みなさま、こんにちは^^♪
梅雨手前の今の時期は、気温も程よく湿度も低く、一年の中でも過ごしやすいシーズンですね。
さて。そんな時期は、野菜たちもとっても元気!まさに今旬を迎えるそら豆も豊作です♪
鞘に仲良くおさまったぷっくりと膨らんだ豆は、
なんとも愛らしさ満点ですよね♪そんな獲れたてそら豆を、今夜はフリットで。
手前がそら豆とベーコンのフリット、奥はこちらも今旬の長崎産の釣り鯵を大葉で包んで。白ワインに合わせるべく、衣にひと工夫♪
たっぷりの摩り下ろしたペコリーノ・ロマーノと小麦粉を合わせ、ビールで溶いたチーズ風味の衣です。ペコリーノ・ロマーノは羊乳で造られるイタリアのDOP指定チーズ。旨味とともに塩気も強いので、フリットの衣に加えるとしっかりと塩味もついて、アクセントになってくれます。
ヒマワリ油とオリーブオイル半々の揚げ油でカラッと揚げれば、
白ワインにピッタリのフリットの完成~♪♪
鯵のフリットにはエストラゴンビネガーを添えて、好みで付けて頂きます。
鯵と大葉の間にこっそり薄いにんにくを忍ばせてあるので噛みしめるたびにふわっとにんにくの香りも漂います♪フリットをサクッ!ワインをゴクゴク…至福です♪♪
晩酌ワインは、今年エノテカに仲間入りしたアルザスの名門、トリンバックの「ピノ・ブラン」。
ピノ・ブランとはアルザス発祥のピノ・ノワールの突然変異種。今でもアルザス、北イタリア、ドイツなどでは一般的に使われている品種です。緑がかった色味と強めの酸が特徴のブドウですが、トリンバックではワイン名こそ「ピノ・ブラン」という名前ながら、実は全体の70%は別のブドウ品種から出来ているのです。
その品種とは…オーセロワ。こちらは主に補助品種として使われるブドウですが、黄金がかった色味、ふくよかでワインに厚みをもたらす品種です。
トリンバックの「ピノ・ブラン」は、このオーセロワのふくよかさを主体にピノ・ブランの軽やかさや爽やかさを加えた良いとこどり。この絶妙なバランスこそが、造り手のこだわりなんですよね^^♪
トリンバックのラインナップの中でも香りは一番穏やか。料理を邪魔しないナチュラルでクセのない味わいは、フレッシュな野菜料理や、カルパッチョなどのお魚料理とも◎繊細な和食なんかにもとても良いと思います。
本日はフリットの他に、ホタルイカとアボカドのガーリックバター
カツオと新玉ねぎのみょうがドレッシング…など作りましたが、どれも難なく寄り添ってくれました。
途中、フリットに絞ったライムをそのままワインにもキュッと絞ってみましたが、これまた美味♪
こういうナチュラルなワインこそ、ワインカクテル風に香りのアレンジも自在に楽しめるのがイイね!とは、呑兵衛夫婦の一致した意見です^^
冷蔵庫にこういう1本があると心強い!そんな白ワイン、トリンバックの「ピノ・ブラン」。
キリッと冷えた白ワインの欠かせないこれからの時期、冷蔵庫に是非常備してみてはいかがでしょうか^^♪
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