皆さまこんにちは、金沢・香林坊大和店の三矢です。
新緑が目にまぶしく、1年の内でも特に生命力を感じられる季節になりました。
そら豆やえんどう、春きゃべつなど緑色の野菜も多く出回っていますね。北半球の多くのブドウ畑でも一気に葉が出始め、畑が陽光と緑にきらきらと輝く時期です。
気持ちの良い日差しにテンションが上がる一方、新年度、新生活で頑張った疲れやGW疲れなどが出てくる頃でもあります。ちょっと一息立ち止まって、自分へのご褒美タイムにしませんか?
いつもは手軽なスパークリングワインだけど、今日は旬の緑の野菜と合わせて、こちらの「ポール・デテュンヌ ブリュット」を開けようと思います!
エントリークラスのこちらのシャンパンですが、使用しているブドウは全てグラン・クリュというなんとも贅沢、かつコストパフォーマンスの高い1本。ピノ・ノワールで有名なアンボネイ村のコクと芳醇さをしっかり楽しむことができます。
白いお花やイーストをまとった華やかな香りで、よく熟したリンゴの蜜のような味わいとすっきりとキレの良い後味も併せ持ち、大変バランスの取れたシャンパンです。
様々な食事と楽しめる1本ですが、今回は旬の野菜と合わせてみます。
加賀野菜のひとつ、加賀太きゅうりをご存じでしょうか。きゅうりと瓜のハイブリッドのような、いいとこ取りの加賀太きゅうり。
スティック状にして味噌をつけたり、豚肉と軽く炒めてあんかけにするのがマイブームです。
ポール・デテュンヌ ブリュットのコクのある味わいは豚肉の旨み(甘み)とも相性が良く、またキリっと引き締まったキレの良さは、歯触りもよくさっぱりとした加賀太きゅうりとマッチします。
ワインやお酒は楽しいひとときを盛り上げてくれたり、疲れを癒してくれたり、または悲しみに寄り添ってくれたりと、その時々で人と共にあるということも、人々を魅了する一因だと思います。
ポール・デテュンヌのシャンパンは私にとって、「さあ、明日も頑張ろう!」と元気づけてくれる1本。美味しいワインに元気をもらって、また一緒に頑張りましょう!