エノテカスタッフに、愛飲するワインとの出会いや思いを語ってもらう「スタッフ愛飲」。
今回はGINZA SIX店で副店長を務める小牟禮さんに「バイ・オット・ロゼ」について訊きました。
このワインを飲んだことをきっかけにロゼワインにハマってしまったという、思い出の1本です。
ロゼワインの美味しさに気づかせてくれた
―今回ご紹介いただくワインとの出会いを教えてください。
以前勤務していたグランフロント大阪店で、お客様向けセミナーの講師をすることになったのがきっかけです。
セミナーは、赤ワイン・白ワインなどのタイプ別や品種別でワインを学ぶという内容で月に1回開催していたもので、僕はロゼワインの回を担当することになったんです。
当時入社2年目だったのですが、ロゼワインについては赤ワインや白ワインほどの知識がなくて……。セミナーの前に勉強しようと思い飲んだのが、このバイ・オット・ロゼでした。
―セミナーのための勉強がきっかけで、このワインと出会ったんですね。
はい。講師をやるからにはしっかりした内容をお客様にお伝えしたいと思い、まずはセミナーで紹介予定だったこのワインを飲んでみることにしたんです。いざ飲んでみると、香りは華やかで、味わいはスッキリしているんですけど、果実味がしっかりと感じられて。
ロゼワインってこんなに美味しいものだったのかと衝撃でしたね。それ以来すっかりロゼワインにハマってしまいました。
合わせたい料理が次々浮かぶ
―このワインの魅力はどんなところでしょうか?
主張し過ぎない味わいでしょうか。ワイン単体で飲んでももちろん美味しいんですけど、料理と合わせた時のバランスが絶妙なんです。料理の良さをしっかりと引き出してくれるところが、すごく魅力的だと思います。
前職でフランス料理のシェフをしていたのですが、このロゼを飲んだときに、合わせたい料理が次々と思い浮かんだんですよ。これもあれも合わせてみたいなって。
そんな風にワインを飲んで料理がたくさん思い浮ぶという経験はこれが初めてでした。
―シェフをされていたのですね!ちなみにどんなお料理が思い浮かんだのでしょうか。
まずは魚料理が思い浮かびました。
一つは、プロヴァンス地方の郷土料理でもあるブイヤベースです。夏の暑い日に、プロヴァンスでキンキンに冷やしたこのワインとブイヤベースを一緒に合わせたら最高だと思います。
それから魚介のパスタ。イワシを使ったオイル系のパスタもこのワインとよく合います。これは実際に試したのですが、魚の旨味や塩味をこのワインが引き出していて、さらにオイルのコクがロゼワインのフレッシュさを引き立てていて、とっても美味しかったです。
あとはアクアパッツァや、お肉なら豚肉のローストなんかも良いですね。変わり種だと、キムチなどのピリ辛な食べ物にも合うと思います。幅広い食事と合わせられるなんて、すごいポテンシャルを秘めたワインだなと思います。
―どれもとても美味しそうですね。自宅でできる簡単なレシピがあれば教えてください。
アクアパッツァがおすすめです。フライパンに、お水とオリーブオイル2周、プチトマトなどの好きな野菜と魚を入れて、火にかけます。火が通ったら最後に塩コショウで味を整えて完成です。
一見手が込んでいるように見えるんですが簡単にできて、このワインと相性抜群ですよ。
飲み疲れしない味わい
―こちらのワインを普段はどのように楽しんでいますか。
最近はなかなか行けていませんが、BBQに持って行って楽しんでいます。このワインは果実味がしっかりと感じられるので、BBQで食べるお肉の強い味わいにも負けません。見た目の華やかさもあって、持って行くとテンションが上がりますね。
自宅では、贅沢に休日の昼間から飲む日もあります。あまりお酒は強くないのですが、このワインは飲み疲れしないのですごくリラックスできるんです。
―素敵な過ごし方ですね。小牟禮さんにとって、このワインはどんな存在でしょうか。
ロゼワインにハマるきっかけをくれた、大切なワインですね。
ロゼワインにハマってからというもの、色々なものを試しましたが、やっぱり僕にとっての1番はこのワインです。何本リピートしても飽きません。今後もこのワインを、様々な食事と合わせて楽しみたいと思います。
ロゼワインにハマるきっかけとなったワインについて、当時を懐かしみながら語ってくれた小牟禮さん。
1本のワインとの出会いで、それまで全く気付いていなかったことに気づいたり、新たな世界が広がったりすることがあります。
改めて、ワインとの出会いを大切にしていきたいと感じたインタビューでした。
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