【ツレヅレハナコのワイン日和】ホームパーティーに持っていきたい!テンション上がる万能ロゼワイン
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皆さま、こんにちは。ツレヅレハナコです。
お酒が大好きで、もちろんワインも週に数度はボトルを開けています。それほど知識はないけれど、ゆったりとグラスを傾ける時間はプライスレス。このコラムでは、そんな私の日々のワインの楽しみ方をご紹介していきますね。
自宅やレストランでワインを飲むことがほとんどながら、意外とよくある機会が「ワインの持ち寄りホームパーティー」。「ひとり1本、好きなものを持ってきてね!」と言われ、ふと「どう選べばいいのかな」と迷うこともしばしば……。
お料理に合わせて選ぶのが基本ですが、お店と違って何が出てくるのかわからないのがホームパーティー。ましてやお料理も持ち寄りだったりすると、和洋中エスニックが入り乱れるテーブルになることも(でも、そのごちゃ混ぜ具合もホムパの醍醐味!)。
そんなとき、私が頼りにしているのがロゼワイン。赤ワインと白ワインのいいとこどりで、どんなメニューにも寄り添ってくれる万能選手です。私の大好きなエスニックやスパイスたっぷりのメニューもどんと来い!見た目もピンクでかわいらしいし、その場をパッと華やかにしてくれますよね。
日本では、ピンク=桜のイメージからお花見の時期になると店頭に並ぶことが多いロゼワイン。でも、それだけじゃもったいない~。1年中いつでも候補に挙げたいワインです。そういえば、フランスでは夕方からのアペリティフタイムに登場することも多いと聞いて納得。あの軽やかさ、まだ明るいうちから飲む1杯にぴったりですよね。私もさっそく真似をして、休日の夕方、チーズやナッツをつまみにきりっと冷やしたロゼを数杯。「は~、幸せ~」とゆるゆるほどけていくのを堪能します。
今回、ご紹介するロゼワインは「ソフィア ロゼ」。映画界の巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督が、愛娘ソフィアの結婚祝いに造ったワインブランドの1本です。それにしても、自分の好みに合わせたワインをブランドから造ってくれるパパってすごい……!
まるでいちごやラズベリーのような果実味を感じるチャーミングな味わい。ラベルもかわいらしくて、テンションが上がります。赤ワイン派も白ワイン派も楽しめる1本なので、ホムパの始まりに乾杯するのにもぴったりですよね。
花椒が香る麻婆豆腐や、スパイシーなタンドリーチキン、ナンプラーとライムのタレで食べる生春巻きなど「白でも赤でもないかも」というクセありメニューにはロゼの出番!今回ご紹介する「トルコ風なすのヨーグルトサラダ」も、クミンの香りとロゼがよく合います。一見こってみえるけれど、レンジ加熱したなすにヨーグルトと調味料を混ぜたソースをかけるだけの簡単さ。ぜひロゼのグラスを片手にお試しください。
レシピ:トルコ風なすのヨーグルトサラダ
【材料 2人分】
なす 4本
Aヨーグルト(無糖) 1/2カップ
A塩 小さじ1/4
Aにんにくのすりおろし 少々
Aクミンパウダー 少々
ミント 適宜
オリーブオイル 適宜
パプリカパウダー 適宜
【作り方】
1.なすは皮をむいて10分ほど水につけ、器にのせてラップをかける。電子レンジ(600w)で3分加熱し、表裏を返しさらに3分加熱する。ラップをかけたまま粗熱を取り、軽くさいて器に盛り冷蔵庫で冷やす。
2.Aを混ぜ、なすにかけ、ミント、オリーブオイル、パプリカパウダーをかける。
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写真=福田喜一