クラレンス・ディロン
CLARENCE DILLON

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フランス

フランス ボルドー

クラレンス・ディロン / CLARENCE DILLON

五大シャトーの一流の技術が注ぎこまれたワイナリー


ボルドー・メドック格付けの一級シャトー、シャトー・オー・ブリオンを擁するクラレンス・ディロン。高品質かつ手頃な価格帯のワインを手掛けています。クラレンドル・シリーズは、最高経営責任者であるロベール殿下が、気軽に飲み頃のボルドーワインを楽しんでほしいという思いのもと誕生。格付け一級シャトーの技術を堪能いただけます。


また、クララ・シリーズは、南仏の厳選したブドウで造るワイン。2023年ヴィンテージより赤と白、ロゼのワインをリリースしました。太陽の恩恵を受けた、果実味豊かな味わいを楽しめます。

5月1日販売開始!南仏から新シリーズ「クララ」が初入荷


この度、クラレンス・ディロンが新たに手掛ける南仏ワイン「クララ」の新規取り扱いが開始しました!このシリーズは「もっと気軽に楽しめる親しみやすいワインを造りたい」という生産者の思いから造られたワイン。地中海をイメージした、華やかなアロマと豊かな果実味が魅力となっています。ラインナップは赤、白、ロゼの3銘柄。初入荷のこの機会に、南仏の魅力が詰まった洗練された味わいをお試しください。

目次

ボルドーのメドック格付け第一級シャトー、シャトー・オー・ブリオン擁するワイナリー

フランスの銘醸地ボルドーに位置する、シャトー・オー・ブリオン。1533年に設立されたシャトー・オー・ブリオンは、17世紀にはヨーロッパ各地にその名声が伝わっており、1855年のメドック格付けでメドック外で唯一第一級に格付けされました。


メドック格付けは、10,000を越えるボルドーの生産者の中から、61のシャトーが選出され、五級までに分けられる格付けのこと。ボルドー地方のワインを選ぶ際に使われる指標の一つです。その頂点に位置する格付け第一級には、5つのシャトーだけが格付けされており、愛好家からは五大シャトーと言われ高い人気を誇っています。


その一角に選ばれているシャトー・オー・ブリオンの評価は非常に高く、著名なワイン評論家のロバート・パーカー氏は著書「ボルドー(第4版)」の中で「この偉大な一級シャトーは世界で最もエレガントで、アロマの複雑なワインを造っている。」と紹介しており、その卓越したエレガンスは他の追随を許しません。

メドック格付け第一級シャトー・オー・ブリオンの外観
メドック格付け第一級シャトー・オー・ブリオンの外観

そんなシャトー・オー・ブリオンと、その兄弟にしてライバルと言われるシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンを擁するのが、クラレンス・ディロンです。アメリカの有名な財界人である故クラレンス・ディロン氏は、1935年にシャトー・オー・ブリオンを購入。その後は、ステンレスタンクの導入や収量の制限など、近代的なワイン造りを積極的に取り入れ、ワインの品質向上に努めてきました。


現在、ワイナリーの最高経営責任者を務めているのは、2008年に就任したルクセンブルク大公国ロベール殿下。就任以来ロベール殿下は、シャトー・オー・ブリオンとシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンの伝統を尊重しながら、曽祖父の故クラレンス・ディロン氏と同様、革新を推し進めています。

シャトー・オー・ブリオンの血統を引き継ぐ「クラレンドル」

ルクセンブルク大公国ロベール殿下
最高経営責任者 ルクセンブルク大公国ロベール殿下

クラレンドルは、クラレンス・ディロンのロベール殿下が、気軽に手に取れるボルドーワインとして造り出したシリーズ。殿下がまだロンドンでセラーも持っていなかった若い時に、「手に届く価格で、すぐに飲める質の高いワインが飲みたかった」と思っていたことから、クラレンドルが生み出されました。


そのためクラレンドルは、最上級の技術を惜しみなく注ぎこみつつも、手頃な価格を守っているということが最大の魅力。また、すぐに楽しめるようにクラレンス・ディロンで熟成し、複雑味や親しみやすさ、上品さが表れ、飲み頃になってはじめてリリースされるというのもポイントです。


