【スタッフ愛飲】仲間と乾杯を交わした思い出の1本!果実味たっぷりな赤ワイン

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公開日 : 2021.11.23
更新日 : 2023.7.12
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【スタッフ愛飲】仲間と乾杯を交わした思い出の1本!果実味たっぷりな赤ワイン

エノテカスタッフに、愛飲するワインとの出会いや思いを語ってもらう「スタッフ愛飲」。


今回は佐野プレミアム・アウトレット店で店長を務める久田さんに「パラッツォ・デッラ・トーレ」について訊きました。


仲間との思い出の味という赤ワインです。

目次

ワインの変化を楽しむ

―今回ご紹介いただくワインとの出会いを教えてください。


もともとエノテカにはアルバイトで入社したのですが、正社員登用されることになり、そのお祝いとして当時働いていた店舗のスタッフにプレゼントしてもらったのがこのワインとの出会いです。


正直、正社員で働くまでは3000円台のワインも高いと感じていたので、気になる1本ではあったんですが自分では買えずにいました。


アレグリーニというアマローネの名門が特殊な造り方をしている赤ワインということで、すごく興味深くずっと飲んでみたいワインだったのでいただいた時は嬉しかったですね。


―どうしてこのワインだったんですかね?


そのスタッフに改めて聞いてみたんですが、「何となく」と言われました(笑)


何となくと言っても今改めて思えば、僕が、お酒があまり得意でないことや赤ワインの渋みが苦手なことを考えて選んでくれた1本なんだろうと思います。


―お酒が得意ではないんですね!?


もともとお酒が飲めないような体質で本当に苦手でした。こうやってワインを飲むようになったのもこの仕事を始めてからです。


1本買ってもなかなか一人では飲み切れないので、だからこそ1本のワインが時間経過でどう変化していくかをしっかり確認しています。


今回紹介するパラッツォ・デッラ・トーレも1日目より3日目のほうが好きです。そういった発見もあるのでワインはやっぱり面白いなと思います。


お客様の中にも僕のようにアルコールがあまり得意でなかったり、ワインの渋みが苦手な方もいらっしゃいます。このパラッツォ・デッラ・トーレは果実味がしっかりと感じて赤ワインの良さが伝わるワインだと思うので、そんな方によくおすすめする1本でもありますね。

仲間との思い出の味

―プレゼントしていただいた1本はどんなシーンで飲まれたんですか?


自分一人では1本空けられないしなぁと思っていた時に、前職の同期と集まる機会があり「良いワイン持って行くよ」と張り切って持って行きました。


友人の住むマンションの屋上、しかも都会のど真ん中で飲んだんです(笑)


そのシーンは今でもすごく鮮明に覚えていて、このワインをテーブルに置いてみんなで夢や野望を語らいながら飲みましたね。


友人はワインに詳しいわけではないんですが「このワイン美味しいね」と言ってくれました。


―なんだか素敵なお話ですね…!


前職の同期と一緒に飲んだ、というのが僕の中では大きいです。


その後も「あのワインまた飲みたいんだけど!」とリクエストしてくれて、集まるたびにちょっと頑張って毎回持って行っていました。


「この前はピザと合わせたから今回はパスタにしようか」なんて言いながら楽しんでいましたね。


そのメンバーの中でのブームみたいな感じで、当時は月に1、2回は飲んでいたと思います。


今はコロナ禍であったり自分も仲間たちも転勤があったりと、なかなか会えていないんですが、いつかまた集まることがあれば、間違いなくこのパラッツォ・デッラ・トーレを持って行きます。


みんなの近況や夢を語らいながらまた一緒に飲むのが楽しみです!

合わないわけがない絶品ペアリング

―改めてパラッツォ・デッラ・トーレの好きなところを教えてください。


やっぱりこの味わいですね。干しブドウが使われているので、凝縮感のあるイチジクやプルーンのような果実味を感じます。


3日目が美味しいとお伝えしましたが、時間が経てば経つほど酸味が柔らかくなってきてよりこの果実のジューシーさを感じられるようになります。


1日で飲み切らずにぜひ日ごとの変化も楽しんでもらいたい1本です。


―お料理と合わせるなら何がおすすめですか?


イタリアワインなのでイタリアンと合わせることが多いんですが、これまでで1番良かったのはラザニアですね。


ラザニアのボロネーゼソースにもパラッツォ・デッラ・トーレを使うんです。そうするとより美味しく感じます!


ひき肉のジューシーな旨味と、ベシャメルソースの濃厚でやさしい味わいを、パラッツォ・デッラ・トーレが持つドライフルーツのような果実の凝縮感がより一層引き立たせてくれます。


あとはラム肉が好きで、よくこのワインを合わせます。焼いたラム肉にデミグラスソースをかけるんですが、このデミグラスソースにもパラッツォ・デッラ・トーレを入れちゃいます!これがめちゃくちゃいいんですよ!


ちょっともったいない気もしますが、同じワインを使っているので合わないわけないですよね。


ラム肉に関しては臭みが苦手だという方もいると思うんですが、そういうときは焼くときにも赤ワインを使うと良いですね。臭みがその分なくなって旨味が凝縮するのでおすすめです。

一人暮らしをするようになってから自炊を頻繁にするようになったという久田さん。得意料理はおすすめペアリングでもご紹介いただいた「久田特製のラザニア」とのこと。


インタビュー後にはご自宅で実際にラザニアを作ってパラッツォ・デッラ・トーレと合わせて絶品ペアリングを満喫したそうです。


ぜひ、皆さんもこの冬お試しください!

今回ご紹介したワインはこちら

パラッツォ・デッラ・トーレ / アレグリーニ

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