シャトー・ガザンのスタッフレビュー一覧
4 件
優しさの中に隠れた力強さにご注意
2019 シャトー・ガザンをグラスに注ぐと、加熱してとろとろになった、ブルーベリーやプラムなどの濃厚な果実香が広がります。そこに、クローヴやシナモンなどのスパイス、芳しいラベンダーのニュアンスが調和しています。ひとつの要素が目立ちすぎることはなく、液体の中に溶け込んでいるイメージです。口に含むと、最初はまろやかで優しさを感じる口当たりですが、舌の上で少し転がしてあげると、ワインが一気に覚醒します。油断していると、シャトー・ガザンのポテンシャルにノックアウトされてしまいますので、ご注意ください。
レビュー全文を見る- グッドバランス
- 超まろやか
- ワインだけでも楽しめる
2023.01.23
モダン・メルロの入門書
シャトー・ガザンの2019年は、まさにモダンなメルロのよさを詰め込んだ赤ワインです。初めのうちは、凝縮感をすごく感じますが、時間経過とともに隠れていた果実味が姿を表してきます。ドライレーズンなどの甘味のある果実に、ヴァニラなどのニュアンス。そして、舌触りの良い液体の流動とエレガンスを感じることができます。熟成しても大成長しそうなワインです。ポムロルはワインの生産量が少ないため高価なワインも多いですが、ガザンは他の著名シャトーに比べ比較的お手ごろ感も。まさに、ポムロル入門の一本です!
レビュー全文を見る- 後引く美味しさ
- ゆっくり楽しみたい
- やっぱりボルドー
2022.06.20
深い森の中を探検しているかの様なワイン。
グラスに注ぐとブラックベリーなどの黒系果実、スミレや森の下生えの香りが複雑に絡み合った奥深い印象。味わいもソフトな酸味にしなやかだが骨格のあるタンニンのバランスが良く、ダークチェリーやカカオ、鞣革や土の鉄分など、突出した特徴があるというよりは、それぞれの魅力を解きほぐしていくという面白さがある。ゆっくりと味わえば味わうほどその魅力にハマっていくというワインの真髄を体現しており、改めてその魅力を堪能した一本。
レビュー全文を見る- 底なしの深み
- ゆっくり楽しみたい
- 後引く美味しさ
2021.07.07
気がつくと背後にいる、そんな感じのワイン。
2015年を頂きました。 グラスに注いだ第一印象は、凝縮感と暗い色。 香りはやはり黒系の濃縮したベリーのアロマにカカオや森の土。土のニュアンスの中に鉄分を感じ、どっしりと構えた男性らしいワインだなと思いました。 タンニンは力強く濃厚な印象。ダークチョコレートやレザー、ベーコンを思わせる長い余韻があり、ワインを飲み込んだ後もじわじわと込み上げます。かなり長期熟成のポテンシャルを持っているワインです。 これだっ!と瞬間的なインパクトは弱いかもしれませんが、これがワイン好きのためのワイン。ジワリジワリとワインの本質が現れ、気がつくと背後にワインがいる。自分がワイン達に囲まれていることに気がつきます。 改めてワインありきの自分の存在を考えさせてくれるワインです。
レビュー全文を見る- 後引く美味しさ
- 瞑想ワイン
- ゆっくり楽しみたい
2021.07.06



