【今日のワイン】夏の終わりの私のオアシス「レゼルヴ・ムートン・カデ・ソーテルヌ」

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公開日 : 2022.8.25
更新日 : 2023.7.12
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皆様こんにちは。リテール戦略部の吉﨑です。


毎日暑さにぐったりしつつも、少しずつ夏の終わりが感じられるようになってきました。


夏の食べ物や風物詩など嫌いではないですが、この暑さだけはどうしても苦手です。一時は全くなくなっていた食欲も、最近やっと戻ってきました。


そんな私の今の楽しみといえば、子どももようやく寝静まりやっと一息がつける状態となった夜の時間にゆっくりと楽しむ、一杯の甘口ワインでしょうか。


ということで、今回はメドック格付第1級のシャトー・ムートン・ロスチャイルドを擁するバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドが手がける貴腐ワイン、「レゼルヴ・ムートン・カデ・ソーテルヌ」を紹介することにしましょう。

レゼルヴ・ムートン・カデ・ソーテルヌ

そもそも貴腐ワインに出会ったのはワインを飲みはじめた頃。


貴腐ワインの存在自体を知らなかった私は、先輩に紹介されて初めて口にしました。その時の、食後の時間すべてが、ワインの凝縮された甘味とエキス分に包みこまれるような感覚はいまだに忘れられません。


それからというもの、貴腐ワインの中でもボルドー地方で造られるソーテルヌは特に好きでいろいろと試しましたが、中でもこの「レゼルヴ・ムートン・カデ・ソーテルヌ」は非常に丁寧な仕上がりだと感じています。


見た目にもすぐわかる、とろっとした粘性。そしてまばゆい黄金色。この時点で既に楽しい時間ははじまっています。


ワインからは多くの香りが感じられ、フルーツでいえば、爽やかさのあるレモンピールやオレンジなどの柑橘系の香り、さらにマンゴーやパイナップル、パッションフルーツなどの様々なトロピカルフルーツの香りも。樽由来のヴァニラやキャラメルなどの他、貴腐ワイン独特の香りも強く感じられます。


これから少しずつゆっくり熟成していくと、この様々な香りの要素が混ざっていき、また美味しいんだろうなぁと考えたりするのも非常に楽しいです。


でも何といっても醍醐味は、甘み豊かでまろやかなこのワインを一口含むことで、疲れた脳、疲れた心、そして疲れた身体までもが、見事なまでにゆるんでしまうこの心地良さだと思います。


普通に美味しいデザートを食べてもこんな風にはならず、まさしくソーテルヌという特別なワインだからこその現象でしょう。

レゼルヴ・ムートン・カデ・ソーテルヌ

このワイン、私の好きなポイントがもう1つ。


抜栓後のワインの酸化がゆっくりなため、長く楽しめるという点です。糖分が豊富なので、その変化がゆっくりだと言われています。一度にたくさん飲むタイプのワインではないこともそうですが、おいしいワインをできるだけ長く楽しみたい私には、これも非常にありがたいです。


このソーテルヌのおかげで、あと少しの夏も頑張って乗り越えられそうです。皆様もたまにはちょっと一息つける甘口ワインでもいかがですか?

今回紹介したワインはこちら

レゼルヴ・ムートン・カデ・ソーテルヌ

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