どうも!人生で初めて日傘を使い始めましたトットの桑原です!
今日はワインの温度のお話です!
トット 桑原雅人(くわはら まさと)さん
1985年7月20日大阪生まれ。 2009年に高校時代の同級生である、多田智佑と「トット」を結成し上方漫才協会大賞で大賞を受賞。 2020年に上京し、これを機にワインの勉強を開始、同年ワインエキスパートの資格を取得。 現在は、新宿・大宮など関東近郊のよしもと劇場にて毎日ライブに出演するなど活躍中。
赤ワインって「常温で」ってよく言われるんですけど、これ、めちゃくちゃ誤解されがちなんです!
そもそも常温って何!?
辞書によると、「常」とは「いつも同じで変わりがない」こと。
ふむ、変わりがない温度ってこと!?変わりますけど!日本は四季があるので変わりますけど!?
というかもう日本は暑くなりすぎて半端ない夏過ごしてますけど!?
この暑さの常温でいいの!?お湯になるよ!?ホットワインになるよ!?
ふうふう…すいません、取り乱しました。
実は昔のヨーロッパの常温って15〜18度くらいやったんです。そこから赤ワインは常温でというイメージがついてます。
でも日本の夏の常温は28〜35度やから常温で置いてたら美味しい赤ワインの印象が変わってしまいます。ということで冷やしましょう!!
「え、でもワインセラーないとあかんのちゃう?」
そんなことありません。普通の冷蔵庫でOKです!
・白ワインやスパークリングワイン → 冷蔵庫で2~3時間しっかり冷やす(5〜8度)
・軽めの赤ワイン → 冷蔵庫で1時間くらい冷やす(13〜15度)
・重めの赤ワイン → 少しだけ(15~30分程度)冷やす(16〜18度)
細かい温度はこんな感じですが、なんとなくで大丈夫です。冷蔵庫から取り出してお好きな冷たさで飲んでください。
赤ワインはキンキンにする必要はないけど、「ちょっと冷えてる」くらいがポイント!ワインは温度で味がめっちゃ変わる飲み物なので、ここ押さえたら一気にあなたもワイン通です!
赤もいいけど、こんなに暑い今の時期はキンキンな白やスパークリングも欲しくなるじゃないですか。そんなときにおすすめなのが、氷水にドボン戦法!
バケツに氷と水入れて、そこにワインボトルを沈めたら、15〜20分で冷えます!(氷だけより水も一緒に入れてね)
パーティーや家飲み、もしくはバーベキューなんかで使える技ですね!
(ついでに手も一緒に冷やせるので暑さ対策にも!?)
というわけで、今回は暑い夏にぴったりなドイツのスパークリング!「リースリング・ゼクト・ブリュット」を紹介します!
(ゼクトはドイツで造られるスパークリングワインのこと。リースリングはブドウの名前です)
リースリング・ゼクト・ブリュット
泡
フルーティー&バランス
伝統と革新の銘醸地ラインガウにおける名門ワイナリー。よく熟したリースリングを用いて瓶内二次発酵で仕立てられるスパークリング。 詳細を見る
4.2
(24件)2019年
3,630 円
(税込)
以前カヴァも紹介しましたがゼクトもめちゃおすすめです!
フレッシュな果実味に、キレのある泡がすっきり飲みやすい。飲んでみると華やかですねぇ!そしてこのゼクトもシャンパンと同じ製法で造られています!
冷たいゼクトで夏を乗り切りましょうー!
ちなみに僕の家での暑さ対策は風鈴のみです!
(すいません嘘です、クーラー使ってます)
それでは第8回でお会いしましょう!素敵なワインライフを!
おまけ:桑原のワインあるある
スパークリングワインを開ける時のポン!という音は何度聞いてもテンションが上がる。