バーベキューやピクニックなど屋外レジャーが心地良い季節。
これまで、アウトドアシーンで楽しむお酒と言えば手軽な缶ビールや缶チューハイがお決まりでしたが、屋外での食事をワンランクアップさせるワインはいかがでしょうか?
ワインはグラスやオープナーが必要だからと敬遠しがちですが、今はアウトドアに便利なワイングッズもたくさんあります。
そこで今回は、これからの行楽シーズンに向けてアウトドアでワインを楽しむコツを紹介したいと思います。
グラスは絶対に割れないものを!
缶ビールや缶チューハイと違って、ワインはどうしてもグラスが必要です。とは言え、いつも家で使用している、ただでさえ割れやすいワイングラスを持って行くわけにはいきません。
ここは一つアウトドア用のプラスチック製ワイングラスを用意してはいかがでしょうか。
通常のプラスチックカップより厚みがあるので、数回は洗って使い回すことができます。紙コップやプラカップのように使い捨てでないのもエコで良いですね。
グラスが割れてしまってはせっかくのアウトドアも気分が落ちてしまいます。そんなことを避けるためにもワインを持参するなら、必ずアウトドア用ワイングラスも準備しましょう。
1,265 円
(税込)
スクリューキャップのワインを用意
グラスの次はワインです。アウトドアに持参するワインは、好みのものや料理に合わせて準備すれば良いのですが、ポイントはスクリューキャップのワインを選ぶことです。
スクリューキャップのワインならオープナーは不要ですし、飲み残した場合は再栓して持ち帰ることができます。
安価なワインというイメージが強かったスクリューキャップのワインですが、最近はそうでもありません。オーストラリアやニュージーランドのワインの多くはクオリティーや価格に関係なくスクリューキャップが多く、フランスやイタリアの名門生産者もスクリューキャップを採用する傾向が見られます。
いずれにしても、アウトドアで飲むワインは利便性を重視してスクリューキャップのワインにすると良いでしょう。
温度に気をつけよう!
アウトドアで飲むワインが美味しくないと感じるのは大抵温度が要因です。
スパークリングワインや白ワインは前日から冷蔵庫で冷やし、氷や保冷剤をたくさん詰めたクーラーボックスに入れて持参するなどしてしっかり冷やしましょう。夏場は赤ワインも冷やして持って行くことをおすすめします。
キンキンに冷えた状態から少しずつ温度が上がっていくにつれて変化するワインの味わいを楽しみましょう。
食材とワインでクーラーボックスがいっぱい!という場合はアイスクーラースリーブが便利です。
冷凍庫でしっかりと冷やしておいたアイスクーラースリーブを持参すれば、現地でぬるくなってしまったワインのボトルを短時間で冷やすことができます。また、赤ワインを少し冷やす時も便利です。
ワインを美味しく飲むためには適温が重要ですが、アウトドアではあまり神経質になる必要はありません。ワインの温度変化を楽しむのも醍醐味と言えるでしょう。
3,630 円
(税込)
意外と簡単!ワインがすすむおつまみ
アウトドアワインのお供にピッタリなのがアヒージョ。スキレットとオリーブオイルにあとはお好みの具材があれば簡単に作れる手軽さが魅力です。
今回はスペイン料理研究家の加瀬まなみさんに教えてもらった「カニカマのアヒージョ」のレシピをご紹介します。
【材料 2人分】
カニカマ 1パック
Aニンニク1片
A唐辛子(輪切り) 1本分
Aオリーブオイル 大さじ4
A塩 小さじ1/3
バゲット 適量
【作り方】
1.ニンニクは潰してからみじん切りに。包丁が苦手なら潰すだけでOK。
2.スキレットにAを入れ、弱火で3~4分煮る。
3.ニンニクがきつね色になったら、カニカマを加え一煮立ち。パンを添えて、テーブルへ!
まとめ
アウトドアで楽しむワインはレストランや自宅で優雅に飲むワインとはまた違った魅力があります。
都会の喧騒から離れ、大自然の中で皆とシェアして飲むワインは普段よりきっと美味しく感じられるはずです。
ぜひ、アウトドアでワインを楽しんでみてください。