一日の終わり、ワイン片手に今日の出来事に想いを馳せる。
傍らには簡単に作れて、ワインに合って、もちろん美味しい、そんな一品が欲しいもの。
わがままを叶える簡単レシピを、レ・カーヴ・ド・タイユヴァン東京 白野シェフに教えてもらいました。
はまぐりと日向夏の白ワイン蒸し ルッコラ添え
【材料 2人分】
はまぐり 5個
日向夏 1/2個
白ワイン 60cc
ルッコラ 5~6枚
粉チーズ 少々
粗挽き黒コショウ 少々
【作り方】
1.はまぐりは十分に砂抜きしておく。
2.日向夏の黄色い皮をむく。
3.日向夏を大きめにカットし、種がある場合は取り除く。
4.フライパンにはまぐりを入れ、軽く熱し、白ワインを入れて蓋をする。
5.はまぐりが開いたら、日向夏を加えて再び蓋をし、フライパンを軽くゆすりながら2~3分加熱する。
6.器に盛り、ルッコラを飾って粉チーズ、粗挽き黒コショウを振りかける。
【ポイント】
・日向夏の皮をむく際、内側の白い部分は残したままでOK。
・お好みで日向夏を他の柑橘にしてみるのもおすすめです。
春先が旬と言われるはまぐりを、爽やかな香りと甘酸っぱさが特徴の日向夏と合わせました。
砂抜きさえしてしまえば、あとはあっという間。春を感じるお手軽レシピです。
日向夏の爽やかな香りと、はまぐりの旨みを楽しめるこの料理には、ミネラル感のある白ワインが合いますよ。
レシピ監修
大学卒業後料理の道に進み、前職ではホテルのフレンチレストランに勤務。ワインが好きでエノテカに入社し、フレンチをベースに様々な国の料理からヒントを得たメニューを提案しています。