江阪 真優(Mayu Esaka)
ワインショップ・エノテカ たまプラーザ店 勤務
JSA認定ワインエキスパート
ワインを好きになったきっかけ:実は、このタイミングでワインに目覚めた!というのはなく……。知れば知るほど、また、飲めば飲むほど奥深さを感じ、ワインの虜になりました。趣味:ワイン屋さん巡り、昼飲み、好きなバンドの音楽を聞くこと。好きなワイン:コクのあるシャンパーニュ。特に、「マキシム・ブラン キュヴェ・オリニーク」はコクがあって飲みごたえも抜群ですが、綺麗な酸も兼ね備えているのでバランスが良く、大好きです!
お酒が大好きだった学生時代。
ワインについての知識はなかったものの、その美味しさに魅了され、興味を持ち始めました。
そして大学4年生の就職活動中、エノテカでワインを買っていた父の「ワインに携わる仕事をするなら、エノテカだったら間違いない」という一言をきっかけに、エノテカへの就職を決めました。
現在、私にとってワインは仕事であり、趣味でもあり、まさに生活の一部となっています。ワインのない生活はもう考えられません!
こんなにもワインラヴァーとなり、今この環境にいられるのは、きっかけをくれた父のおかげだと思い、父には本当に感謝しています。
もともとエノテカのスタッフを非常に信頼してワインを買っていた父。今では私のことを信頼し、月に1回、おまかせで赤ワイン白ワインを計10本注文してくれます。
木樽で熟成したコクのある白ワインが好きだということをこの注文を通じて初めて知り、とても印象に残っています。
そんな私が父の日に送るのは、好みをよく知っているからこそおすすめしたい、アルゼンチンのピノ・ノワール「バルダ」です。
今となっては私がおすすめする他の品種のワインもたくさん飲んでくれる父ですが、もともとはピノ・ノワール一筋でした。
このワインは、私が大好きなワインの一つでもあり、ブルゴーニュを彷彿させる上品さと、アルゼンチンらしい凝縮した果実味が見事に融合していて、思わずうっとりしてしまうワインです。
月に1回程度、私と父にはワインを飲みながらゆっくりと語り合う時間があるのですが、社会人の大先輩として仕事の相談にも乗ってくれます。私にとってこの時間は、「明日からまた頑張ろう」と思う力になる充実した時間です。
父の日にはこのバルダをプレゼントして、一緒に語り合いたいと思います。