏も美味しい!チーズの楽しみ方

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公開日 : 2022.6.22
更新日 : 2022.6.28
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夏も美味しい!チーズの楽しみ方

ワインのお供に欠かせないチーズ。


とろけるような濃厚な味わいから、秋冬に楽しむイメージがありませんか?


でも実は食欲が減退しやすい暑い夏は、美味しさだけではなく健康面でも嬉しい食材なんです。


今回は、夏こそ食べたいチーズの知識と、夏にピッタリなチーズの楽しみ方をご紹介します。

目次

夏チーズの楽しみ方

チーズとトースト

チーズは脂肪分やカロリーが高いイメージがありますが、必須アミノ酸を含む栄養バランスに優れているので、積極的に摂りたい食材です。


原材料となるミルクの栄養成分がたっぷりと凝縮されたチーズは、忙しい日常や夏の食欲不振で不足しがちな、タンパク質や疲労回復のビタミン、カルシウムなどのミネラルを摂取するのにも役立ちます。


また、夏バテなどで食欲が落ち、暑さで心身の疲れが溜まっている時など、調理に時間はかけたくないですよね。火を通さずにそのまま食べることができるチーズは、おつまみはもちろん、朝ご飯など1日を通して手軽に食べることも魅力の一つです。


サラダに加えれば、チーズの塩味や旨味でドレッシングも減らせることができるので、とてもヘルシー!チーズはビタミンCと食物繊維が不足しているので、それを補うためにも野菜や果物と合わせていただくことがおすすめです。


チーズの濃厚な味わいや塩味に、野菜や果物の甘味や酸味が加わって、栄養素だけではなく味わいのバランスも整います。暑い夏でもペロリと食べられますよ。

チーズにも旬がある!夏が旬のチーズ

牛

チーズは1年を通して食べることができるので、季節感を感じにくいイメージがありませんか?実はチーズには旬があります。


チーズの旬は、ミルクの搾乳時期に熟成期間を合わせたものです。


春から初夏には山羊乳から造られるシェーヴルが旬を迎えます。羊や山羊は出産の時期が限られているため、子を育てるミルクの出る時期も限定されます。


チーズは熟成期間によって旬の時期は異なりますが、夏には絞りたての牛乳で作る、熟成を必要としないモッツァレラチーズやブリア・サヴァランなどのフレッシュタイプのチーズもおすすめです。出来たてが美味しいフレッシュタイプのチーズは、ミルク本来の優しい甘味やコクを存分に味わえますよ。


また、チーズの味わいを左右する要素もやはり原料となるミルクから。牛や羊、山羊が餌として食べる草の栄養価は、季節によって異なります。


牛の場合、春から夏にかけて花が咲き青々とした若草や夏草を餌とした場合と、冬の餌となる干し草と比べると、出来上がったチーズの色合いの濃さも異なり、香りや味わいにも差が生じます。


熟成を経て味わいが深まるチーズですが、原料となるミルクの搾乳された季節によっても、変化を楽しめる食材なんです。

夏チーズのおつまみレシピ

今回は、フレッシュタイプのチーズを使ったおつまみレシピを2品ご紹介します。


フレッシュタイプのチーズは、爽やかな酸味やコクがありクセがなく、そのまま食べてもシンプルに美味しいですが、合わせる食材の味わいを引き立ててくれます。


夏野菜や果物と一緒に、夏にもチーズの美味しさをたっぷりと堪能しましょう。

生ハムとマスカルポーネチーズのフルーツサラダ

フルーツサラダ

デザートに使用されるマスカルポーネチーズですが、クリーミーな味わいはおつまみにもピッタリです。


塩味の効いたおつまみフルーツサラダは、フルーティーなスパークリングワインのおつまみにも合いますよ。お好みのフルーツを組み合わせてくださいね。


【材料 2人分】

フルーツサラダ_材料

りんご 1/8個

バナナ 1/2本

キウイ 1/2個

ブルーベリー 20g

(※フルーツはお好みのもので構いません)

生ハム 10g

レモン汁 小さじ1

マスカルポーネチーズ 大さじ2

粒マスタード 小さじ1/2

塩こしょう 少々


【作り方】


1. バナナは輪切りにする。りんごとキウイはいちょう切りにする。フルーツにレモン汁を回しかける。


2.マスカルポーネチーズ、粒マスタード、塩こしょうを入れ混ぜ合わせる。

フルーツサラダ_工程

3.お皿に盛り、生ハムをちぎり入れてできあがり。

茄子とモッツァレラチーズ フレッシュトマトソースかけ

茄子とモッツァレラチーズ

旬の夏野菜は、身体の内側からの熱を取り、火照りを解消してくれます。さっぱりと酸味を効かせて、夏バテ解消に繋げましょう。


【材料 2~3人分】


茄子 2本

モッツァレラチーズ 1個

Aトマト 1/2個

Aバルサミコ酢 小さじ1

Aオリーブオイル 小さじ2

A塩こしょう 少々

Aすりおろしにんにく 小さじ1/4

オリーブオイル 適量


【作り方】


1. トマトは7mm角に切り、Aを混ぜ合わせ、ソースを作る。

茄子とモッツァレラチーズ_工程

2. 茄子は7mm幅に切る。フライパンに多めのオリーブオイルを入れ、茄子を両面中火で炒める。焼けたらバットに取り出しておく。

茄子とモッツァレラチーズ_工程

3.モッツァレラチーズは7mm幅に切る。

4.お皿に茄子、チーズ、茄子を交互に並べ、上から1をかける。

まとめ

濃厚な味わいから秋冬のイメージがあるチーズですが、栄養バランスも優れているので食欲がなくなる夏にこそ、積極的に摂りたい食材です。


ワインとチーズの組み合わせで、食欲もアップすること間違いなしです。この夏もチーズとワインの王道ペアリングを楽しんでみませんか?

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