シャトー・オー・ブリオンとシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンが特別な日のワインだとすれば、クラレンドルは場面を選ばずいつでも楽しめるワインです。エチケットにも書かれている通りシャトー・オー・ブリオンにインスパイアされており、スムースでエレガントな伝統的ボルドーワインのスタイル。その評価は高く、2025年第97回アカデミー賞では3年連続でクラレンドルのワインが振舞われた他、パリ万博も開催された展示場グラン・パレでも提供される実力を備えています。


醸造では、クオリティの高いワインをボルドー全域から厳選してブレンドして造られているのが特徴。中には、エレガントで複雑なアロマが魅力のシャトー・オー・ブリオンや、官能的な果実味と心地良いタンニンが魅力のシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンで育つブドウが含まれる贅沢なキュヴェもあります。


ブレンドの決定に携わるのは、シャトー・オー・ブリオンの支配人であるジャン・フィリップ・デルマス氏が率いる精鋭集団。ワインのブレンドを行う際には、「バランス、エレガンス、複雑味(Balance, Elegance and Complexity)」をコンセプトにあげており、厳選されたワインと最高の技術が、お手頃価格ながら惜しみなく注ぎこまれています。

南仏の太陽が育む、チャーミングで果実味豊かなワイン「クララ」

クララはクラレンス・ディロンが「南フランスへの片道切符」と表現する新ブランド。1世紀近くに渡りボルドーで最高級のワインを生産してきたクラレンス・ディロンは、フランスの別の産地に注目し、2023年ヴィンテージより南フランス産の赤と白、そしてロゼをリリースしました。「南フランスへの片道切符」というフレーズは、クララのワインが単なる飲み物ではなく、旅の体験であり、夢のような時間であるという考え方が凝縮されています。


クララが誕生したのは、クラレンス・ディロンの最高経営責任者であるルクセンブルク大公国ロベール殿下の先祖が、今まで南フランスの各地で保養所や別荘地を購入してきたことがきっかけ。ディロン家のメンバーは南フランス・プロヴァンス地方を定期的に訪れ、そこには、まばゆい光、魅力的な風景、そして温かい人々が広がり、彼らにとってかけがえのない休暇のひとときとなっていました。


このような伝統が続いていく中で南フランスの地に対する想いが強くなった殿下は、格式高いボルドーワインとは一線を画し、もっと気軽に楽しめる地中海をイメージした親しみやすいワインを造ることを決めたのです。ラベルは殿下自らがデザインを手掛けており、地中海のマーメイドやワインの香りをイメージしたイチジクやハーブなどの植物や太陽が描かれています。

クララに使用されるのは、プロヴァンスやローヌ、ラングドック・ルーションなど、地中海沿岸のオーガニック農法にて栽培された完熟したブドウ。エコサートによるオーガニック認証を取得しており、化学肥料や農薬は使わず、遺伝子組み換えや添加物も加えていません。収穫後から数日間かけて試飲を行いワインを厳選。伝統的な方法で醸造後、再度試飲をして最終的に選ばれたワインを、ボルドーで培われた技術を用いてブレンドしています。


肩の力を抜いて楽しめるのに、どこか上品さを感じさせるのがクララの魅力。完成度の高いバランスと、手に取りやすい高級感を兼ね備え、南仏ならではの魅力が詰まったワインとなっています。一口飲むごとに、太陽の光をいっぱいに浴びたブドウ畑や、漂うラベンダーの香り、海辺でのゆったりとした時間、そして共有する瞬間の楽しさなど、優雅なエッセンスを存分に提供してくれるでしょう。

今回入荷の新商品3銘柄

複数の香り豊かなブドウをブレンドした、華やかな白ワイン。南仏らしいリッチな果実味と、海を連想させる塩味が調和した1本。


2024

2,970

(税抜価格2,700円)

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グルナッシュを主体に複数の黒ブドウをブレンドした、瑞々しいロゼワイン。フルーツキャンディーを連想させる、華やかでチャーミングなスタイル。


2024

2,970

(税抜価格2,700円)

商品詳細を見る

シラーを主体にグルナッシュをブレンドした、豊満なスタイルの赤ワイン。地中海を思わせる、親しみやすくジューシーな味わい。


NEW

クララ・ルージュ

クラレンス・ディロン

2023

2,970

(税抜価格2,700円)

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