店舗情報
ワインショップ・エノテカ 船橋東武店
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このショップのスタッフレビュー
林 佑朔
皆さんこんにちは。船橋東武店の林です。
冬が近づくと、毎朝の風景に少しだけ“変化”が混ざり始めますよね。
最近、出勤途中でふと気づいたのですが、朝の人たちの足取りが、どことなく夏よりゆっくりに見えるんです。
急いでいるはずなのに、風の冷たさを一度受け止めてから動き出すような、あの独特の間。
「冬って、空気だけじゃなくて、人の動きまで変えるんだな」と思って、ひそかに季節の始まりを実感しました。
街の音も少し違います。
車のエンジン音が澄んで聞こえたり、コンビニのドアが開くたびに温風が漏れて、その一瞬だけ“外の寒さ”を忘れさせてくれたり。
日常のささいなところに冬のサインがひっそり紛れ込んでいる感じが、なんだか好きなんです。
そんな季節の変わり目に、今年も当店では冬の恒例イベントをご用意しています。
寒い日の帰り道、ふと立ち寄りたくなるようなラインナップを揃えていますので、ぜひ覗いてみてください。
開催期間:2025年12月5日(金)~12月14日(日)
上記期間内に限り、対象ワインからお好きなワイン3本を選んで、特別価格11,000円(税込)になるセールです。
エノテカ人気の定番ワインを、赤・白・泡とバラエティ豊かにご用意しております。
ぜひ、この機会をお見逃しなく!
[よりどり3本1万円セールとは?]
①お選びいただけるワインは、セール対象ワインに限ります。(詳しくは売場スタッフにお尋ねください)
②お得度の高い★付き目玉ワインは、1セットにつきいずれか1銘柄までお選びいただけます。
③在庫に限りがございますので、開催後間もないタイミングの方が “お選びがい” がございます。
1バルバレスコ(プルノット)
[赤 フルボディ/イタリア/通常販売価格7,150円(税込)]
→ピエモンテの銘醸地・バルバレスコ村の個性を、端正に、そしてまっすぐに表現したプルノットのバルバレスコ。ネッビオーロが生み出す、赤いバラやスミレの上品なアロマに、チェリーやラズベリーの果実の香り、ほのかなスパイスや紅茶のニュアンスが折り重なり、静かに深まっていくような香りが広がります。口に含むと、繊細な酸としなやかなタンニンがほどよく重なり、余韻に向かってゆっくりと伸びていくエレガントな構成。
気品を保ちながらも芯の強さを備えた味わいで、まさに“王のワイン”バローロと並び称されるバルバレスコらしさを、プルノットならではの端正さで表現しています。
熟成によってさらに魅力が開花する一本で、落ち着きのある余韻が長く続き、食事の時間そのものを豊かにしてくれるはずです。
2, モノクローム クレマン・ド・ブルゴーニュ・ロゼ
パリゴ・エ・リシャール
[発泡 ロゼ/フランス/通常販売価格4,620円(税込)]
→ブルゴーニュの老舗メゾン、パリゴ・エ・リシャールが手がける「モノクローム クレマン・ド・ブルゴーニュ・ロゼ」。フレッシュなラズベリーや苺の香りに、さりげなくバラのニュアンスが重なり、グラスから立ちのぼるアロマが華やかに広がります。
泡はきめ細やかで滑らか。
赤い果実の優しい甘みと心地よい酸が調和し、軽やかでありながらもブルゴーニュらしい品の良さをしっかりと感じられる味わいです。
食前酒としてはもちろん、軽めの前菜やサーモン料理との相性も抜群。
テーブルに添えるだけで雰囲気を明るくしてくれる、特別感のある一本です。
3, ラメッレ(イル・ボッロ)
[白 辛口/イタリア/通常販売価格5,500円(税込)]
→トスカーナの名門イル・ボッロが造る白ワイン「ラメッレ」。
熟した洋梨や白桃の優しい果実の香りに、ハーブや白い花のニュアンスが重なり、清らかな印象ながらも奥行きのあるアロマが広がります。
口に含むと、みずみずしい果実味と心地よい酸がまっすぐに伸び、トスカーナらしい柔らかさと凛としたミネラル感がバランスよく調和。
軽やかなのに薄くない、飲むほどに魅力が見えてくるような一本です。
カジュアルな食事から軽い前菜まで幅広く寄り添い、日常に上質な一頁をそっと添えてくれる白ワインです。
いかがでしょうか?今回はセール対象のワインから、実際に3本選ばせていただきました
また、今回ご紹介したワイン以外にも、店内には数多くの商品をご用意しております。
皆様もこの機会に、「以前から気になっていたもの」や「リピートしたい物」を探しに、ぜひ船橋東武店までお越しください。
来月もセールを予定しておりますので、こちらのブログをチェックしていただけると幸いです。
それでは、店頭でお待ちしております。
冬になると、ふと思い出す言葉があります。 昔、父がよく言っていたんです。 「この季節は、街全体がなんとなく浮かれてるからさ。普段より少し派手でも許されるんだよ」 最初は「そんなもんか?」くらいに思っていたんですが、年を重ねるほどその意味がわかってきました。 クリスマスや年末の空気が混ざると、街も人もどこか明るくて、いつもの格好より“ちょっと冒険した服”が自然と馴染むんですよね。 僕も父の影響で古いヴィンテージ古着が好きで、特に70年代より前の、軍ものや、ワークブランドと言われるものに惹かれます。 正直、よく見るとほつれてたり、生地がやわくなりすぎてたり、穴が開いていたりして「これ大丈夫か?」ってやつもあるんですけど、冬の街なら不思議とうまく溶け込んでくれる。 寒い空気の中で、服の色が少しだけ冴えて見えたり、イルミネーションの光が古着のウールに反射したりして、 「ああ、今の季節なら着てもいいか」と思えるんです。 たぶん、父が言っていた“許される”って、こういう感じなんでしょうね。 街が少しだけ明るいぶん、自分の気持ちも前に出やすくなるというか。 だから今年もまた、クローゼットの奥からあのくたっとしたチェックのジャケットを引っ張り出すつもりです。 冬の空気は、ちょっとだけ背中を押してくれるから。
ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。
妊娠中及び授乳中の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります。
ほどよく、楽しく、良いお酒。のんだあとはリサイクル。