日に日に寒さが増し、温かい料理が恋しくなる季節になりました。クリスマスが近づくと街はイルミネーションで彩られ、なんだかワクワクしますが、外は凍えるような寒さ。こんなときは、自宅でゆったり過ごしながら、ほっと温まる美味しい料理を楽しむのが贅沢です。

今回は、冬に食べたいメイン料理と副菜のレシピを、冬にピッタリのワインとともにご紹介。見た目も華やかで満足感があり、ホリデーシーズンのパーティーにもおすすめです。

レシピを教えてくれたのは、SNSで「おうちで作れるプロの味」を発信するパパイズムさん。丁寧な調理のコツも教えてもらったので、料理初心者でも安心してチャレンジできます。

見た目もゴージャスで華やかな一皿。火を使わずに作れるので、調理も手軽でパーティーの前菜にピッタリです。

【作り方】

1．エビは尻尾を残して殻を剥き、背わたを取る。ホタテとエビの両面に塩を振り、3分置いて水分を出し、キッチンペーパーで水気を拭き取る。ホタテは横半分にスライス。エビはさっとボイルして氷水で冷やす。

2．ボウルにAを入れ、よく混ぜてドレッシングを作る。

3．器にベビーリーフをリース状に並べる。

4．ホタテとエビをバランスよく散りばめる。色味の少ない部分にいくらをスプーンで飾り付ける。

5．2のドレッシングをホタテとエビ、いくらに回しかけ、全体に黒こしょうを振る。

クリスマスディナーの定番「牛ほほ肉の赤ワイン煮」を、市販の加工品を使って手軽にアレンジした一品。

ソースにも赤ワインを加えることで、ワインと合わせたときの一体感をプラス！豪華に見えて、準備も簡単なのがうれしいポイントです。

【作り方】

1．付け合わせのブロッコリーはあらかじめ茹でておく。ランチョンミートはブロック状にカットし、約7枚の厚切りにし、断面（面積の広い2面）に格子状の切り込みを入れる。

2．フライパンを中火にかけ、ランチョンミートの断面をカリッと焼く。焦げ目が両面についたら一度取り出す。

3．ランチョンミートを焼いたフライパンにAを入れ、中火でひと煮立ちさせ、とろみがついたら火を止める。バターを溶かし、取り出したランチョンミートを戻してソースを絡める。

4．器にポテトサラダを盛り、その上にランチョンミートを並べ、ブロッコリーを添える。余ったソースを回しかけ、粉チーズ、黒こしょう、パセリを振って完成。

完成した2品の料理に合わせて楽しみたい、冬にピッタリのワインをご紹介します。数人でのパーティーなら両方を、少人数でのディナーなら1本だけでも十分に冬の食卓を華やかにしてくれます。

華やかなシャンパンが食卓をパッと明るく彩り、前菜を引き立てながら乾杯シーンを盛り上げます。

果実味豊かでしっかりとした赤ワイン。濃厚な肉料理やコクのあるソースとよく合い、冬のディナーにピッタリです。

この冬は、あたたかな部屋で過ごす時間を、ちょっと特別なおうちレストラン気分で楽しんでみませんか？

今回ご紹介した2品は、見た目も華やかでホリデーシーズンにもピッタリ！そこにワインを添えれば、さらにテーブルが彩ります。

見た目もゴージャスで爽やかな「エビとホタテの柚子こしょうリースサラダ」、そして赤ワインのコクと甘みが引き立つ「厚切りランチョンミートの赤ワインデミ風ソース」。それぞれの味わいを引き立てるワインと一緒に、寒い冬のひとときを心も体も温まる“冬のおうちレストラン”で堪能してください。