ワインのプロである父に贈る、ボリュームたっぷりの白ワイン

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ライフスタイル
公開日 : 2021.5.19
更新日 : 2023.7.12
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酒井 佑大(Yudai Sakai)

卸事業部 東京小売 所属
JSA認定ソムリエ、WSET level3

ワインを好きになったきっかけ:実家が酒屋だったことから小さいころからワインが身近でした。また、ワインが造られた土地の文化や風土も楽しむことができると気づいたからです。趣味:キャンプ、妻の好きなワインを探すこと。好きなワイン:樽の効いたシャルドネ、アマローネ。

私にとって、ワインは小さい頃から身近な存在でした。

私の父は、愛知県で地酒・ワイン・焼酎がメインの酒屋を営んでおります。両親が試飲しているお酒があれば、必ず香りを楽しんでいましたし、レジを手伝えばワインを買ったお客さんの笑顔を見ていました。

その影響もあって、就活ではワイン業界一本で志望。エノテカに入社し、3年間銀座ミレ店のスタッフとして勤務しておりました。

そんな私が、今回父に贈りたいワインはマトロのムルソーです。

入社して数カ月が経った頃、このワインをテイスティングして、あまりの美味しさに衝撃を受けたことを覚えています。

熟した果実や樽由来のスパイスが香り、果実味や樽熟成からくるボリュームたっぷりの味わいを、酸とミネラル感がスタイルよく引き締めており、非常にバランスのとれたワインです。

このワインは、私がワインのプロとして、同じくプロである父にお勧めしたい1本でもあります。

父親が経営している酒屋は、メインの販売価格帯が1,000円~3,000円なので、9,000円を超えるこのワインは父親にとってあまり馴染みのない価格帯です。

単体で飲んでもボリューム(=飲みごたえ)があり満足度が高いのですが、様々な食事に寄り添ってくれるのもこのワインの魅力です。フランス料理はもちろん出汁の効いた鍋、いかの天ぷら、クリームシチューなど、家庭料理にも幅広く合わせることが出来ます。

この万能さから、「何かお勧めの白はありますか?」とお客様からご相談いただくとついついお勧めしてしまいます。

こういった素晴らしいワインがあるということを、ワインのプロとして、同じくプロである父に伝えたいと思いました。

次に帰省した時には、母の手料理を食べながら、父とこのワインを飲み交わしたいです。

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