簡単でおいしい鍋料理は、気軽な晩酌の味方ですよね。
個人的には一年中でも問題ないほどですが、やはり寒い時期の鍋は格別。和洋中エスニックと、味つけを変えて楽しんでいます。
その日にある食材を入れるだけで、なんとなくおいしくなってしまう鍋。この懐の深さ、見習いたい……!
ところで鍋料理のときは、どんなお酒を楽しんでいますか?
やっぱり鍋なら日本酒と合わせなくてはいけない?豆腐や白菜の入った和風水炊きにワインを合わせるのはNG?
いえいえ。私は家での鍋こそ、好きなワインを開けています。
鍋料理の懐の深さは、ワインにも通ず。こたつで鍋を囲みながら、のんびり呑むのもリラックスできて良いものです。個人的には魚でも鶏でも合わせやすい、シャルドネなどの白ワインを飲むことが多いかも。
鍋×日本酒の組み合わせに限らず、「〇〇しなくてはいけない」と言われること。そういえばワインのマナーでも良くありますね。ここで、よく聞くワインマナーを改めておさらいです。
①「ワイングラスをくるくるしなくてはいけない」
ワイン通の方々は、していますね。くるくる……!あれは格好をつけているわけではなく、グラスを回すことで香りが広がる効果を期待してのこと。いわばひとつのテクニック。しても、しなくてもOK!
②「ワイングラスは脚を持たなくてはいけない」
グラスの部分を持つと、ワインの温度がみるみる上がってしまいます。ほんのりとした手のぬくもり、あなどれない。レストランでは適温を提供してくれるものなので、脚を持ったほうがスマート。
ほかにもいろいろありますが、おうちでワインを飲むなら堅苦しく考えずに楽しむのが一番!
ちなみに私の鍋ルーティンは、まずはふくよかな白ワインで前半の鍋を食べ、暑くなってきたら部屋の窓を開けて小休止。
突然「シュポン!」と泡を開け、ポテトサラダなどをゆるゆるつまみます。しばらくしたら、ロゼを開けて鍋に戻り、残りの鍋を一気にやっつける!残ったスープは、翌朝の雑炊モーニングに回しましょう。ちょっと二日酔いの胃袋にもぴったりですよ。
今回ご紹介するレシピは、「洋風の鍋バリエが思いつかない」という方向け。ミルクとディルをたっぷり使った、北欧風のお鍋です。途中でギリシャヨーグルトを添えて味変すると、最後まで飽きずにいただけますよ。
合わせるワインは、ロスチャイルド社がチリで手掛ける「エスクード・ロホ・グラン・レゼルヴァ・シャルドネ」。リッチでクリーミーな味わいが、ミルクのスープとよく合います。
レシピ:鶏と白菜の北欧風ミルク鍋
【材料 2人分】
鶏もも肉 500g
白菜 1/8株
じゃがいも 4個
カブ 4個
水 2カップ
牛乳 2カップ
塩 少々
こしょう 少々
小麦粉 大さじ2
塩 小さじ1/2
オリーブオイル 大さじ1
ギリシャヨーグルト 適宜
刻んだディルの葉 適宜
【作り方】
1.鶏肉は一口大に切り塩、こしょうを少々振る。ポリ袋に入れて小麦粉を加え、振り混ぜて全体にまぶす。白菜は4㎝の長さにざく切り、じゃがいも、カブは皮をむいて4等分にする。
2.鍋にオリーブオイルを熱し、鶏肉を皮目から入れて焼き目がつくまで焼く。裏返して1分ほど焼いたら水、白菜、じゃがいも、カブを加えて10分ほど煮る。
3.牛乳、塩を加えて温め、ディルをふる。ギリシャヨーグルトを添え、途中から加えていただく。
写真=福田喜一
コラム内で紹介したワインはこちら
エスクード・ロホ・グラン・レゼルヴァ・シャルドネ
白
リッチ&コンプレックス
ロスチャイルド社がチリで手掛けるワイナリー。チリの中でも冷涼な産地から生み出される、リッチでクリーミーなシャルドネ。 詳細を見る
4.1
(93件)2023年
2,310 円
(税込)
V 91