【お笑い芸人トット桑原のワイン小ばなし】第11回:飲むスイーツ!?モスカート・ダスティ
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どうも!使ってないアプリでもアップデートだけはし続けてます、トットの桑原です!
今回は「甘口ワイン」、その中でも “モスカート・ダスティ” のお話です。
トット 桑原雅人(くわはら まさと)さん
1985年7月20日大阪生まれ。 2009年に高校時代の同級生である、多田智佑と「トット」を結成し上方漫才協会大賞で大賞を受賞。 2020年に上京し、これを機にワインの勉強を開始、同年ワインエキスパートの資格を取得。 現在は、新宿・大宮など関東近郊のよしもと劇場にて毎日ライブに出演するなど活躍中。
もう最初にハッキリ言います。モスカート・ダスティ……これはもう飲むスイーツです!
ワイン=渋い、そんなイメージは今日で終わり!
たまに聞きません?
「ワインって渋くてあんまり得意じゃなくて…」
はい、わかります。僕も昔はそうでした。
でもね、ワインって実はめちゃくちゃ幅広い飲み物なんです。
尖りすぎて一度見てもよくわからん漫才もあれば、分かりやすくて誰でも楽しめる漫才もある。
モスカート・ダスティはその“わかりやすい代表”!
簡単に言うと、マスカット(モスカート)で作った甘口ワインです。
飲んだ瞬間わかる。「え、これがワイン!?」の破壊力。
口に入れた瞬間、誰しもこうなります。
「え?全然渋くない!」「フルーティーで、飲みやすすぎる!」
モスカート・ダスティはこんなワイン!
- アルコールは低め
- 香りはフルーティー
- 甘ったるすぎないちょうどいい甘さ
- そして軽くシュワッと微発泡
まさに優しい先輩みたいなワインです。
職場にもいますよね。穏やかで話しかけやすく説明が分かりやすい先輩。新しい職場にいったらまずはこういう優しい先輩に面倒見てもらいたいですよね。
神社でモスカート・ダスティみたいな先輩にあたりますようにってお祈りしましょう。
実はモスカート・ダスティってクリスマスと相性がバチバチに良いんです。クリスマスにはこれ1本あるだけで勝ち!
「今年はちょっとおしゃれにワインでクリスマスを…」そんなあなたにドンピシャです。
ケーキにも合うし、チキンにも寄り添うし、何より食卓が華やかになります。
今回の紹介ワインはモスカート・ダウトゥンノ。
これね…本当にうまいです(笑)
開けた瞬間、マスカットの香りがふわ〜っとくる。一口飲むと、上品な甘さと爽やかな酸味が絶妙バランス。まるで“飲むスイーツ”。クリスマスに食べたいショートケーキともピッタリです!
しかも後味がベタつかない。甘いのに軽い。永遠に飲めるタイプです。
ワイン初心者さんも辛口派の“甘口デビュー”もどちらにもぴったり!
そしてラベルが緑×赤のクリスマスカラー!もう、そのままプレゼントで渡せます(笑)クリスマスのワイン選び、これで完璧!
ワインって“難しそう”と思われがちですが、こういう甘口ワインから入るのが本当におすすめです。
ボウリングも最初はガーター無しの柵つけてましたよね(正式には「ガター」らしいですが、聞き馴染み的にガーターを採用しています。ガターはひびきがほぼバターですもんね)。
ワインの世界も同じで、優しい入り口はちゃんと用意されています。
ええんよ、人間そんな強ないんよ。
まずは優しいところから、それでええんよ。
さ、風呂沸いたから入りよし。
すみません、急に関西のおばあちゃんが現れました!
それではまた次回お会いしましょう!
素敵なワインライフを!メリークリスマス!
おまけ:桑原のワインあるある
マグナムボトルとゆう大きいサイズのワインをパーティーに持って行くと盛り上がる。