【お笑い芸人トット桑原のワイン小ばなし】第9回:ワインって種類が多すぎて選べません!
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どうも!季節の変わり目に風邪をひきそうで怯えているトットの桑原です!
今回はワインの選び方の話です!
トット 桑原雅人(くわはら まさと)さん
1985年7月20日大阪生まれ。 2009年に高校時代の同級生である、多田智佑と「トット」を結成し上方漫才協会大賞で大賞を受賞。 2020年に上京し、これを機にワインの勉強を開始、同年ワインエキスパートの資格を取得。 現在は、新宿・大宮など関東近郊のよしもと劇場にて毎日ライブに出演するなど活躍中。
ワインって種類がありすぎて、結局どれを選んだらいいかわからない!
国や産地にブドウ品種、聞いたことない単語ばっかりだし、ラベルを見ても呪文みたい。大量にあるワインの中からどうやって選べばいいんだ!
そうだ!店員さんに聞こう!
「すいません、ワインを買いたいんですけど」
「いらっしゃいませ!どんなワインをお探しですか?」
「あのー、えっとぉぉぉ」
いや、何て答えたらいいんだぁぁ!
そんなお悩みありますよね?
でも実は、簡単な方法があるんです!
淡い白、濃い白、淡い赤、濃い赤 の4つに分けて考えようー!
簡単ちゃうやん!なんか難しそうやん!
いやちょっとだけ待ってください!帰らないで!簡単ですので!
そもそも「淡い」と「濃い」ってなんですのん?ってところですよね?
透明な感じの薄い色の白ワインは淡い白ワイン、いや、めっちゃ黄色やな!という白ワインは濃い白ワインです!
この色合いが味わいに反映されることが多いです。淡いと軽やかで爽やか。濃いとどっしり、パワフル。
例えばこんな感じです!
淡い白:色が透明っぽい、レモンや青リンゴみたいに爽やか
濃い白:色が黄色、パイナップルやマンゴーのようでリッチ
淡い赤:色が薄い赤、イチゴやラズベリー、軽やかで渋みが少ない
濃い赤:色が濃い、どっしりパワフルで濃厚
イメージつきました?芸人でいうとジェラードンのかみちぃは爽やかな淡い白ワイン!角刈りのアタック西本はパワフルな濃い赤ワインって感じですね。
なので、店員さんに「どんなワインをお探しですか?」
と聞かれたら、アタック西本派のあなたは「角刈りの赤ワインはありますか?」と言ってみてください。すいません、間違えました(笑)
「濃い赤ワイン」と言ってみてください!
でも自分の好みのワインに出会いたいなら、この4種類を一通り飲んでみるのが1番わかりやすいです!ということで今回は「濃い白」の代表格をご紹介!
ヴィントナーズ・リザーヴ・シャルドネ
白
リッチ&コンプレックス
幅広いラインナップを手掛ける、カリフォルニアのワイナリー。驚くほどのコクとボリューム感のある果実味が溢れ出す、濃厚でリッチなシャルドネ。 詳細を見る
4.4
(165件)2023年
3,520 円
(税込)
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カリフォルニアのワインなのですが、果実の豊かさに、バニラやバターの雰囲気!「これが濃い白か!」と、わかっていただける1本です。
涼しくなってきたこれからの時期におすすめで、ちょっとリッチな気分になれるワインです。
「ワインは難しい」って思う人でも、この分類をなんとなく頭に入れておけば、店員さんに「濃い白ワインが買いたいんですけど」とか、気分に合わせて「今日は爽やかにいきたいから淡い白にしようかな」と言えます。
レストランでも料理に合わせて「ガッツリ肉やから濃い赤にしよ」となれるわけです。
もう立派なワイン通ですね!
などと言いながらも、なにも考えずジャケ買いしたりします!(笑)でもそれもワインの楽しみ方ですよね。
それでは第10回でお会いしましょう、素敵なワインライフを!
おまけ:桑原のワインあるある
ワインを開けていたら、コルクが途中でポキッ。その瞬間、「大丈夫、落ち着け!」ともう一人の自分がアドバイスしてくる。