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イタリアのウォッシュチーズの代表格「タレッジョ」の特徴とおつまみレシピ

築山紀子
築山紀子
レシピとおつまみ
公開日:2021.3.2
更新日:2021.3.2
様々なチーズを生産するイタリアで、ウォッシュタイプのチーズを代表するタレッジョ。
ウォッシュ特有の風味を持ちながらも、そのマイルドな口当たりは、ウォッシュチーズの風味に慣れていない方にも食べやすいチーズです。
今回は、イタリアのウォッシュチーズで有名なタレッジョの特徴と、簡単なおつまみレシピをご紹介します。
ウォッシュチーズ初心者の方も、タレッジョを一口食べてみると、ウォッシュチーズの魅力にハマってしまいますよ。
目次

タレッジョとは

種類 ウォッシュタイプ
特徴 牛乳製。淡い赤茶色でベトベトした表皮にジャリッとした食感がある。
中身はむっちりとした弾力。適度な塩味。
味わい 表皮は納豆のようなウォッシュ特有の香り。中身は優しくマイルドな香りと味わい。
熟成が若いと爽やかな酸味があり、熟成するにつれコクを増す。
北イタリアのロンバルディア州を中心とした地域で作られているタレッジョ。
この名は、豊かな自然に恵まれたタレッジョ渓谷で生まれたことに由来します。
イタリアのウォッシュチーズの代表とも言えるタレッジョは、夏の期間、アルプスに放牧されていた牛が人里に戻る途中、余っていたミルクを保存し、厳しい冬の間の食材とするためにました。
アルプス山岳放牧からの長旅で、牛や牛飼い達が疲れていたため、「ストラッキーノ(疲れた)」と呼ばれていたチーズでもあります。
現在では平野部で造られる工場製が多数生産されていますが、一部は農家製の山間部で造られる伝統的なタレッジョが生産されています。
ウォッシュタイプのチーズはその風味や刺激が強さから、チーズ愛好家に人気があるチーズですが、タレッジョはウォッシュタイプでありながら風味は穏やか。
塩水でウォッシュされた表皮はベトベトとし、納豆のようなウォッシュ特有の香りがします。
中身はむちっとした弾力のある食感で、味わいは蒸した大豆のように優しくマイルドな風味と爽やかな酸味。
熟成するにつれ、旨味が増し味わい深くなります。
ウォッシュタイプの中でも穏やかな味わいなので食べやすく、ウォッシュチーズを食べ慣れていない方にもおすすめできるチーズです。

タレッジョの食べ方

ウォッシュチーズは、香りや味わいに複雑性があるため、そのままをシンプルに楽しめます。
さらにそのままでも美味しいウォッシュチーズですが、少し手を加えると美味しさが広がるので、料理に使われることも多いチーズです。
そのままをパンに挟んだり、加熱調理でとろりとした味わいにしたり、ソースにしても楽しめます。
タレッジョはマイルドでソフトな食感なので、簡単にカナッペにして、食材やスパイス、フルーツなどと合わせてアペリティフやデザートとして楽しむこともできますよ。

タレッジョを使ったおつまみレシピ

タレッジョを使用した簡単なおつまみレシピをご紹介します。
タレッジョの風味を活かした2品で、ワインが進みます。

タレッジョのポテトグラタン

【材料 2~3人分】

じゃがいも 2個
タレッジョ 40g
A生クリーム 150ml
A塩 小さじ1/4
Aナツメグ 少々(無くても可)

【作り方】

1.じゃがいもは皮を剥き、2~3㎜幅の薄切りにする。(※じゃがいもは水にさらさない。)

2.耐熱皿にオリーブオイルまたはバターを塗り(分量外)、じゃがいもを並べる。上からAを回しかけ、小さく刻んだタレッジョを全体に載せる。

3.予熱180度のオーブンで約25分焼く。

※熱々を少し落ち着かせると、しっとりと馴染んで美味しくなりますよ。一度冷まして作り置きにもおすすめです。

タレッジョのトマトリゾット

【材料2~3人分】

米 1合
玉ねぎ 1/4個(みじんぎり)
にんにく 1/2片(みじんぎり)
オリーブオイル 大さじ1
Aミニトマト 6個(皮は湯むきして半分に切る)
A塩 小さじ1/4
A白ワイン 大さじ1
A熱湯 400ml
タレッジョ 40g
黒こしょう 少々

【作り方】

1.フライパンにオリーブオイル・にんにくを入れ温める。香りが立ったら、玉ねぎをしんなりするまで炒める。

2.米(洗わずに)を入れて炒め、Aを入れ10~12分ほどお好みの固さになるまで煮る。
(混ぜると粘りが出るので、混ぜすぎないようにする。足りなくなったら、熱湯を適宜加える。)

3.タレッジョを加えて軽く混ぜ合わせる。仕上げに黒こしょうを挽いてできあがり!

タレッジョに合うワイン

マイルドでミルクの優しい甘みを堪能できるタレッジョには、ワインは重くない軽めでフルーティーな赤ワインや、白ワインがよく合います。
今回の素材をシンプルに合わせたトマトリゾットには、すっきりとしたロゼワインを。
タレッジョのチーズの旨味とトマトのほど良い酸味がロゼワインにピッタリです。
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まとめ

イタリアのウォッシュチーズの中でも有名なタレッジョ。
ウォッシュチーズに慣れていない方にも、ぜひ味わっていただきたいほど、食べやすいチーズです。
タレッジョを口の中でゆっくりとながら、ミルクの甘みを味わうとなんだかホッとします。
そのマイルドな味わいは意外にも温かい緑茶と合わせても楽しめるので、おつまみにはもちろん、朝食などでも楽しめますよ。
料理に使用すれば、香りをさらに堪能できます。幅広く愛されるタレッジョを、様々なシーンで、ぜひお試し下さい。
築山紀子
築山紀子

J.S.A.ワインエキスパート(J.S.A.ワイン検定ブロンズ・シルバー講師) C.P.Aチーズプロフェッショナル ワインのある食卓に役立つ、簡単でちょっとおしゃれなおつまみレシピを料理サイト等で紹介。ワインとチーズの知識と、オリジナルレシピ・写真を活かしてライターとして活動中。

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