アルノー・モルテ ARNAUD MORTET
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フランス ブルゴーニュ

フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン
名門ドニ・モルテの当主が手掛ける、自身の名前を冠した新たなワイナリー
ジュヴレ・シャンベルタンの名門ドニ・モルテの当主アルノー・モルテ氏が手掛ける、自身の名前を冠した新たなワイナリー、アルノー・モルテ。2016年ヴィンテージがデビュー・ヴィンテージとなります。現当主であるアルノー氏は、故ドニ・モルテ氏の長男で、13歳の頃から父の手伝いをしながら、ワイン造りに携わるようになり、メオ・カミュゼとドメーヌ・ルフレーヴで研修を行い、2006年に、24歳の若さでこの名高いドメーヌの運営を任されることとなりました。 ドメーヌ・ルフレーヴで研修したのはアルノー氏が僅かながら白ワインを手がけ、ビオディナミにも興味があったためです。ルフレーヴで働いた結果、ビオディナミの難しさを理解し、所有する畑はビオロジックに近く、化学肥料や殺虫剤、除草剤には頼らない栽培を行っています。醸造法に関しては、原則として完全除梗を行った後、コンクリートタンクにて低温マセレーションを実施。1日1回のルモンタージュと2~3回のピジャージュを行うことで抽出度合いを管理します。 新樽比率も父の時代と変わり、以前はほぼ100%新樽熟成でしたが、現在は村名ジュヴレ・シャンベルタンで新樽比率60〜70%まで抑え、約18ヵ月間熟成を行います。ドニ・モルテ氏の時代のワインは、抽出をしっかり行い、凝縮感を持つワインでした。アルノー氏は、抽出が強過ぎるのではないかと父の造るワインに疑問を抱き、ピジャージュの頻度を減らすようになったそうです。こうして造られるワインは、口当たりはまろやかに、力強さとフィネス、エレガンスを兼ね備えたスタイルへと変化しています。
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