シデューリ
SIDURI

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アメリカ オレゴン ウィラメット・ヴァレー

シデューリ / SIDURI ワインボトル

ピノ・ノワールに特化し、西海岸の個性豊かなテロワールを表現するワイナリー


カリフォルニアにワイナリーは数あれど、ピノ・ノワールに特化し、初リリースから世界中の評論家やワインラヴァーを魅了してきたワイナリー、シデューリ。カリフォルニア州のサンタ・バーバラ郡からオレゴン州のウィラメット・ヴァレーにまで広がる複数の主要なAVAのブドウ農家と契約を結び、カリフォルニア州のサンタ・ローザにあるワイナリーで、多種多様なピノ・ノワールを生み出しています。

目次

ピノ・ノワールに情熱を注ぎ、初ヴィンテージから高評価を獲得する造り手

シデューリは、1994年にアダム・リー氏が妻のダイアナ・ノヴィ氏とともにカリフォルニアで始めた、ピノ・ノワールを専門として設立したワイナリー。ワイナリー名の「シデューリ(SIDURI)」とは、バビロニアに伝わるワインの女神が由来となっています。設立当初から権威あるワイン評価誌において度々90点以上を獲得するキュヴェをリリースし、「単一畑によるモダン・カリフォルニア・ピノ・ノワールのスタイルを築いた造り手」と評される存在にまで成長していきました。


ワイナリーの基礎を築いたアダム氏とダイアナ氏は、「偉大なピノ・ノワールのワインを造る」という熱心な思いからワイン造りをスタート。1994年に最初に手掛けたピノ・ノワールは、すぐに評論家の目に留まり一躍注目の的に。当時知名度の低かったサンタ・ルシア・ハイランズ、サンタ・リタ・ヒルズやソノマ・コーストがメジャーになるきっかけを作るとともに、彼らのワインはその後のカリフォルニア産ピノ・ノワールのスタイルを確立していきました。

50歳を過ぎ今後のワイナリー経営について考えていたアダム氏は、2015年に同じソノマに拠点を置くジャクソン・ファミリー・ワインズへ売却を決めました。ジャクソン・ファミリー・ワインズは、傘下に収めたヴェリテやロコヤを筆頭に、カベルネ・ソーヴィニヨンで高評価を獲得し大成功を収めているワインカンパニー。そんな彼らは近年、ラ・クレマやハートフォードなどピノ・ノワールに力を入れています。


同グループの会長バーバラ・バンキ氏はワイン・スペクテーターにおいて「シデューリをさらに発展させるために、ブドウ栽培家やアダム氏と協力することを楽しみにしています」と語るように、シデューリのワインを高く評価。ワインメーカーとしてワイナリーに残ったアダム氏も「ワイン造りに集中することができるようになった」と語り、双方にとって有益な結果をもたらしました。

複数のエリアで表現される多種多様なピノ・ノワール

シデューリは「偉大なワインはブドウ畑で造られる」というアダム氏の考えのもと、米国西部で特に人気のあるブドウ栽培家たちと、長期にわたる関係を築いてきました。


ピゾーニをはじめとする超一流のヴィンヤードと細かくコミュニケーションをとるなど、ブドウ栽培を重視。現在、カリフォルニア州のサンタ・バーバラ郡からオレゴン州のウィラメット・ヴァレーにまで広がる複数の主要なAVAのブドウ農家と契約を結び、カリフォルニア州のサンタ・ローザにあるワイナリーで、多種多様なピノ・ノワールを生み出しています。


契約している畑の魅力をしっかりと表現したピノ・ノワールを造り出すために、できるだけ濾過は施さず、清澄は一切行っていません。なるべく人の手を加えないワイン造りを行っているのがワイナリーの特徴のひとつ。醸造の際、ブドウは区画、クローン、樽タイプごとに別々に醸造され、個性のひとつひとつを最大限に発揮し、最終的なブレンドでより大きな複雑味をもたらします。この手法は、最高かつ最も調和のとれたロットのブドウのみを使うことで、ワイン醸造にはるかに大きな柔軟性を与えます。

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