30種以上のブルゴーニュ銘醸ワインを飲み比べる!「ブルゴーニュワイン・エクスペリエンス」初開催!
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ボルドーワイン・エクスペリエンス、ピエモンテワイン・エクスペリエンスに続く“エクスペリエンス=体験”イベント第3弾として、ブルゴーニュワイン・エクスペリエンスがワインショップ・エノテカ広尾本店で開催され、100名を超えるお客様が来場しました。
チケットは数日間で完売、大好評のうちに終了したイベントをレポートします!
目次
北から南まで、全25種以上のブルゴーニュワインを飲み比べ
集まった参加者たちは、入り口で2種のグラスを受け取り、好きな順番でワインを2種ずつ比較試飲しながらじっくりとテイスティングしていきます。
一番人気となった有料試飲「クロ・ド・タール・グラン・クリュ2015年」
クロ・ド・タール・グラン・クリュ2015年
会場では、25種のテイスティングの他にも有料試飲のアイテムがいくつか供されていました。中でも一番人気だったのがこちらの「クロ・ド・タール・グラン・クリュ2015年」。
ボトル価格70,000円(税別)のワインをグラス価格3,000円(税別)という破格で楽しめるとあって、多くの参加者が楽しんでいらっしゃいました。2015年のクロ・ド・タールの飲み頃は10年以上先から、と言われており、まだまだ飲み頃は先・・という前評判でしたが、実際に味わってみると、非常に力強く飲み頃はまだまだ、という印象ですが、圧倒的な余韻の長さとスケールはさすがの一言。グラン・クリュ中のグラン・クリュだけが持つ圧倒的なポテンシャルを味わうことができる1本でした。
有料試飲コーナー
サプライズで登場した稀少ロゼワイン
また、イベントの中盤には、リストにはないサプライズワインが登場!
用意されていたのは、ドメーヌ・デ・ランブレイの「ラ・ロゼ・デュ・クロ 2017年」。ランブレイといえば実質モノポールと呼ばれるモレ・サン・ドニのグラン・クリュです。
エノテカ・シニアソムリエの宮嶋からは、ランブレイ・ロゼ誕生のストーリーが明かされました。「クロ・デ・ランブレイでは近年の調査で7つの区画があることがわかり、区画ごとの醸造、ワイン造りを進めることになりました。その過程でクロ・デ・ランブレイにならなかったブドウが使用され、少量だけロゼとしてリリースされるようになったのです。2017年は天候に恵まれ、豊富なブドウが収穫できたので、このロゼがリリースされました。」
会場の参加者の皆さんは、次々とこの稀少なロゼを楽しんでいらっしゃいました。
試飲の時間は約2時間。「飲んだことのない生産者を試す」「最新の2015年、2016年を飲み比べる」「クロ・デ・ランブレイを試す」・・などなど、お客様の目的は様々でしたが、皆さんご自身のペースでしっかりとブルゴーニュワインをテイスティングされていました。
大好評をいただいているエノテカのエクスペリエンスシリーズ。次回はボルドーを予定しています!どうぞお楽しみに♪