【お笑い芸人トット桑原のワイン小ばなし】第4回:とりあえずカヴァの人?の時代がもうそこまで来てる!?
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お酒好き芸人、トットの桑原です。
基本的に「ワインは美味しかったらいいじゃないっすかぁぁ!」というスタンスですが、資格は持っています(自慢)
この連載では、僕が感じているワインのあれこれを綴っていきます。
今日はシャンパンを安く飲みたい!そんな夢を叶えるワイン「カヴァ」についてお話をしたいと思います!
トット 桑原雅人(くわはら まさと)さん
1985年7月20日大阪生まれ。 2009年に高校時代の同級生である、多田智佑と「トット」を結成し上方漫才協会大賞で大賞を受賞。 2020年に上京し、これを機にワインの勉強を開始、同年ワインエキスパートの資格を取得。 現在は、新宿・大宮など関東近郊のよしもと劇場にて毎日ライブに出演するなど活躍中。
ワイン好きは知っているんですよ~、シャンパンと同じくらいうまいスパークリングワインを安く飲んでるんですよ…(ずるい!)
それは何かって?カヴァです!!!
では!カヴァってなんですのん?
いや!そもそも、シャンパンってなんですのん?
種類が多すぎてわからない!っていうか!
シャンパンってワインなんですか??
気になりますよねー。紐解いていきましょう!!
まず、シャンパンはワインです。
ワインには赤ワインと白ワインがありますよね、そして他にはシュワシュワと泡立つスパークリングワインがあります。このスパークリングワインの種類の一つにシャンパンがある、という感じです。
もっというと「シャンパーニュ地方というところで、決まったブドウで、決まった造り方で造ったスパークリングワインをシャンパン」という!みたいな感じです。
僕のコンビ、トットでいうと「大阪で育った、吉本所属で、漫才をするコンビ、トット」です。
つまり!
トット=お笑い芸人の中の漫才コンビ
シャンパン=ワインの中のスパークリングワイン
という感じです!へえーそうなんやと言う声が聞こえてきますねぇ。
そして先ほども言った通り、シャンパンには決まったブドウや決まった造り方などルールがあります。それをクリアしてるとシャンパンという美味しいスパークリングワインになるわけですが、その決まった造り方、というのを「瓶内二次発酵」といいます。
なんかややこしそうなのですが簡単です!瓶の中で2回目の発酵をしてるわけです!そのままですね!
「1回じゃなく2回発酵してるんや、でもなんか手間がかかってそうやなぁ」と思われた方、その通りです!
だから複雑な香りや味わいが出て美味しいんですが、手間がかかる分高級になるわけです!
だからシャンパンは美味しいのか!でも毎日は飲めないよ……だって高級だから!うーん!でも飲みたい!!
シャンパンと同じ造り方をしているけど安く飲めるスパークリングワインがあったらなぁー!ドラえもーーーーん!!
はい!もうお気づきでしょうか!そんな夢を叶えるワイン!それが「カヴァ※」です!どどん!!(効果音)
※カヴァとはスペインで造られる辛口のスパークリングワインのことです。
カヴァはなんとシャンパンと同じ瓶内二次発酵で造られています。手間がかかっています、でもめっちゃ安いです!
やったぞー!どこでもドアやタケコプターはなくても僕たちにはカヴァがあるんです!
そんな夢のようなワイン、「カヴァ」の中でも超超おすすめを紹介します!!
それがプロジェクト・クワトロ・カヴァ。フレッシュなリンゴの香りがあるのですが、瓶内二次発酵ならでは細やかな泡や香ばしい香りがあります!
特にこれからの暑い季節にはピッタリ!しかもこのお値段!生ビールに代わってカヴァを飲む時代も近いかも!
いやぁこんな暑い日には仕事終わりの冷たいカヴァが最高やな!
休みの日のお昼から飲むカヴァはたまりませんな!
やっぱり風呂上がりは冷えたカヴァやな!
とりあえずカヴァの方ー?
そんな声が聞こえる時代が来そうです!
記念日にはシャンパンを、日々の日常の癒しにはカヴァをぜひ!
それでは第5回でお会いしましょう、素敵なワインライフを!
おまけ:桑原のワインあるある
ワイングラスを回し香りを嗅ごうとしてメガネがグラスに当たり、カンと音が鳴った時、恥ずかしい。